• 締切済み

農地バンクはいつ頃できそうなのでしょうか

50代、女性です。 数年前、家族の急死に伴い、田畑を相続しました。 私自身は町中で育ち、農業のことはさっぱり分からず、 あちこちに分散している田畑に 足を運んだこともありません。 今は、田畑の多くはその近所の方たちが借りてお米など作っておられますが、 皆さん高齢なので、将来誰も耕作しないと、害虫の発生などで まわりに迷惑がかかることが心配です。 農地バンクというのが計画されているそうですが、 使用していない田畑などの管理を委託できるシステム、と理解して いいのでしょうか?(寄付ということでも構わないのですが) そして、いつ頃から運営されそうな予定なのでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

政権与党や総理が変るごとに名目が変ってるだけで 既にあると言えばあるし無いと言えばない状態です 圃場整備事業(持ち主の了解を得て田んぼの区画整備)を する際に営農組合を作りませんか?と打診が来ます 営農組合は農地バンクに似た形態の組織で、所有者から 預かった農地を有効活用もしくは単なる管理など請け負います 委託料を払いたくない人は労働の提供をすることで相殺される (草刈りとか投棄物の除去、苗の定植などを年に数日こなす) 支払いも労働の提供も困難であれば組合に寄付する事も可能 こういう動きは平成に入ってから各地で積極的に行われてます 私の住む地域では今年営農組合が立ち上げられます 周囲の地域では既にいくつか設立されてます(農業振興地域) 各県で農業振興地域に指定された地域だけが行政の働きかけを 受けています、農地バンクにしても(推測ですが)振興地域から 始まると思われます、そうでない地域では自発的に働きかけても 7~8年待たされるとかはザラで、法の確定=即執行ではない というのが現状でしょう、具体的な話が出てから10年かそれ以上 期間が必要だと思ったほうがよいかもしれないです 例えば同一の地域に30~50haの農地があって100軒程度の 所有者が居て、たかだか3~4軒が反対すれば話は前に進まない 行政はこういう面倒くささをよく判ってるので 「こういう制度がありますよ」とは働きかけるが「こうしなさい」 とは言わないんです、農地バンクの前身は(未だだけど)省の 天下り先で、あってもなくても影響の無い団体です影響力も無い 林業組合とかでも所長と事務員とで三人ってのが実際ありますが 行政から依頼された事業を民間や実働してる他地域の組合に 振るだけで組合員(山林保有者)にはなんら働きかけてなかった こちらは実質、県職の出向機関で本来の役目は全く果たしてない 農地バンクも似たような組織です(出来たとしても)期待薄です

cwrfarnham
質問者

お礼

大変詳しくご回答頂き、ありがとうございました。 どうやら私が予想していた以上に現実は甘くないようですね。 あまり楽観はしていなかったけれど、覚悟してこれからの対処を考えます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 農地バンクに預けて、賃料で儲ける事は出来ますか?

    バブル期に国から貰った農地を売りさばいて金儲けした離農者よりも、今まで与えられた農地で高齢になるまで耕作してたのだから、農地バンクに預けて、さっさと離農して金儲けした人達以上に賃料で儲ける仕組みを国が用意しておかないと、おかしな事になりませんか?

  • 農地納税猶予

    相続した農地で20年間農業を続ければ相続税が免除され納税猶予を受けることが出来ます。 この農地を賃貸借契約を結び、貸した農地を他人が耕作した場合でも適用されますか。 少し調べたところ、この契約を正式に農業委員会に届けた場合には納税猶予を受けれないと解釈しました。 そこで、届けずに(すなわちヤミで)貸して耕作しれもらった場合は納税猶予が可能でしょうか? この時、他に何か問題が出てくるでしょうか? ちなみに市街化区域の農地です。 よろしくお願いいたします。

  • 農政改革と農地の相続

    均等相続は誰のための制度なのですか? これがあると、兄弟平等ですから、農地が細かく切り刻まれます。政府はなぜ農地の家督相続制に戻さないのですか? 子供の人数で農地が分けられてしまうと、農業はできなくなります。 大規模化しても、親から子に受け継ぐ場合、小規模に逆戻りします。 今は機械化で親子で農業はしません。 兼業農家で定年後に農業始めて、生前贈与で納税猶予して20年間耕作が義務付けられ85歳で土地から解放されますが、だいたい働きづくめで70代で体壊して兼業農家は死亡します。高齢者が死ぬまで自分で耕作する事で、納税猶予が受けられます。 農家とは関係ない若者を農業に参入させるそうですが、土地を貸すのは農家です。 固定資産税や相続税を払うのは新規参入者ではありません。他人が耕作している場合、作物が植えられているので借主有利、返してくれと言っても返っては来ません。これでは自分の子供は納税猶予が受けられませんので、相続税で土地が取られてしまいます。

  • 農地の相続は、どうするのがベストか?

    農地の相続等に関してご教示下さい。 田舎にいる親が老齢・高齢で、農業がほぼできなくなりました。いづれ農地の相続が問題なろうかと思います。予備知識として、農地の相続は、農業後継者しかできない旨を聞いております。農業後継者のいない(あるいは見込めない)農地には、どのようなことを想定して相続を考えておくべきなのでしょうか。全国津々浦々でこのような問題を経験された方がおられるかと思います。つきましては、どのような対応がベストあるいはベターなのかご教示いただけないでしょうか。

  • 農地転用の農業従事者

    父が生前農地を買う約束をしていました。 ですがその直後に亡くなりました。私(息子)はかなりの面積の農地を相続はしておりますが、まったく農業には従事しておらず、親戚に耕作してもらっています。 仮に父の生前の約束通り農地を買う場合、私は農地転用3条許可の農業従事者に該当するのでしょうか?

  • 農地の相続

    農地を相続することになりました。兄弟は多いのですがいずれも遠方におり、実際農業はできません。ただし、その農地は近所に住む親族が長年お米を作ってくれており、今後も続けてもよいと言ってくれています。農地で相続しないと宅地並み課税がかかると聞いておりますし、誰か一人が農地として相続し、相続後転用を考えようかとも考えております。 かなり市街地に近い部分でもあり、広さも300坪あるので宅地並みではかなりの税額となってしまいそうです。どのような方法があり、それぞれのメリットとデメリットをお教えいただければありがたいです。

  • 農地の相続について

    農業を営んでいた父が他界しました。私は上京しサラリーマン生活をしています。 母がいますが高齢であり、全てを私が相続することで姉妹も了解していましたが、農業で生計をたてていないものは農地の相続ができないと聞きましたが本当でしょうか? また、相続できても相続税が高くなるのでしょうか? いずれUターンし後を継ぐ予定です。

  • 農地の相続について

    父が農地を所有し、兄夫婦と孫5人で同居してましたが、兄が昨年病死しました。 農業の所得や費用は父が行っていますが、実家近くなので農業の作業は父の道具等を使い、私が耕作しております。 3人兄弟でしたが、母は30年前に亡くなり、昨年兄がなくなり、姉と私が父の法定相続人になると思いますが、 (1)現在、父と同居の家や農地の一部を義姉とその子に相続させるには、遺言書等での整備が必要ですか? (2)農地の相続は優遇措置があったと思いますが、私がその一部を相続する場合どのような要件が必要ですか? (3)このような場合の留意点は何かありますか

  • 農地の売却について教えてください

    親が高齢の為、実家の畑が管理できず、売却を考えています。 売却したい相手は、その畑と隣接している農家ですが、 その家は現在、田畑を他人に貸しているので、現在は農業で利益を得ていません。 「農地は、農業を営んでいる人にしか売却出来ない」と聞いたので、 一旦、農地以外に登記して売却するしかないのでしょうか。 その場合、手続きなど大変なのでしょうか。 詳しい方、アドバイスをよろしくお願いいたします。 ※私の実家は過疎地みたいな田舎で、売却したいと考えている畑の面積は約10アールです。

  • 農地を委託した際の所得の種別について

    農業をされてる方で、一部の田を知り合いに耕作を委託されてるそうです。 委託した方からは、お礼みたいな感じで、土地1反あたり米1俵いただいているそうです。 この1俵は、農業収入にあたるのでしょうか。 それとも、土地を貸した対価と考え、不動産収入になるのでしょうか。 また、米ではなく現金でいただいた場合は、何所得になるのでしょうか? わかる方がいたら、ご教授くださいませ。

専門家に質問してみよう