Accessで罫線を「印刷時拡張」に合わせるには

質問

Microsoft Accessのレポート作成に関する質問です。

私が作っているレポート中に、「印刷時拡張」を「はい」に設定した項目(以下、項目Aと呼びます。)があります。
項目Aは四方を罫線で囲っています。

項目Aに横幅以上の文字を入力すると、自動的に上下幅が増えてくれるのですが、縦罫線の長さが追従してくれません。
そのため、入力した文字の下1行分は罫線で囲われていない状態となってしまいます。

項目Aの周りを囲っている罫線を、「印刷時拡張」に合わせて拡張する方法をご存じでしたら、お教え頂けると幸いです！

【補足】
類似する問題の解決方法として、以下のような記事を見つけました。
[ACC2002] レポートのセクションのサイズに比例して縦線が伸びない
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;286247&Product=accJPN

しかし、上記URLの方法ではページ最上部から最下部まで貫く罫線を引いている場合は有効であるものの、項目Aの周りを囲っている罫線のみを拡張させることはできないようです。
恐らく他の方法によって解決しなければならないと思われます。
→もしかすると、ACCESSでは不可なのかもしれません。皆様のご経験上、不可かもしれない…という答えでも頂けるとありがたいです。

回答No.1

Anzu4699 · ベストアンサー

＜回答＞
ページ最上部から最下部まで貫く罫線を引いている場合は有効
上記以外での罫線の場合、自動拡張は有効になりません
※質問内容にある程度記載されている通りです

＜対応案１＞
囲っている罫線自体、全部削除し、項目オブジェクト自体を囲い枠とする
この場合、各項目の縦幅、横幅を変える必要有（緻密な計算をしていく）

＜対応案２＞
囲っている罫線の中にある項目値の文字数を取得し、何文字で改行され最大何行までとするのかを理解しておく
項目値の文字数を取得し、何行になるのか予測し、囲っている罫線の大きさを変えていく
前提＝オブジェクトのフォントがゴシックｐなどｐが付いている場合は、ただのゴシックに変更（明朝ｐも同様）

＜対応案３＞
自動拡張ではなく、初めに最大文字及び最大行数を決めておく
囲っている罫線は必ず最大行数で作成する、Accessレポートの場合むかしはこれが基本でした。
自動拡張を用いる場合、枠や罫線などは持ちいらず対応案１や対応案２で行う
※昔の話でAccess2008以前だったかな、今も恐らく同じはず。

対応１から対応３はアプリを提供する先(得意先)毎に、作る羽目になった記憶が
よみがえる、今のAccess最新バージョンも同じなのだろうか・・・

以上でした。

お礼

詳細なご回答、大変ありがとうございました。
動的に枠を変えるよりも、あらかじめサイズを決めておくという対応が比較的簡単なようですね。