日本は自衛隊ではなく

質問

本当の意味での軍隊を持つべきだと思いませんか？

安保を破棄し東南アジアの親日国と友好を進め、ロシアや中国に対抗できるだけの軍隊を持つべきだと思いますがどう思いますか？

北朝鮮が日本海域にミサイルを打ち込んできたなら迎撃ミサイルで撃ち落せばいい。爆撃機で金正恩を抹殺し拉致被害者を救出する作戦を練る。

韓国は混乱しているし北朝鮮が併合しないとも限らないこの時期に独立した軍隊を持って独立国家としてインドと連携し一国として本当の独立した国になるべきだと思いますがどう思いますか？

回答No.30

rentysk

＞安保を破棄し東南アジアの親日国と友好を進め、ロシアや中国に対抗できるだけの軍隊を持つべきだと思いますがどう思いますか？

まず仮想敵国たる中国・ロシアの軍事力そのものが強大であり、これに対抗するためにこちらも強大とならなければいけません。自衛隊は在日米軍と組んで対抗していますが、日本単独でとなればこの在日米軍分の戦力を自力で用意しなければならない。
「日本・フィリピン・シンガポール・インドのラインを、中露を完全に押さえ込める空軍海軍と、突破されても上陸阻止反攻できる陸軍」が必要になる。軍隊格上げとなれば、敵地上陸侵攻能力も必要です。経済を圧迫する国防費（兵器の製造開発、保有と維持）の増大と、自衛隊員の人数増強（それに伴う人件費）が必要になります。日本は技術と貿易で食っていて資源のない「持たない国」です。アメリカみたいな真似はできません。

また、有力な軍事力を持つ東南アジアの国がありません。陸においてベトナムが何とか抵抗できるかなくらいです。東南アジアは元は欧米列強の植民地だった国々、力がありません。インドは頑張れるでしょうが日本から離れすぎている。
中国が日本を潰そうとする場合、沖縄、フィリピン、シンガポールあたりの海を制圧し海上補給路を潰したいわけですが、広大な戦線を、日本とインドだけで維持するのはかなり困難です（現在はフィリピンの部分を米軍が穴埋めして、「中国を海に出さないように」している。ホットな話題としては航行の自由作戦ですね）。
親日国とはいえ、中国が圧迫をかけて国家存亡となれば白旗を掲げます。東南アジアとはよき友人になりたいですが、軍事については当面期待できません。中国という曲がりなりにも大国、相手が悪すぎます。屈するなと言うほうが酷です。

あとはまぁ口が悪くなりますが、日本はWW2以来の「敗戦国」であり、アメリカの「半植民地」という立場です。中国側の都合のいい防波堤、不沈空母日本がアメリカの意向以外のことをやるとアメリカは面白くない。しかもこの飼い犬、放っておくと独立の名の下に島国という関係上海軍を強化して、アメリカと渡り合えるだけの戦力を保有する可能性がある。独立し軍事力を持つという事はアメリカと日本は対等立場と言うこと。へこへこ頭を下げて多少の事は我慢する日本はそこにはありません。自分と同等の戦力を持つ隣国が傍にできる、政体が変わったり外交がこじれたら衝突の可能性がある。こんなに都合の悪い事はない。
「本当の独立した日本」は当分許さないでしょうし、日本としても東に友軍がいるなら全力で中露と向き合いつつ、国の負担を減らせます。一応はWIN-WINなので、今はいいんじゃないですかね。
（一応。私個人としては、日本は日本でありたいという思いはあるし、アメリカは嫌いですが）

北はロシア、西に中国、WW2の時は東にアメリカという大国を敵に抱えたクソ立地で独立を保ちつつ、弱い南の資源地帯東南アジアを守らなければならない。陸海空満遍なく強くしなければいけない。本当に厳しいと思います。

自国は自国で守れることが理想ですがね。

お礼

ありがとうございます。

貴方が書かれていることは今現在の日本の立場と大国と言われている中国、ロシアの状態を言われているんだと思いますが訂正したように米国とはたもとをわかつんじゃなくて仲良くしながらも日本国憲法の改正によって自衛隊から国防軍に変わる。「資源を持たない国」と言われていますが海洋資源があることはもうはっきりしています。そのために中国が東南アジア海域に人口とを作って資源を掘り出そうとしている。

東南アジアの有力な軍事力を持たない国は日本が技術協力して軍事同盟を組む。これはおおっぴらにやると米国がや中国が騒ぎ出すので水面下にインドとも手を組む。その地ならしを今のうちからしておくのです。中国はバブルが弾けて落ち目だしロシアは原油価格の急落で財政不足です。

それに米国の大統領がトランプに決まりました。どんな無理難題を日本に押し付けてくるかわかりません。トランプの公約を見ましたか？

http://blogos.com/article/174618/

日本に核武装するように言っているんですよ。こんな時に指を加えていて良いんですかね。