LTspiceで波形二つ分のシミュレーションを行う方法
- LTspiceで終了時間を指定する際、波形二つ分のシミュレーションを行いたい場合の方法について解説します。
- Hspiceでは変数で定義することができますが、LTspiceでは上手くいかない場合があります。ただし、正弦波を定義する際には変数を使用することができます。
- stop timeで変数の計算を行う方法はありませんが、正弦波の定義には変数を使用することができます。正弦波の周波数を変動させる場合は、SINE関数を使用し、変数を指定することができます。
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LTspiceの変数の定義
LTspiceでトランジェント解析を行っており、終了時間を指定する時に、波形二つ分のシミュレーションを行いたいと考えています。通常であれば周波数の逆数を自分で計算して値をstop timeに打つと思うのですが、周波数を振ってシミュレーションを行う為、いちいち打ち直すのが面倒です。 Hspiceでは .tran '1/freq' .param freq=100k と変数で定義していたのですが、LTspiceでは上手くいきません。 LTspiceでも正弦波を定義するところでは SINE(1 0.1 '{freq}*2') で認識してくれたのは確認しました。 stop timeで、変数の計算をする方法は何かありませんか?
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.tran {1/{freq}} .param freq=200k とすればこちら(http://yahoo.jp/box/7foEe8)に結果を示したように計算できます。
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