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放射能測定器の

放射線測定器のシンチレーション方式とは、 γ線がヨウ化ナトリウムにタリウムを添加したNaI(Tl)を通過する際に分子が発する光の強さを測ることで、放射線エネルギーや線量率を測定します。 とありますが、タリウム自体も放射性物質ですよね? 測定器自体もわずかでしょうが、放射性物質と考えた方がいいですか? (乳幼児の手に届くところに置かないなど)

みんなの回答

回答No.4

放射線測定器にはシンチレーション方式以外にもいろいろあります。 その意味で「測定器自体もわずかでしょうが、放射性物質と考えた方がいいですか?」はNoです。 シンチレーション方式にもいろいろあります。放射線が当たると光を発する物質がシンチレータですが、シンチレータにもいろいろあります。NaI(Tl)に限りません。 その意味で「測定器自体もわずかでしょうが、放射性物質と考えた方がいいですか?」はNoです。 NaI(Tl)にしても、非放射性のタリウム以外に放射性同位体のタリウムが微量存在することはあり得ます。しかし無視できる程度です。 その意味で「測定器自体もわずかでしょうが、放射性物質と考えた方がいいですか?」はNoです。 タリウムに限らず自然界の殆どあらゆる物質には微量の放射性同位体はあり得ます。しかしごく微量です。特に、放射線計測に使う以上は無視できる程度のごく微量です。そうでなければ放射線計測を邪魔しますから使えません。 その意味で「測定器自体もわずかでしょうが、放射性物質と考えた方がいいですか?」はNoです。 タリウムの毒性の他にも、一般に放射線計測器は乳幼児の手に届くところに置かないほうがよいのはたしかです。 希に、測定対象の放射性物質で汚染されている可能性もあり得ます。本来除染すべきですけど、うっかりしていたり。(この意味では「測定器自体もわずかでしょうが、放射性物質と考えた方がいいですか?」は微妙にYesかもしれません。) 何よりも、放射線計測器が壊されちゃ困るので。

  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (466/833)
回答No.3

タリウムは放射性元素としては扱いません。 放射性同位体は極めて微量です。 それ以前にタリウム自体は猛毒です。放射能とは関係なく、摂取すると危険な元素です。もっとも、重金属~高周期元素の多くは人体に有害ですが。例:鉛 重要なところを見落として、どこの誰が言ったのかも分からないような妄言にとらわれるのは知識のありなし以前の問題ですよ。

回答No.2

>タリウム自体も放射性物質ですよね? 大部分は安定同位体である203、205タリウムです。 放射性のタリウムが混ざっていてもγ線測定器であるNaI(Tl)シンチレータではα、β線が外部に出ることは有りません。 >測定器自体もわずかでしょうが、放射性物質と考えた方がいいですか? 全ての物体は放射性物質が入っていますからその意味では放射性物質ですね。 >乳幼児の手に届くところに置かないなど 角に頭をぶつけたり、コードを首に巻き付けたりする危険が有りますね。 タリウムの毒性を心配せず放射線を心配する。 噴飯物ですね、学校で理科(物理、化学)の勉強を怠った報いですな。

  • jusimatsu
  • ベストアンサー率11% (171/1438)
回答No.1

いや、放射性同位体は使わないんじゃないかな。 説明書とかにそういうことが書いてありましたか。

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