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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:シュリンクフィルムの素材による違い)

シュリンクフィルムの素材による違い

noname#224207の回答

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noname#224207
noname#224207
回答No.1

PVCとされているもので身近なのは物干し竿の外側を覆っているフィルムです。 シュリンクフィルムの中でも一番古くから使われています。 PPとされているものでシュリンクフィルムとして使われているものは多くはありません。 シュリンク(熱収縮)させずにそのまま使われているものは沢山あります。 ご指摘のタバコの箱のセロファンのようなフィルムはセロファンではなくPPフィルムです。 ダイレクトメールなどの透明な封筒がPPフィルムです。 下着などの衣料用の包装袋類もPPフィルムです。 いずれもシュリンク(熱収縮)させずに使われています。 PEとされているものとPOとされているものは、ほぼ同じですがPOとされているものの方が開封する際に破り難いものが多いという特徴があります。 加熱して収縮させる使い方よりも包む際に引っ張りながら包んでフィルム自身が縮む力で中のものを固定するような使い方をされるほうが多くみられます。 身近なものとしては、ホームセンターなどで材木など長いものを買った際に数本まとめてクルクル縛るのに使われています。 幅の広いテープ状のフィルムで、縛りません。 大量に使われているのは、倉庫でパレットに積んだダンボールの荷崩れ防止に外側からパレット全体をグルグル巻いて止めています。 北海道などの牧草地帯へ行くと、牧草地の中に牧草を詰めた大きな塊が転がっていますが、これは牧草をこのシュリンクフィルムで巻いて固まりにしたものです。 PETボトルの外側に帯状に付いているラベルはPS(ポリスチレン)製のシュリンクフィルムです。 「Amazonのズレ防止フィルムのような」とありますが具体的によく分かりません。 シート状の厚手のものはあるかと思いますが薄いフィルム状のものとはどのようなものでしょうか ズレ防止が目的で熱収縮が必要というようなものがよくわかりません。 「手でむにーっと伸びるタイプのものを使いたいなぁ、とも思っているのですが」とありますが何にお使いになられたいのでしょうか。 「むにー」の感じ次第です。 POとされているものでも種類によっては引っ張れば破れる前にかなり伸びるものもあります。 熱収縮させようとしますと、包んだ品物全体を均一に温めてやる必要がありますので、家庭では難しいかと思います。 部分的に温めるとシワシワのムチャクチャになってしまいます。 蛇足 プラスチックのフィルム類は一般の包装に使われているものは、スーパーのレジ袋のように一種類の材料で作られたものよりも複数の材質を重ね合わせて作られたもののほうが多く出回っています。 インスタントラーメンやポテトチップなどの場合には5枚の層になっているものが一般的です。 袋として組み立てる際に熱で張り合わせますので、いわゆるシュリンク(熱収縮)フィルムは使われていません。 PO(ポリオレフィン)というのは、化学用語としてはPEもPPも含まれて使われる用語です。 包装フルム業界では、ポリエチレン単体ではなくポリエチレンに他の化合物を化学的に化合させたプラスチックの総称として習慣的に使っています。 説明書などには、ポリオレフィン(ポリエチレン系)などと表記されている場合もあります。

Lyudmil
質問者

お礼

改めまして、お礼申し上げます。 回答2のお礼コメントで書きましたポリオレフィン系シュリンクフィルムが届き、 さっそくクリップシーラーとヒートガンを用いてシュリンクしてみました。 正直な所、やっぱり自分の思っているような素材ではないなぁ…という印象ですが、 いろいろご教授頂いた上で、何の素材で出来たフィルムか確認し、 それを踏まえて購入したフィルムなので納得の出来る結果です。 他の素材のフィルムとどう違うか?という点は 他のフィルムのシュリンク経験がないのでさっぱり分かりませんが、 心なしか粘り気(伸びる)感じもあり、すぐにピリッと破ける感じではないので ポリオレフィン系シュリンクフィルムを買って正解だったのかな?と思っています。 当面の課題は、100mだと思っていたロールが500mだったので どうやって消化していこうかという所です。 500mを使い切るか、使えない状態になった時には別のフィルムを試そうとも思います。 この度は大変勉強になるご回答、ありがとうございました。 また迷っている時には手を差し伸べてください。

Lyudmil
質問者

補足

ichikawaseijiさん、大変参考になるご回答ありがとうございます。 仰られている通り、改めて身の回りの物を見てみると PP製のものはそのまま使われているものが大半ですね。 強いて言えば、歯磨きチューブなどの異型のものでしょうか。 (裏面を見るとPPの表示があったものですから) PP以外の具体例も分かりやすく、完全に理解は無理でも なんとなく把握することが出来ました。 PEと呼ばれるもの…ストレッチフィルムは愛用しておりますので、 ご説明ですぐにどんなものか把握出来ました。 ホームセンターのレジ同様、長材をまとめたり、 幅広のモノでシーズンオフ中のタイヤ(夏季のスタッドレスタイヤ等)の 表面保護などで愛用しております。 私のいう、Amazonの“アレ”の質感は、このストレッチフィルムに似ているような気がします。 Amazon直送の荷物はダンボール箱の底面と同サイズのダンボール1枚を商品と一緒にシュリンクし、 そのシュリンクされた商品&ダンボール板を底面にホットボンドで固定し、 小さな商品でも箱のなかで動かないようにされて到着します。 そのシュリンクがストレッチフィルムのような感じで、 指で引き裂こうとしても穴がプスッと開くか、裂けるというよりも 予期せぬ方向に引き千切れていくタイプです。 明確に何をシュリンクしたい…というのがある訳ではないのですが、 友人に貸与するとき(郵送)のCDケース保護をはじめ、 細かい傷や汚れを避けたいバイク・自動車部品の保管(趣味の範疇)、 ストレッチフィルムでは応力が掛かって破損させてしまいそうな物、 グルグル巻いていくには大変な物の保護などに活かしてみたいな…と思っている所です。 そういった用途から、触るとカサカサ音のする&すぐにピリッと裂けるタイプではなく、 それこそ…「むにー…(限界点で)パツンッ!」と弾力のあるフィルムはどれなのかな?と思い、 フィルムの素材に興味を持った次第です。 言葉足らずで申し訳ありませんが、 ストレッチフィルムのような質感でいて、 なおかつ熱収縮可能なフィルムなどご存知でしたら また改めて教えていただけると大変ありがたいです。

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