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化学 モル濃度は溶液意外にも定義される?

高校化学で、化学平衡の法則で、モル濃度を用いた式が出てくると思いますが、そこでモル濃度とは何かを教科書で調べると、溶液の溶質の物質量/溶液の体積としか記述されておらず、気体同士の反応などでは、溶液ではないのにモル濃度はどうやって定義されているのか全く書かれていませんでした。今まで、なんとなく、気体の物質量/気体の体積がモル濃度として問題にあたってきましたが、溶液に限定した定義ではなく、すべての場合にあてはまるもっと根本的なモル濃度の定義が知りたいです。モル濃度とはそもそも定義は何なのか?気体や、固体に対してモル濃度という場合どういう風に定義されるのか?教えてください。よろしくお願いします。

  • oge
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  • 化学
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みんなの回答

  • hg3
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回答No.2

一般に、モル濃度と言えば、溶液1L中の溶質をそのモル数を使って表したもの(単位:mol/L)のことを意味します。SI単位の場合は、溶液1m3中のモル数(単位:mol/m3)で表すこともあります。しかし、気体や固体をモル濃度で表すことは、普通はしません。 なので、教科書には、溶液に関する説明しかないのでしょう。 ただし、広い意味では、単位体積あたりの物質量、つまり、ある一定の体積中に何molの物質が存在するかを表すものと考えることもできます。よって、気体や固体なら、この考え方を当てはめれば良いと思いますが、気体の場合、体積はモル数に比例するので、体積が分かればモル数が分かりますし、固体の体積は測定しにくいので、固体の量は質量(重量)で表す方が便利なので、わざわざ、気体や固体をモル濃度で表す必要はないでしょう。

  • dogs_cats
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回答No.1

気体の標準状態(0℃、1atm)で1MOLは22.4Lなのは学習されていますか? 混合気体のMOL濃度を計算する事は可能です。 気体の場合は同一容器内でも圧力によってMOL数は変わりますので、圧力により容器内のMOL濃度が変化する事になります。 ボイル・シャルルの法則(下記ご参照) http://www.geocities.jp/don_guri131/02kitainoseisitu.html 混合ガスの簡単な問題として空気中の酸素のモル濃度を計算する問題。 空気1L中の酸素のMOL濃度を計算しなさい。 空気は酸素が約21%、窒素79%とする。 0.21L÷22.4L=9.38×10^-3 MOL/L 標準状態の空気1L中の酸素mol濃度は9.38×10^-3 MOL/Lとなる。

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