「幸せのパン」と「幸せなパン」の違い

このQ&Aのポイント
  • 映画「幸せのパン」の英訳は、「Bread of Happiness」であり、幸せを名詞として扱っている。
  • 一方、「幸せなパン」は形容動詞として扱われ、英訳はおそらく「Happy Bread」になる。
  • 「幸せのパン」ではパンそのものが幸せを感じているように思えるが、「幸せなパン」とは異なる印象を受ける。
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「幸せのパン」と「幸せなパン」の違い

映画「幸せのパン」の英訳は、ウィキピディアによれば「Bread of Happiness」です。 これは「幸せ」を名詞としてしているためで、 日本語でも名詞と名詞の間には助詞の「の」が入ります。 一方これを「幸せな」とすると形容動詞になるので 英訳はおそらく「Happy Bread」になるかと思います。 「幸せなパン」ですと、パン自体が幸せを感じているように思えるのですが 「幸せのパン」とは、どう違うのかが知りたくて投稿しました。 昔「幸せの黄色いハンカチ」という映画がありましたが、 これも英訳は「The Yellow Handkerchief of Happiness」でした。 やはり「幸せなハンカチ」ですとハンカチ自体が幸福感に満ちているような印象です。 双方の違いを教えていただけますと嬉しいです。 よろしくお願いします。

  • Rozsy
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質問者が選んだベストアンサー

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  • kine-ore
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回答No.2

1.形容動詞の連体形 「幸せな」という、その状態や様子を表わす形容動詞が活用して、被修飾語「パン」の内容を補足・形容しています。 ただし、「幸せだ」という形容動詞は抽象的な人的心情・情動を表わす概念に関わっているので、この「パン」ような無意志・無情物には本来馴染まないもので、ここではいわゆる「擬人法」の表現とみなされるでしょう。 2.名詞と名詞の連結と凝縮 概念的な名詞「幸せ」と物質性の名詞「パン」とを連体助詞「の」を介して連結・凝縮して体言を成しています。 この場合の「幸せ」と「パン」の関係は、もはや体言に凝縮されているので、改めてそのコンテキストの流れ全体に当て嵌めなければ、単独では意味を特定することは叶わないでしょう。しいて推測すれば「目的(…ための~)」「存在の場所(…の込められた~)」「材料(…で出来た~)」 ちなみに奥津敬一郎論考「「の」のいろいろ」(「口語文法講座3」明治書院)においては国立国語研究所「現代語の助詞・助動詞」の分類での約20種の意味の異なりを紹介しています。

Rozsy
質問者

お礼

こんにちは。 ご回答を有難うございます。 >しいて推測すれば「目的(…ための~)」「存在の場所(…の込められた~)」「材料(…で出来た~)」 そうですね、そう考えますとわかりやすいです。 有難うございました。

その他の回答 (1)

  • fujic-1990
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回答No.1

> 「幸せなパン」ですと、パン自体が幸せを感じている  それで良いと思います。  パンというからなにか不自然ですが、「幸せな木」とでも言えば、違和感はないと思います。  雨が降らないと水をまいてもらえ、雪が降りそうだと枝釣りの縄をつけてもらえる・・・ そんな状態にある「木」なら、「幸せな木だ」と言えるのではないでしょうか。 > 「幸せのパン」とは、どう違うのか  「幸せの木」というのが売っていたと思います。ものすごく生命力の強い木だったように思います。  実際にどうかはわかりませんが、その木を持っていると持ち主が「幸せになれる木」というような意味での命名です。

Rozsy
質問者

お礼

こんばんは。 早速のご回答をどうも有難うございます。 確かにそうですね! 「金のなる木」はその木を持つと「お金が入ってくる」という印象のように 「幸福の木」も「幸福になれる」という印象ですよね。 「幸福の象徴」とも言い換えられるかもしれないですね。 有難うございました。

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