• 締切済み

アルキメデスの原理

アルキメデスの原理(流体中の物体は、その物体が押しのけている流体の重さ(重量)と同じ大きさで上向きの浮力を受ける)について。 質問1: 法則の発見の物語は、金細工師に金を渡し、純金の王冠を作らせた。ところが、金細工師は金に混ぜ物をし、アルキメデスが同じ重量の金塊を用意し、王冠と一緒に水を張った容器に入れ、比重が違うということで不正を暴いた。とあります。 この原理自体はわかりますが、アルキメデスの原理との関係が分かりません。 アルキメデスの原理では、流体中の物体の比重は関係ない、と思います。 あくまでも、押しのけている流体の重さが関係する、と思います。 質問2: 「水に氷が浮いていて、その氷が解けていく場合、水面は上昇するか?」がよくある質問ですが、氷のどの部分が解けるのでしょうか?水没している部分でしょうか?それとも、浮いている部分でしょうか? 水の体積増加分と氷の水没体積減少分が等しくなる、とありますが、氷の浮いている部分は解けないのでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.3

>作品全体で調整して、外見では分からないように工夫して体積を・・・ まず、比重が違う場合に、アルキメデスの方法で区別可能なことは、理解してもらえましたか? で、「細工して比重を調整する」ですが、 金は比重が19.3と、きわめて重い金属です。これより重い金属となると、当時としてはプラチナぐらいしかありません。(金より高価) 安価な金属を混ぜたり、中に空洞を作ったりすれば、必ず比重が小さくなります。なので比重による区別が有効なのです。

  • foomufoomu
  • ベストアンサー率36% (1018/2761)
回答No.2

質問1: 凡人とは違う、アルキメデスの頭の良さがわかる逸話です。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86 このページの中ほどのアニメーションを見てください。 王冠と純金の延べ棒を吊るした天秤は、空中では釣り合っています。 どちらも比重が同じなら、体積も同じなので、水中で受ける浮力も同じになり、水中でも天秤は釣り合うはずですが。。。 質問2: 氷は、水中部分も水上部分も解けます。 はじめ、氷は1/8ぐらい水上に飛び出した状態で安定しています。これは、水中の氷が押しのけている水の重さ分の浮力と、氷全体の重さが釣り合っている状態です。 氷全体の重さ=押しのけた水の重さ なので、氷がすべて溶けると、押しのけていた水と置き換わります。

hp_win7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ご回答1: 私も、本質問をする前に当該URLを見ました。 確かに、空中では吊り合っています。 細工師が、本物と同じ重さ(冠の内部で工夫して)を作った場合でも、不正は暴けるのでしょうか?アルキメデスの原理で。 金と他の物質は比重が異なると思いますが、 作品全体で調整して、外見では分からないように工夫して体積を増やしたり(減らして)、場合でも、アルキメデスの原理で分かるのか謎です。 現代の科学技術であれば可能だと思いますが。水中の天秤で分かるのか謎です。 お手数をおかけします。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2800/7250)
回答No.1

良く整理して考えましょう。 質問1. 純金の王冠を水にいれて秤で重さを量ります。 そうしたら、その王冠の体積分の水の重さが浮力になります。 それがXキログラムだとします。Xは王冠の重さー王冠の体積の水の重さです。 細工師の持ってきた王冠を水にいれて秤で重さを量ります。 これがYキログラムだとすれば、Yは細工師王冠の重さー王冠の体積の水の重さです。 XとYが違うとすれば何が違っているのですか。 X-Yは、純金の重さー細工師の金属の重さ、です。 その差、が、細工師のごまかした部分です。 がめた金の重さではありません。がめたうえ別の金属を混ぜたのですから、差よりもがめた重さのほうがおおきいはずです。 これが伝説ですね。 ところで、王冠の体積、と王冠の重さ、というふたつの値がでてきました。 このふたつで割り算をしたものは何と呼びますか。 重さ÷体積です。 これを比重と呼びませんか。 なぜアルキメデスの原理では流体中の物体の比重が関係ない、という考えになりますか。 質問2 解ける、という表現ではなく融ける、です。 最後はどうなるのかご存じでしょうね。 氷は全部融けて、水面はおなじまま、ですよね。 どの部分が融けるか考える必要がありますか。最後はなくなってしまうんです。 どの部分から融けるとしても、水面は同じままでしょう。 直射日光が照りつけるような場所なら氷の上から融けていくいくでしょうし、水温がたかいなら沈んでアイルほうから融けるでしょう。 いずれにせよ、水面は変わらないままです。 もちろん、融解状態の間に蒸発する部分を無視する前提です。

hp_win7
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 回答1: 細工師が、本物と同じ重さ・体積の偽物を作った場合でも、不正は暴けるのでしょうか?アルキメデスの原理で。 >XとYが違うとすれば何が違っているのですか。X-Yは、純金の重さー細工師の金属の重さ また、重さだけで不正が分かるのであれば、別に水中ではなく、ただの天秤に乗せればよいと思います。 回答2: 溶ける部分によって、増える体積が変わると思います。 水没部分であれば、アルキメデスの原理が適用されますが、 浮いている部分は、どうなのでしょうか? 理解力が足らず恐縮です。

関連するQ&A

  • アルキメデスの原理について

    こんにちは。 高2のflankです。 アルキメデスの原理 ‥‥水面下の物体の体積と同じ体積の水の重さと等しいだけの   浮力を受ける。 と習ったのですが、 水の重さの単位はkgで、浮力の単位はNですよね? 重さと力が等しいというのがいまいち理解できません。 重さと力というのは全くの別物ではないのでしょうか。 返信よろしくお願いします。

  • アルキメデスの王冠について

     浮力の話で登場するのが、アルキメデスの王冠です。  たいていの本では、ニセモノの王冠を見破る方法を考えていたアルキメデスが入浴中に、お湯があふれるのを見てヒラメき、裸で街を走ったようなことを書いています。で、王冠を、水を満たした容器に入れてあふれた水の体積を測り、同じ重さの純金との体積の違いで混ぜ物(銀など)があることをあばいた、ということです。  しかし、これでは、肝心の「アルキメデスの原理」が登場しない。天才アルキメデスが、水をあふれさして体積をはかる、なんて平凡なことを発見するか?  実際にやると、表面張力が大きくて、王冠の入るような口径の器ではあふれる水の量に誤差が大きすぎ、純金みたいな高価なものはとても測れません。だいたい、アルキメデスが、風呂をあふれさせる、というような、昔、日本人が海外旅行でホテルのバスを水浸しにしてしかられたようなことをしたのか?という疑問があります。    このへんの話自体は、後世のフィクションなのでしょうが、風呂をあふれさせるのは日本人の発想のように思います。  では、海外ではどういう紹介をされているのでしょうか。また、いつ頃からこの話は伝わっているのでしょうか。ご存知の方はお知らせください。  ちなみに、にせ王冠を見破るならば、純金と王冠を天秤でつりあわせたまま、天秤ごと水に沈めれば一発です。

  • アルキメデスの法則

    アルキメデスの原理というのは、「液体中の物体は、その物体が押しのけた液体の質量分だけ軽くなる」ということですよね。 海水に浮かぶ氷山がある。氷および海水の比重をそれぞれ0,92および1,05とすれば、この『氷山』は全体積の何%を海面下に沈めている事になるか? 何でこれは、V×1.05=100×0.92ってなってるんですか? 海水をVにするんですか?『』つけましたが、氷山について出す問題なんですよね。 あと、なぜ海水に100を掛けたら押しのけた事になっちゃうんですか?押しのける時って引くのではないんですか? 海面上に出ている氷山の体積は氷山全体の何%か?氷山の密度は920kg/m^3、海水の密度は1020kg/m^3とする。 (100-v)×1020=100×920を解いて、 v=9.8%、 こうやってなってますし あの100-vの部分ですね

  • アルキメデスはあふれた水を測っていないのでは?

    アルキメデスが偽の王冠を見抜くためにあふれた水を 測ったと言う有名な話がありますが,どう考えても王冠は元もとの 体積が小さいですし更に水面張力のせいであふれた水を 測るのは誤差が大きすぎると思うのです。 仮に同じ王冠で何度もあふれた水を測定したらかなりの ばらつきが出るのではないでしょうか。 そこで、この原理を上手く応用してもっと正確に偽の王冠を 見抜く装置を作るとしたらどうしたらよいでしょうか。

  • アルキメデスの原理の使い方が分かりません

    参考書の問題なんですが、計算途中が載っていないため理解ができないので教えてほしいのです。 問題 直径80センチの円柱状の浮きが水中にありその軸は鉛直方向である。少し押し沈めてから放すと振動しその周期は2.5秒である。浮きの重さを求める。 (ヒント)アルキメデスの原理から、浮力は水中に沈んだ物体によって押しのけられた水の重さに等しい。

  • アルキメデスが銀の冠を贋物と見破った件

    質問1 アルキメデスが王様から 「細工師に純銀の塊を渡して王冠を作らせた。  しかし、銀塊の一部をくすねて代わりに混ぜ物を入れて量だけ調節した疑いがある。  調べてくれ」 と依頼され、その後 金属には固有の比重があること、 複雑な形状の立体物の体積を測るには大きな容器いっぱいに水を入れ、その中に立体物をいれ、あふれ出た水の量を計測すればいいこと の2点を発見し、ついに王の銀冠が純銀製ではなく混ぜ物をしてあったことを突き止めた。 という話は有名ですが、銀塊の一部(または全部)を別の物質と入れ替えたら、偶然(あるいは緻密に計算して)王冠の比重が純銀と一致した、ということはありえないのでしょうか? 質問2 学問のカテゴリに化学と物理とありました。どちらに質問すべきか悩んだのですが、とりあえず科学に投稿しました。 もし化学、物理しかなかったら、この質問はどちらのカテゴリに入るのでしょうか?

  • アルキメデスの原理と海面上昇について

    テレビの中で池田清彦教授や大村秀章議員さんたちが温暖化と海面上昇は関係がないといっていたのですが、その理由がアルキメデスの原理でした。(コップに氷をいれ、水をなみなみ注ぎ氷が解けてもあふれないという説明)わたしはそれで納得していたのですが、それが陸地の(南極やグリーンランド)上の氷が解けたとしてもその説明で説明が付くのかお聞きしたいんです。特に池田清彦さんのもとで勉学に励んでいる方にお聞きしたいですね。ちなみに私は科学なんてさっぱりの人です。コップに氷と同じような意味合いでお皿の中心に陸地に見立てた台を用意してその上に氷を乗せ時間を置いたところあふれてしまいましたww お答えをよろしくお願いいたします。

  • 物体の密度測定についておしえていただきたいです。

    物体の密度測定についておしえていただきたいです。 重量を測定した物体をガラス瓶やメスシリンダーにいれて、そこに液体を注ぎ、増えた水位分を物体の体積として、もともとの重量を得られた体積で求める方法で問題ないでしょうか? アルキメデスの原理をつかった代表的な方法ですと、液体中の重量を測定する方法のようなのですが、それができません。 また用いる液体は、水ではなくエタノールを用いるのですが、この密度はどのようにかかわってくるのかわかりません。 よろしく御教示願います。

  • 教えて。アルキメデスが湯船に入った理由

    古代ギリシャのアルキメデスは王様に「王冠が純金かどうか」という宿題を出され,悩んでいたとき, 湯船につかって自分の身体で水がこぼれるのを見て,アルキメデスの原理を発見したと言われています。  さてここからが質問なのですが, 当時,ギリシャ人は身体にお湯をかけて済ませるのではなく,湯船につかる習慣が本当にあったのでしょうか。 それとも湯船につかるのは,とくに寛ぎたいときなど例外的だったのでしょうか。  湯船につかる習慣があるなら,アルキメデスは日常的動作の中で原理を発見したことになります。 これなら,「アルキメデスはどんなときでも頭をつかっていた人なんだ」というイメージが湧きます。 また例外的なら「いろいろい悩んだが分からないから,ちょっと気分発散に風呂にでもつかろうか」 という人間的なイメージが膨らみます。

  • アルキメデスの原理

    県立高校の入試問題で 「直方体の底面を水底面にその底面を水平にして沈めた(完没)場合  (1)その底面が水底面に接触していない場合  (2)その底面が水底面に接触している場合  で浮力の大きさの相違を問う問題が出され。」  解答は  「浮力の大きさに違いはない。」 だったそうです。 まあアルキメデスの原理から言えばその通りなのですが, でも,物体の底面が水底面に完全に密着してしまったら 底面に水がないのだから,(2)の場合は浮力は0ですよね。 解答は間違い?ですか。 いやこの世には完全な平面など存在しないのだからその解答でいいのだ。 もありかなと思いますが。 中高生には,どう教えたらよかったのかな? 以前塾教師をしていたもので気になっています。