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水素水生成器の原理は?
水素水生成器を約2万円で買いました。持ち運びできる小さなペットボトル大の大きさで、中に水を入れてスイッチを押すと、底から細かい泡が出てきて数分間で水素水に変わる、というものです。 ただ、この原理をサイトなどで調べていて、素人ながらまだ理解していないところがありますので、教えてもらうと助かります。 つまり、要は下記のような説明です。 水素水生成器の内部に電解槽と呼ばれる部品があって、隔膜により2つに隔てられており、各々に陽極(プラス極)および陰極(マイナス極)となる電極が設けられています。 電極の表面に接触している水が電気分解され、陰極側では水酸化物イオン(OH-)、水素(H2)が多くなり、アルカリ性のアルカリイオン水が生成されます。陽極側では水素イオン(H+)、等が多くなり、酸性の酸性水が生成されます。 でも、陰極側は確かにアルカリイオン水が生成されますが、これはボトルですから、陽極側の水を捨てられないですよね。両方の水が生成されてしまうのに、どうやって陰極側だけの水を飲めるのでしょう。(これは、水道に取り付けるタイプのアルカリイオン生成器にも言えることですが)。その点の説明をしたサイトが見当たらないのです。 分かる方がいれば、どうぞよろしくお願いします。
- dennisnish
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- kaitara1
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買う前に助言を求めるべきでした。購入したきっかけにもよりますが、この商品を購入したという自分の決断は正しかったと今でも信じているのでは。それにしても詐欺が横行しているのは今も昔も変わらないのですね。しかし2万円を出せるのがうらやましいです。生化学の教科書を読んでみると、よいかもしれません。
- 2benzene
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水の電気分解で発生するのは気体の水素と酸素です。これはどちらも水にほとんど溶けないのでそのまま外に出ていきます。 水はわずかに電離しており、 H2O ⇄ H+ + OH- の平衡状態にあります。水は中性なのでpH=7、つまり水素イオンと水酸化物イオンの濃度の積は常に 10^-7 M になっています。電気分解したところで他の電荷をもった粒子が存在しないので水素イオンと水酸化物イオンの比は一定に保たれます。イオンが過剰になった分は平衡が左に偏り水が生成します。つまり、書かれている説明が正しかったとしても結局それは何も起こっていないことになります。 中学生レベルの理科の知識でも似非科学だと分かることです。もう少しよく考えてから購入しましょうね。
- MIKI-PAPA
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答えには成りませんが、先日(確か六月の終わり頃)、に 「水素水」に就いて「厚生労働省」から情報がありましたが、 最近話題になっている「水素水」と健康に就いての「見解」が有りましたが、「水素水」が健康に良いと云う医学的根拠は全く無いので注意する様に、との事でした。
- guess_manager
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説明することは出来ません。 すべてウソなのですから。 今後はお金を出す前に、インチキ商品なのかどうかはきちんと調べましょう。
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