化学平衡の問題:反応速度と物質量の計算

このQ&Aのポイント
  • 化合物Aを加えたところ、分解反応が起こり、化合物B及びCが生成し始めた。10秒経過したところで反応は、A⇄B+2Cで表される平衡状態に達した。
  • 初期反応(0秒後)の反応初期の化合物Aの濃度は10mol/L、化合物B及びCも濃度は0であったとする。また、反応開始10秒後の化合物Cの濃度は16mol/Lであったとする。
  • 質問1では、反応速度が最も大きい時刻を求める問題です。質問2では、反応系の体積が決まっている場合の物質量の計算です。質問3では、反応速度の関係を表す問題です。
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化学平衡続き

前回質問しそびれた分があったので再び。 問題文:化合物Aを加えたところ、分解反応が起こり、化合物B及びCが生成し始めた。10秒経過したところで反応は、 A⇄B+2C で表される平衡状態に達した。 初期反応(0秒後)の反応初期の化合物Aの濃度は10mol/L、化合物B及びCも濃度は0であったとする。また、反応開始10秒後の化合物Cの濃度は16mol/Lであったとする。 ※温度は常に一定 10秒後の化合物Aの濃度→2mol/L 〃 化合物Bの濃度→8mol/L Q1.右向きの反応速度が最も大きいと考えられるのは、反応開始0秒後、5秒後、10秒後のうちいずれか。 Q2.反応系の体積が350mlである場合、反応開始10秒後の化合物A、B、Cの物質量はそれぞれ何molか。 Q3.反応開始5秒後における右向きの反応速度と左向きの反応速度の関係を等号または不等号で表わせ。 以上です。宜しくお願いします。

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noname#222520
noname#222520
回答No.1

Q1 反応速度は、それぞれの反応物の濃度に比例するので、右向きの反応速度が最も大きいと考えられるのは、化合物Aの濃度が最大である反応開始0秒後になります。 Q2 mol/Lは、溶液1L中の各化合物の物質量(mol数)を表しているので、これらを溶液350mL(Lは大文字に統一)中に換算すると、350/1000=7/20倍することになります。 よって、 化合物A:2*7/20=7/10=0.7mol 化合物B:8*7/20=14/5=2.8mol 化合物C:16*7/20=28/5=5.6mol Q3 平衡状態に達するまでの間(反応開始10秒後までの間)は、右向きの反応速度の方が左向きの反応速度よりも大きく、平衡状態に達するとこれらは等しくなります。 よって、左向きの反応速度<右向きの反応速度

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