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海中に住む鮭が、なぜ淡水の川を遡上し、産卵するので

ORUKA1951の回答

  • ORUKA1951
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回答No.4

>日頃は海中に住んでいる鮭が、産卵などの状況で、なぜ、わざわざ淡水の川を遡上するのですか?  この発送が逆なのです。あなたが 「個体発生は系統発生を繰り返す」  を正しく理解されていれば、鮭鱒類は元々は川に住んでいた魚と言うことになりますね。  魚という生物が適応拡散していく中で、海面の縮小した氷河期に新たな生活圏を淡水に求めた魚がいた。そのなかで、成長するためにより豊富な餌を求めて川を下るものが出てきた。 (しかし、川での産卵は海と異なり捕食者が少ないために残しておいた。)  降海型(学術的には現在は残留型)の誕生   基本的に、陸封型と降海型がいます。   アマゴ⇔サツキマス   ヤマメ⇔サクラマス   イワナ⇔アメマス?    変異が大きく、より冷水を好むため降海型は少ない。それが変異の多さにも関係?   オショロコマ⇔ より北方:ほとんど陸封   ヒメマス⇔ベニザケ  ⇒サケ類 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B1%E9%A1%9E#.E3.82.B9.E3.83.A2.E3.83.AB.E3.83.88.E5.8C.96.E3.81.A8.E9.99.8D.E6.B5.B7 )  氷河期が終わり、冷水に適応した彼らは海水温が高くなると海に下りられなくなった。  鰻は、ずうっと海で生活してきた。その中で競争者の少ない川などに餌を求めて俎上するものが現れた。    

park123
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 「個体発生は・・・」は、使い方が誤っているかもしれませんが、魚族は、最初は海に住んでいたが、一部川へ進出した。その種は、産卵などの事態では、「個体発生は・・・」に影響をうけて、元の海に戻る、といこともありうる、という意味で引用しました。 <川での産卵は海と異なり捕食者が少ないために残しておいた。> のですね。私の理解できたことは、鮭は、氷河期に淡水に移動し生活を始めた。しかし、餌を求めて、海へ下った(戻った)のですね。ただし、産卵などは、川に残しておいた、ということですね。