- ベストアンサー
有人月面着陸
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
月に人が行かなくなった理由はいくつかあります。 まず、無人探査機が発達して有人計画より格安でしかも低リスクで探査が行えるようになったこと。 無人機なら長期探査も可能ですし帰りを考える必要も有りません。 もう一つは別の問題で、冷戦が終わった事。 一応月をめぐる米ソの争いはアメリカの勝利で終わったのです。 このためソビエトは月面有人計画すら無かった事にしてしまいました。 あれから月をめぐる国家間の競争が起きてないってことです。 しかし、今度は中国が加わります。 2020年代後半アメリカ、ロシア、中国はそれぞれ月を再び有人で目指します。 これは冷戦の時の状態が再び始まることを意味します。 そして更には火星を目指す…。 悲しいけど宇宙開発と言うのは科学的な面と政治的な面を持つのです。 特に有人計画はケタ違いの予算を使いますから、後者の意味合いが強くなる。 逆にいえばそうでもないと膨大な予算はつかないのです。 学術的というより「自国の人間を送る事」が目的なのです。
その他の回答 (5)
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2027/7573)
冷戦時代に国威発揚を目的に米ソの間でおこなわれた宇宙開発競争でしたが、月着陸では着陸回数で米国が勝ち、宇宙ステーションでは長期滞在記録でソ連が勝つ結果になっています。 米国はアポロ11号、12号、14号、15号、16号、17号の6回も有人月着陸をおこない、全部で12人の宇宙飛行士が月面を歩きました。何百キログラムもの月の岩石を地球に運びましたし、月に関してはほとんど知り尽くしたに等しい結果になって、その後は長期に渡って米国の宇宙開発熱が冷める結果になったのです。 米国はスカイラブ計画終了後は、ソ連が宇宙ステーションに有人ロケットを送り続けている間、有人宇宙飛行を中断したままの状態が続いていました。スペースシャトルが打ち上げられるまで、米国の有人宇宙開発は停滞を余儀なくされていたわけです。 アポロ計画以降の米国は、国民世論や価値観が大きく変わった国になり、宇宙開発に莫大な投資をして月旅行をおこなうのに批判的な意見が多くなり、有人宇宙開発が停滞する結果になっていたわけです。ソ連も同じで、月旅行に前向きな政権は生まれなくなり、有人宇宙ステーション計画だけが続行される結果を生みました。 今は状況が変わって、再び月に行こうという運動が米国、ロシア、中国の間で進められています。月旅行が長く続けられなかったのは、米ソが冷戦で莫大な予算を浪費していて、宇宙開発予算にまわすお金が無かったからでしょうね。
お礼
ありがとうございます ほぼ調査は終わったので投資するメリットはなくなってのですか、なるほど
- maiko0333
- ベストアンサー率19% (840/4403)
無人であれば探索は日本もやっていますよ。 あとは火星や金星、小惑星にも行っていますね。
お礼
ありがとうございます。ほとんどが無人になるのでしょうね。有人火星探査も気になりますが
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6244)
>もう数十年もされていないと思いますが、なぜ有人月面着陸や探査はされなくなったのでしょうか。 基本的にはお金がかかるから。 アメリカは国威発揚のためにやりました。 当時のソ連ができなかったので、めでたしめでたしです。 今、中国が同じ目的でやろうとしています。
お礼
ありがとうございます >国威発揚 これが大きかったんですねえ
- 6y9kdjj
- ベストアンサー率22% (26/117)
費用対効果の観点で赤字事業にしかならないし。 既に技術レベルの問題がクリアされている現状では月に行ったというだけでは大したステータスになる訳でも無し。 資源探査という面では将来的に役立つことではあるけど、当面は月から地球に持ち帰るなんて無理だし、月面に大規模プラント作ったりするのもまだまだ無理だし。 そんなことより地球上で片づけなきゃいけない問題山積みな現状、限られたリソースをどう使うべきかなんて自明の理だし。 あ~あと人によっては「異星人と政府上層部との協定で(r」なんて説を持ち出したりするかも。 尚、回答者は異星人関与説を否定するに足る情報を知る立場にはありませんので、確認しようが無いですねぇw
お礼
ありがとうございます 月面には巨大なダイヤモンドがゴロゴロあるという話も聞いたことがあります。まあ一国が独占するというのは禁止になっているみたいですが
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
莫大なお金がかかるからです。(およそ1,350億ドル) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB
お礼
ありがとうございます >およそ1,350億ドル 途方もない金額ですね・・・
関連するQ&A
- 月面着陸後、どうやって帰ってきたかについて
1969年に、アポロ11号が月面着陸に成功しています。 宇宙に出発する際は、ロケット打ち上げ装置など大掛かりな設備で打ち上げが成功していますが、月面に着陸して地球に帰る際は、どのようにして宇宙空間に出たのですか? 月面にロケット打ち上げ装置を造ることはできないと思いますが・・・ 教えて下さい。
- ベストアンサー
- 科学
- 現在の宇宙探査はどこまで進んでいますか。
今年はライト兄弟が有人飛行してちょうど100年目の年です。それから60数年で、人類は月面着陸ができるようになりました。ところが、それから40年くらい経った現在、未だに月面着陸はおろか、人類(宇宙飛行士)は地球の周りを回る程度です。 素人の考えですが、人類初の月面着陸から40年も経っているので、火星あたりにでも行けてよいのではないかと思うのですが、どうして有人宇宙探査は進んでいないのでしょうか。
- ベストアンサー
- 科学
- ソ連は月面着陸したのですか?
ソ連はアポロ計画でアメリカが先に月面着陸を達成しました。ソ連の方はあきらめてしまったのでしょうか?もしそうなら、その理由はなんだったのでしょうか?
- ベストアンサー
- 天文学・宇宙科学
お礼
ありがとうございます。 格安&低リスクというようにメリットが多くなってしまうと有人探査はロマンにすぎないのかもですね