• ベストアンサー

コンデンサーの数を増やすと・・・?

容量Cのコンデンサーに電荷Qが蓄えられている時の静電エネルギーは E=1/2・CV^2=1/2・Q^2/C は公式からもすぐにわかります。 この回路に同じ容量の電荷のたまっていないコンデンサーを並列につないでいくと、電荷は保存されるからそれぞれのコンデンサーに1/2Qずつ分配されるので全静電エネルギーは E=(1/2)C(Q/2C)^2=1/4・Q^2/C となり先の分の半分になってしまうことがわかる。 すると、このエネルギー減少分はどこにいってしまったのでしょうか?回路の抵抗はこの場合、無視しているので抵抗とは考えられないので、わからないです。

  • tess
  • お礼率29% (207/694)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • LCR707
  • ベストアンサー率70% (95/135)
回答No.10

 #7です。  普通、LCR 共振回路における R には、回路の抵抗だけでなく、誘電体損失、磁気に対する渦電流、ヒステリシス損、さらには電磁界放射による損失など、すべての損失を含めて考えます。従って、「R=0と置く」と言えば、損失の無い、いつまでも振動する解が得られます。もし、特別に「電磁界放射は考慮する」のであれば、1回の振動毎に外部に放射されて減少する割合から、等価な抵抗値を求めて、LCR共振回路として解析すれば良いと思います。  「エネルギー減少分はどこに行ったか」という質問に対しては、「超伝導線を用いて直流抵抗を0にしても、上記のような交流に対する抵抗分は必ずしも0にならないので、それらで消費された」と言うのが回答になるかと思います。

その他の回答 (9)

  • Teleskope
  • ベストアンサー率61% (302/489)
回答No.9

     No6ですが、質問者氏が電磁気学で ヘルツ双極子 のあたりまで進めば この問題の真犯人が分かって解決します。 残念ですが いま現在学習中のいわゆる 電気の回路学 だけでは説明不可能なんです。「そんなの有りかよ」と思うかも知れませんが。。万能じゃないんです。  電気回路学は「回路から電波の形でエネルギが出て行く現実を無視して、それが無いことにしてる」ので、キャパシタンスとインダクタンスでピンポンゲームする図式しか描けないのです。No7の説明のように磁界に変わっても戻ってくるとしか言えず、そこで行き詰まって(現実と合わなくなって)しまいます。  問題点が見えやすいように意地悪く言うと「LEDに電流が通っても「光は出て行かない」とする学問」なんです(笑)。  でも我々は、 抵抗の発熱計算とか、電球の明るさと電池の寿命、とか、LEDが光るエネルギは電源回路から出てる、とか平気で「回路学の大前提」を越えて使ってます。  であるならば、この問題を考えるときだけ「回路学の大前提」を死守しなくてもいいでしょう?ということです。「振動する電磁界がコンデンサからエネルギを持ち去る、帰って来ない」 も 「抵抗が熱くなって基盤を伝わって熱が逃げる、帰ってこない」 も 「LEDのバンドギャップがどうのこうので光子が出て行く、それっきり」も 同じですよね? 以上。    

tess
質問者

お礼

何回も回答してくださって本当にありがとうございます。 みなさんからの回答からすると、結局、この場合の全エネルギーの減少分は電磁波となって消えていったということでしょうか??

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.8

#5です。 [コンデンサから別のコンデンサに電荷を移動させた場合に、静電エネルギーが保存されることを期待するのは間違いである]という#6さんや#7さんの指摘が正しいんですね。 あそんでしまいました。ごめん。

  • LCR707
  • ベストアンサー率70% (95/135)
回答No.7

 #2,#4です。  少し基本的な所から説明したいと思います。  微小な電荷 δQ が、電位差 V の所を移動すれば、そのエネルギーは δE= V・δQ になります。 コンデンサは電荷を蓄積するものであり、Q = C・V なので、  δE = (Q / C)・δQ より  E = (1/C)∫Q dQ = (1/2C)Q^2 となり、質問者さんが最初に出した式になります。 これは、微小な電荷δQを少しづつコンデンサに蓄えた結果、蓄積されたエネルギーを表します。そのため、1/2 の係数が付きます。三角形の面積と同じです。決して全電荷量Qをどさっとコンデンサに入れた訳ではありません。(擬音が変かも知れませんが)  2つのコンデンサを C1,C2とし、その電圧を V1,V2 (V1>V2とします) とすると、C1からC2に微小な電荷δQが移動する場合、エネルギー  δE = (V1 - V2)δQ を捨てなければなりません。電線に抵抗があれば、熱エネルギーとして捨てられますし、インダクタンス L があれば、磁気エネルギーに変換して捨てます。(ただし磁気エネルギーの場合、捨てたつもりでも、しばらくすれば電流としてコンデンサに返ってきます)  抵抗 R もインダクタンス L も0であると仮定すれば、エネルギーの捨て場所が無く、電荷 δQ が移動できなくなります。電位差に比例した周波数の光にでも変換されれば、電線が光って面白いでしょうが、現実にはできません。それにエネルギーを捨てることに変わりはありません。    つまり、電荷の移動する仕組みを知れば、コンデンサから別のコンデンサに電荷を移動させた場合に、静電エネルギーが保存されることを期待するのは間違いであることがわかります。いったん磁気エネルギーに変えて、後から静電エネルギーに戻すという手順を踏まなければ、静電エネルギーとして保存させることはできません。  一方、質問の回路で電荷量が保存することは、別に問題ありません。途中に抵抗があってもインダクタンスがあっても、電荷量は保存します。電荷量が保存しないのは、コンデンサに漏れ電流があって、徐々に蓄積された電荷が減ってしまう場合です。    #5さんが電荷量のほうを変えて計算されていますが、 >「それぞれのコンデンサーに(1/√2)Qずつ分配される」 とすると、総電荷量は (2/√2)Q となり、約1.414倍に増えています。これは外部から電荷、すなわちエネルギーを供給していることになります。

  • Teleskope
  • ベストアンサー率61% (302/489)
回答No.6

    http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=826664    時間がないので上記参考。 途中までしか書かれてませんが、エネルギ保存則、電荷保存則に反しない解は;(古典的な電子の原子軌道の話と同じことで)、エネルギが電磁波として回路外に散逸し、左右等分の定常状態に近付く。です。  図は閉ループの場合ですが、双極子的な球二つでも同じなことに気付けば奇異感は消えるでしょう。  いわゆる電気回路学を学ぶ最初に、「回路に交流を流すと現実には電磁波が発生するが、それを「無い」とした学問です」という枕話があるのですが忘れてる人が多いですね、 アンテナなどに慣れてる人なら迷わずすぐ解が浮かぶと思います。    

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=826664
  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.5

参考程度に、 エネルギー保存則は揺るがせませんので、、 「電荷は保存されるからそれぞれのコンデンサーに1/2Qずつ分配される」が正しくないのでしょうね。 おのおのの容量に半分ずつのエネルギーが蓄えられると考えるとおのおのの容量にあるエネルギーは、 (1/2)E=1/4・CV^2=1/4・Q^2/C =1/2・(Q/√2)^2/C つまり、「それぞれのコンデンサーに(1/√2)Qずつ分配される」が正しいということになりますね。

  • LCR707
  • ベストアンサー率70% (95/135)
回答No.4

 #2です。  電荷のたまっているコンデンサC1と、たまっていないコンデンサC2を、抵抗Rを介して接続して電荷を分配する場合、抵抗R→0にしていくと電流がRに反比例して大きくなり、P= RI^2 より、抵抗による電力消費も大きくなります。 しかし、通電時間がRに比例して短くなるので、結果的にRの大きさにかかわらず、エネルギー損失は一定になります。  超伝導と見なしてR=0とすれば、回路のインダクタンスLが効いてくるので、損失は無くなりますが、その代わりいつまでたっても振動が止まらないことになります。

回答No.3

なるほど,計算上全静電エネルギーが半分になってしまいますね。 2番目のコンデンサーを接続したときに,1番目のコンデンサーから電流が流れて電荷が(瞬間的に)移動しますね。移動量=(1/2)・Q 無視しているとはいっても,接続線の回路抵抗が実際にはありますから,この電流で抵抗によって消費されたのではないでしょうか? 二つのコンデンサーを接続している回路に無視できない抵抗があっても,安定後の電荷,電圧,容量など,ご質問の各値には変わりありませんよね。

  • LCR707
  • ベストアンサー率70% (95/135)
回答No.2

 抵抗は無視できません。  実際に抵抗Rを考慮して過渡現象として解析すれば、電荷は保存されますが、エネルギーの半分は抵抗で消費されます。  R→0として極限を取っても同じです。  消費されない為には、Rの替わりにLをつなぐ必要があります。

tess
質問者

お礼

すみません。 今つないでいるのは抵抗ではなくコンデンサーという設定で考えています。 回路の抵抗は超伝導線によって0にすることができるとします。 すると、エネルギーが減ってしまうわけがわからないのです。(涙)

  • MetalRack
  • ベストアンサー率14% (298/2040)
回答No.1

その代わり容量が2倍になってますから、C→2Cにして計算しましょう。

tess
質問者

お礼

ありがとうございます。 すると減少分は容量の増えたコンデンサーに分配されたということでしょうか? うーん。。。

関連するQ&A

  • 高校物理、コンデンサー回路とジュール熱について

    物理の問題でどうしても分からないのでどうか教えてください コンデンサー1(電気容量c)、コンデンサー2(電気容量2c)、抵抗器(抵抗2r)が直列回路を形成しています。はじめコンデンサー1には2cvの電気量が蓄えられ、コンデンサー2は電荷はたまっていませんでした。十分時間が経過した後のコンデンサー2に溜まった電荷、抵抗器で消費されたエネルギーをもとめよ。 という問題がありました。解答をみると 電荷保存から、コンデンサー2に溜まった電荷は4cv/3 コンデンサー1には2cv/3 となっていたのですが(ちなみに抵抗器で消費したエネルギーは4cv'2/3でした)、 抵抗器で消費したエネルギーがあるのに、電荷保存って成り立つのですか? そもそも抵抗で消費されるエネルギーとはどんなものですか? 電荷とは関係の無いものなのですか? 間の抜けた質問だったらすいません どうか教えてください。

  • コンデンサー

    起電力vの電池、電気容量c、抵抗力Rの抵抗を直列に繋ぐ時、電池がした仕事は、QVで、cv^2コンデンサーにたまった静電エネルギーは1/2cv^2より、抵抗の熱による仕事は、1/2cv^2となるのは理解できるのですが、コンデンサー電池をそのまま繋いだ時、電池のした仕事は、コンデンサーにQたまるので、静電エネルギーは1/2cv^2とQをVあげたので、cv^2で矛盾すると思うのですが、どうなっているのでしょうか。分かりません。教えて下さい。

  • コンデンサとエネルギー

    コンデンサに蓄えられるエネルギーとエネルギー保存則の関係で質問します。 今、1μFのコンデンサがあり。これに10Vの電圧を加えたとすると、  蓄えられる電荷は、Q=CV=10μC  蓄えられたエネルギー E=1/2*QV=50μJ です。 今、このコンデンサから電源を外し、単体にしてその極板間に比誘電率2の物質を入れたとすると。  蓄えられている電荷は変化無く10μC  コンデンサの静電容量は2μFになるため、V’=5V  蓄えられたエネルギー E=1/2*QV’=25μJ と、なります。 失われた25μJは、どこに行ったのでしょう? これは、 http://okwave.jp/qa/q1987841.html を見ていて、思いついたコンデンサの本質的な疑問ではないかと思います。 上のサイトでは、電磁波とか振動とか言われておりますが、今回の場合は回路は構成されておらず、コンデンサ単体です。

  • コンデンサーの問題

    静電容量がC、2CのふたつのコンデンサーC1、C2が直列につながれ、内部抵抗の無視できる起電力Vの電池、スイッチSでできた回路がある。 最初、コンデンサーC1には、電荷が図のように、+q、-q蓄えられている。コンデンサーC2には最初、電荷はないものとする。この状態でスイッチを閉じたとき、コンデンサーC1、C2に蓄えられる電気量はそれぞれいくらか。 電場の向きからVとC1でC2を充電すると考えて、 V+Q1/C=Q2/2C (電位の式) Q1+Q2=q (電荷保存) にして計算すると Q1=q-2CV/3となり解答のQ1=2CV-q/3と符号が逆になります。 q-2CVが正か負かわからないんですがq-2CV/3に絶対値をつけとけばいいんでしょうか よく分からないので教えてください

  • コンデンサの問題

    コンデンサの問題について、正しい答えが分からず困っています。自分なりに解いてみたので答えが正しいかどうか、また、考え方に至らないところがあればそこも詳しく教えていただきたいです。    ___________  ___|___    | |    |  ___|___ c1   c2 ___  v0 |_______|    |   |____________| 上の図のように並列につながれた平行導体板コンデンサc1とc2を電圧v0まで充電した。c1とc2の静電容量はCであり、平行導体板のdである。この状態から電圧源を回路から切り離した後、c1の一方の導体板を外力によりゆっくり引き離し、平行板の間隔が2dとなるようにした。平行導体板コンデンサの端効果は無視できるものとして、以下の問に答えよ。 問1 電圧源を切り離し、外力を加えた後のc1の平行導体板間の電圧を求めよ 問2 c1の導体板間隔の変化に伴ってc1からc2に移動した電荷量の絶対値を求めよ 切り離した直後のc1,c2の電荷の和が外力を加えた後も保存されると考え、 q0=cv0 2q0=(c+c)v0  切り離した直後の正電荷の和 2q0=q1+q2=(c1+c2)v=(c/2+c)v  外力を加えた後の正電荷の和 v=2/(3c)*2q0=4/(3c)*q0=4/3 v0  外力を加えた後に両方のコンデンサにかかる電圧 (問1)   q1=c/2 * 4/3 v0=2/3 cv0  c1の電荷 q2=4/3 cv0  c2の電荷 切り離した直後のc1の電荷と外力を加えた直後のc1の電荷を比べると1/3cv0の差があり、移動した電荷量は1/3cv0 (問2) また、この後の問に外力を加えたあとの回路でエネルギーの保存則が成り立つことを示せとあるのですが、これはただ抵抗によるジュール熱も電池による仕事も存在しないから外力による仕事は全て静電エネルギーになるということを言えばいいのでしょうか。それとも何か式の上で保存則が成り立つということを示さなければいけないのでしょうか? 図も式も見づらく申し訳ないですが、よろしくお願いします。

  • 電池接続コンデンサ極板間距離を広げる仕事の求め方

    こんにちは。一般的な会社員男性です。 仕事の都合で高校物理を勉強し直しています。 電磁気分野において、疑問点があり、同様の質問も 見つけることができなかったため、質問させてください。 下の問の、(1)は理解できるのですが、 (2)がいまいち自分自身納得が得られず困っています。 (実際に出会った問題ではなく、純粋に疑問に思っての質問です。) 【問題】 面積S、極板間の距離がdの平行板コンデンサーにQの電荷が蓄えられている。 真空の誘電率をε₀。極板の距離をd→2dに広げるための仕事を求めよ。 (1)電池を切り離す(帯電電荷は変化なし)の場合。 (2)電池を接続したまま(電位差は変化なし)の場合。 【自己回答】 (1)について 以下の内容で理解できているつもりです。 電池がする仕事と回路で発生するジュール熱は0と考えられるため、 求める仕事はコンデンサーの静電エネルギーの変化に等しい。 静電容量は C=ε0S/dからC'=ε0S/(2d) と変化。 一方、電荷はQで一定なので静電エネルギーは Q=CV ∴V=Q/C ∴U=(1/2)CV^2 =Q^2/2C となるので U=Q^2/2CからU'=Q^2/2C' と変化。 よって静電エネルギーの増加量は U'-U=Q^2/2(1/C'-1/C) =(1/2)(Q^2 d/ε0S)(=仕事) (2)について 以下のように考えましたが、間違いのような気がしています。 電池接続状態なので、 コンデンサー最初の静電エネルギー +電池がする仕事 +極板間を広げる仕事 -回路で発生するジュール熱 =コンデンサー最後の静電エネルギー という関係式の各値を求める必要がある。 ○第1ステップ 計算して、 最初の静電エネルギー:1/2CV^2 電池がする仕事:-1/2CV^2 最後の静電エネルギー:1/4CV^2 となるので、 (+極板間を広げる仕事-回路で発生するジュール熱) =(1/4CV^2)-1/2CV^2-(-1/2CV^2) =1/4CV^2 ○第2ステップ 極板間を広げる仕事=力×移動距離から考える。 ・力=(Q×E)/2 =(CV×E)/2・・・(1)式 ・移動距離=d よって仕事=力×距離 =(CV×E)×d/2 =(CV^2)/2 と考えてはみたのですが、電池が接続されている ということは、極板間を広げるとQが変化(減少) 、つまりCも変化。 つまり、上記(1)式において、 Cが一定ではないので、最初の静電容量であるCを そのまま計算に使用することは不可ではと疑問です。 極板間を広げる仕事とジュール熱を各々 求める方法をご教唆頂けると幸いです。

  • コンデンサについての質問です。

    コンデンサについての質問です。 図の回路の全電荷量Qを求めるのですが、 以下の計算方法のどこが間違っているのでしょうか? ただし、コンデンサC1・C2の初期電荷は零とします。 (1)まず合成静電容量Cを求めます。  C=C1*C2/C1+C2   =20*30/20+30   =12[μF] (2)つぎに全電荷量Qを求めます。  Q=CVより  Q=12*10   =120[μC] と、いう様に自分で計算するとQ=120[μC]になるのですが、 テキストではQ=240[μC]になっています。 何か勘違いをしてると思うのですが、どなたか教えて下さい。

  • コンデンサのエネルギーについて

    度々質問して申し訳ありません。 コンデンサ(蓄電器)に貯まる電気エネルギーの 考え方について質問致します。 例えば、1[F]のコンデンサに1[C]の電荷が貯まって いたとします。Q=CV、W=1/2・CV2より、 W1=0.5[J]となります。 そこに、初期電荷0[C]の1[F]のコンデンサを、 上記コンデンサに並列に接続した場合、合成静電容量は 2[F]、二つのコンデンサを合わせた総合電荷量は 1[Q]となるので、二つのコンデンサに貯まっている エネルギーの総量W2=0.25[J]となります。 つまり、W1>W2となり、W1-W2=0.25[J]は 何処に行ってしまったのでしょうか? このことは、誘電損が無い理想コンデンサを考えたとしても、 コンデンサに蓄えたエネルギーは全て完全に取り出せない ようにも思えてしまうのですが...。 素人ながら考えると、 上記エネルギーの差、W1-W2は電束の時間的変化として、 空間に放出(電磁波)されてしまうのか?とも思っています。 しかし、現実的な電子部品としてコンデンサを考えた場合、 遮蔽構造になっていて、空間中にエネルギーを放出できる 構造にはなっていないので、上記実験をすると、どういう ことになるか想像がつきません。 以上の件について、アドバイスを頂けると幸いです。

  • コンデンサの電荷の時間変化

    図のような回路があるとします。 抵抗Rの抵抗、静電容量Cのコンデンサ、インダクタンスLのコイル、起電力Eの直流電源をつないだ回路です。 まずスイッチSをAに倒し、十分に時間が経過したところでスイッチSをBに倒します。 この時、コンデンサの電荷の時間変化q(t)を求めて、どういう現象が起こるか説明したいのですが、q(t)=e^λtとおいて計算すると場合分けが必要になるのでしょうか…。 現象はコイルによりコンデンサに帯電している正負の電荷が入れ替わったり戻ったりする・・・と思うのですが、どうなのでしょうか>< 回路は閉じているのでエネルギーは保存されると思うのです。 勉強不足で説明どころかq(t)の求め方すら分かっていないので、解説をいただけると嬉しいです! よろしくお願いします。

  • コンデンサー(高校)

    電気容量 C のコンデンサーが電位 V になるまで電気を蓄えさせ、電池などからはずし、そのコンデンサーの極板間を開いて電気容量を 2C としたとき、蓄えている電気量は変わらず、電位が V/2 となりますか? また、静電エネルギーは CV^2/2 (←「 C×(V の2乗)」のつもりです)から CV^2/4 になりますよね、このとき、つながってない回路のこのエネルギーはどうなったのですか? 教えてください。