不静定次数について質問

このQ&Aのポイント
  • 部材数、支点反力数、節点数、構造単位数を考慮して不静定次数を計算する方法を説明しています。
  • 図1と図2の解説を通じて、不静定次数の計算方法とその結果について説明しています。
  • 質問として、節点1がピンなのに支点反力数が1ではなく2である理由について疑問を投げかけています。
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不静定次数について質問

添付図をご覧ください。 q:部材数 r:支点反力数 j:節点数 s:構造単位数 ni:内的不静定次数=q+3-2j ne:外的不静定次数=r-(s+2) n:不静定次数=q+r-2j=ni+ne 図1の解説では q=7,r=4,j=5で ni=7+3-2*5=0 ne=4-(1+2)=1 なので、外的1次不静定トラス 図2の解説では q=10,r=4,j=6で ni=10+3-2*6=1 ne=4-(1+2)=1 なので、内的1次不静定トラスであり、外的1次不静定トラスなので 全体では2次の不静定トラス と、解説されています。 質問 節点1はピンなので、r=2なのではないでしょうか。 なぜr=1なのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ddtddtddt
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回答No.1

 三角形で表される支点は、ピンでなくローラーですか?。そうすると辻褄があうので、以下はその前提です。  節点1の壁の書き方だと、もし部材が梁なら剛接となり、反力は曲げ,せん断,軸力の3個ですが、いま壁に接続されてる部材はトラスです。トラスは曲げを伝えず中間荷重がない限り、軸力しかありません。  図-1の節点1の場合、トラスは曲げを伝えないので可能性としては、鉛直,水平反力の2個が考えられますが、中間荷重がないなら(普通こういう問題ではありません)、軸力に対応する水平反力のみです。これは図-1の節点1に接続されるトラスが水平でなく斜めに接続され、鉛直,水平の2個の反力が生じたとしても、合力を取ればトラスの軸力に等しくなければならないので、実質は1個の反力になります。という訳で、r=節点1で1個+ローラー3個=4個になります。  同じ理由で図-2の上側の節点1の反力は1個ですが、下側の節点1には2個のトラスが接続されているので、下側の節点1には正真正銘の鉛直,水平反力を考える必要があり、2個になります。上側の節点1には実質1個の力しか作用しませんが、下側の節点1では明らかに2個の別々の力が作用するからです。そういう訳で、r=上側節点1で1個+下側節点1で2個+ローラー1個=4個になります。

kakehasi
質問者

お礼

ddtddtddt さん、ありがとうございます。

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