• ベストアンサー

colonyについて

colonyは単一の細胞から増殖してできた細胞郡であるであることは知っているのですが、具体的に1CFUに含まれる菌体数はどのくらいなのでしょうか?もちろん、培養1日後と2日後ではその値が大きく変わることと思います。 E.coliを例にして教えていただけましたら幸いです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Freeuser
  • ベストアンサー率45% (181/399)
回答No.1

最適条件下で、大腸菌が一回分裂するのに要する時間はだいたい21分です。 単一の細胞から始まって、コロニーが目に見えるくらい大きくなるにはだいたい8時間かかります。 ということは、 1このコロニーには2^23 = 800万 くらいの菌体がいらっしゃることになりますよね。 しかし、細胞は常に同じはやさで増殖するわけではありません。コロニーが大きくなるにつれて、栄養状態が悪くなるので、増殖は遅くなるでしょう。

radicalase
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 なるほど、私がやっている実際の培養では一晩置いて次の日観察、ということが多かったので、具体的に8時間後に観察してみたいと思います。 そうですね、増殖抑制因子についても考慮する必要がありますね。 再度お礼を申し上げます。ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • コロニー数と菌数について

    私は、コロニー数を「cfu」、菌体数を「個」と表記すると理解していたのですが、菌の試験のプロトコールに、48時間培養後に1mm程度のコロニーを3個取って1mlの希釈液に混ぜると10の8乗cfu/mlとなる。 これを希釈していき、評価には10の3乗cfu(cfu/mlではありません)を用いるという記述がありました。 ここでは、なぜ菌体数をcfuで表しているのでしょうか? また、これはポピュラーな表現なんでしょうか?

  • 微生物測定 CFU とは?

    微生物の培養を行い菌数を測定する実験を行っていますが、 CFU(colony forming unit)を使う意味は、 「顕微鏡下で菌を1つ1つ数えるのは困難なため、 コロニーを測定しそれを生菌数とする」 という解釈でよろしいのでしょうか? よろしくお願いします。

  • CFUとFDA(バクテリア数の単位)

    CFU(Colony forming unit)とFDA(Fluorescein diacetate)の両方が、同じ実験でバクテリア数の確定に用いられている場合、どちらをどう解釈したらよいのでしょうか。どちらも生細胞用ですよね??ついでにFITC(Fluorescein isothiocyanate)も比較されているのですが、こちらは死細胞カウントですよね?特にCFUとFDAが同時に用いられていることの意味が分からないのですが、単に生細胞数のデータを2つのパラミターによって、より根拠あるものにするためなのでしょうか?考察部分では測定方法の違いについて触れていないので、いまいちよくわかりません。よろしくお願いします。

  • 濁度から菌体数を求めるには…?

    現在、ある細菌を液体培養して一定時間ごとに濁度を測定しています。 この結果から、菌の増殖曲線をグラフで出したいのですが、肝心の濁度から菌体数を求める方法が分かりません。どなたか教えてください。 ちなみに実験の流れの中で、大まかな増殖曲線が分かればいいので、コロニー数測定法等ではなく濁度法を選びました。

  • 細胞培養について

    細胞の増殖が悪く困っています。 細胞はRBL-2H3(ラット好塩基球白血病細胞)細胞株で、付着性の細胞です。 培地にはMEM培地(10%)を使っています。 培養条件は37℃で5%CO2、25cm2の細胞培養用フラスコに培地5mLで育てています。 凍結保存していた株を先月新しく起こしたところ増殖が悪く、何度起こし直しても改善されず困っています。 春から夏にかけて同じLotの株を起こして培養していた時には問題なく増殖が見られたのですが・・・ 具体的には。 通常は播種から3~4日でコンフルエントになるのですが、現状では1週間経ってもコンフルエントには遠い状況です。 播種から2日目までは比較的正常のペースで増殖しているように見えるのですが、それ以降にほとんど増えなくなってしまうのです。 また最近では、細胞内に今まで見られなかった空胞を持つ個体が多く観察されるようになり、関連があるのではと疑っています。 これまでに、対策として培地の作り直し、インキュベーターの清掃等を試みましたが、効果が見られません。 何かアドバイスやヒントになりそうなことだけでも構いませんので、助言を下さいm(u_u;)m

  • 繊維芽細胞の寿命

    マウス胎児から取った繊維芽細胞の初代培養をした場合、解剖後から何日めぐらいまで、元気に増殖するのでしょうか?

  • 細胞数の差がサイトカイン産生抑制データに及ぼす影響

    サイトカイン産生抑制効果を示すにあたり データの出し方について困っています。 現在、動物培養細胞株を用い、ある食品成分Xが炎症性サイトカインの 分泌を抑制することをELISAによって調べようとしています。 しかし、食品成分Xはもともと細胞増殖抑制作用を持ち、 添加培養後の上清の回収時には細胞数に差ができているという状態です。 そこで、増殖抑制作用によるサイトカイン分泌量低下の影響を 補正する必要があるかと思いますが、 細胞数をひとつひとつカウントしていくのは大変ですので どうしたものか…上清のWholeタンパク量とかで補正するとかでしょうか…。 どなたか、同じような経験をお持ちの方、ご教示いただけませんでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 細胞周期演習問題:細胞数とたんぱく質量

    ある細胞Xの細胞周期は20時間、G1が8時間、S期が4時間を占める。 非同調的に増殖している細胞Xの懸濁培養液の半分を取りDNA合成の特異的阻害薬を加えた。残りの半分にはそのまま何も加えずに、20時間の培養を続けた。 すると前者の培養液では最終的にM期に入る細胞が見られなくなった。 問1、 細胞Xを20時間培養した時点で細胞数を数えると、DNA合成阻害剤を加えたほうの細胞数は加えないほうの細胞数の何パーセントか? 問2、 細胞Xを20時間培養した時点で全タンパク質量を数えると、DNA合成阻害剤を加えたほうの細胞数は加えないほうの何パーセントか? 問2は一回細胞周期が回ってかたや合成がすすみDNA倍加、かたやそのままなので50%という考えで答えを書いたら丸でしたが問1の答えは70%でした。 問1の70%という答えはどのように導出すればいいのでしょうか。

  • MTTアッセイ(検量線作成について)

    MTTアッセイを使い、細胞の増殖活性を調べています。 MTTアッセイ用のプレートとは別に、血球計算盤による細胞数測定用のプレートも用意し、同じ条件で培養した細胞を使って検量線を作成しようとしています。 MTT発色時間は4時間で、この反応時間の間にもう一枚のプレートの細胞をはがして血球計算盤によるセルカウントを行いました。この細胞数と吸光度で検量線を引いてみたのですが、やはり違うプレート内のためか直線になりません。 またコンフルエントの細胞数をカバーするために濃いめに播種した点では、吸光度の値に変化がみられず、頭打ちになってしまいました。MTT発色時間を短くして2時間で検討してみようと思っているのですが、ご助言いただけたらと思います。

  • Cell LineとPrimary Cellの違い

    こんにちは。細胞培養の初心者です。 素朴な疑問があります。 例えば、同じRatの骨芽細胞でも、 継代培養して不死化させたCell Lineと、Primary Cellでは、細胞の増殖、分化に違いは絶対生じるものなのでしょうか? Cell Lineはどこか染色体異常を持っているため、In vitroの実験結果を、生体内で起こる反応として考える上で、より確からしいとしていいのは、Primary Cellの方と考えて細胞生物学的によろしいのでしょうか? 基礎中の基礎と思いますが、どなたかご教授いただけたら幸いです。