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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:和の精神がファシズムを生むのか)

和の精神がファシズムを生むのか

toto77japaの回答

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回答No.10

No.8.です。 丁寧なお礼の言葉を戴き、恐縮です。 貴兄のご質問に、私なりにお答えしなければいけないと思い、再投稿いたします。 <ということは 山の中にでも隠れて独りひっそりと暮らすということでしょうか? それとも ファシストらに対して 果敢に挑戦をいどみますか?> <もうひとつは 自分の考えを持ちつつも 世の中の大きな流れには抗いきれない場合で そのときには そのファシズムなる動きや流れに 付き従う振りをする。という行き方があります。> →それこそ、その人の心のあり方(大勢の意見に囚われず己の正しいと信じた道を貫き通すかどうか)の問題だと思います。 現に、ヒトラー治下のドイツでも、心ある市民は、例えば実話を元にした映画「白バラの祈り」に出てくる女性、ゾフィー・ショルのように、ファシストらに対して果敢に挑戦をいどんだ人達もいたのです。 もし、こういう人が多数を占めていたら、事態は違った方向に行っていたと思います。でも、これも、「歴史」のなせる業だったのかも知れないと思う気持ちもありますが、・・・。 また、《和の精神》がファシストを生むのだとしたら、ムッソリーニ時代のイタリアやヒトラー時代のドイツの人々は、《和の精神》を大切にする人達ばかりだったのでしょうか? そうとは思えません。 ああ言う政権が生まれたのは、第一次大戦の結果の巨額の戦時賠償金のせいでこうむった貧困や列強各国からの圧力を撥ね退けるために必要があると思ったから、そういう政権を支持したのであって、《和の精神》があったからファシスト政権を作ったのだ、とは思えません。 また、ファシスト政権と呼んで良いかどうか分かりませんが、現在の北朝鮮や中国などは、どうでしょうか?《和の精神》が現在の政権を生んだとはとても思えません。  と言うことは、「《和の精神》がファシストを生む」というのは違うと、私は思います。(しかし、私のこの論理は、もしかして、「逆は必ずしも真ならず」という論理学の鉄則を無視した論理構成かも知れませんね。) 失礼致しました。 議論は、これで終わりにしたいと思います。 あしからず。

bragelonne
質問者

お礼

 こんにちは。ご回答をありがとうございます。  ★ →それこそ、その人の心のあり方(大勢の意見に囚われず己の正しいと信じた道を貫き通すかどうか)の問題だと思います。  ☆ ええ。前回から その志向性として賛同していました。ただし その実際の行動として・あるいはつまり方法の問題として 疑問を呈しました。  ▽ (ヰキぺ:白いバラ) ~~~~~~~~~   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E3%81%84%E3%83%90%E3%83%A9  白いバラ(しろいバラ、Die Weiße Rose)は第二次世界大戦中のドイツにおいて行われた非暴力主義の反ナチ運動。ミュンヘンの大学生であったメンバーは1942年から1943年にかけて6種類のビラを作成した。その後グループはゲシュタポにより逮捕され、首謀者とされるハンス・ショルほか5名がギロチンで処刑されたため、7種類目の印刷がおこなわれることはなかった。  § 1 活動と経過  § 1.3 その後  [・・・]白いバラの活動詳細が明らかになると、個人的野心や権力にとらわれずにナチスの狂気に立ち向かった学生達に絶え間ない賞賛が与えられた。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ すなわち 二点あります。:  (あ) 《個人的野心や権力にとらわれずにナチスの狂気に立ち向かった》ときの方法論です。  (い) そして 戦後になって――ショル兄妹らがむろんすでに処刑されて亡くなっているときに――《白いバラの活動詳細が明らかになると、・・・絶え間ない賞賛が与えられた》という扱い方・振る舞い方。これの問題です。  心を鬼にしてと言いますか もともと鬼であったと言いますか ともかく歯に衣を着せずに言いますが もし抵抗し反対するのなら 初めから堂々と――むろん死を覚悟で――きちんと理論としても歴史の中の行動としても 批判をするということ。  もし隠れて抵抗をしつづけるという方針であれば そのようにしっかりとした理論と仲間の団結とで遂行するということ。  ではないでしょうか?   あるいはつまり 連合国の側に対しても  ★ ああ言う政権が生まれたのは、第一次大戦の結果の巨額の戦時賠償金のせいでこうむった貧困や列強各国からの圧力を撥ね退けるために必要があると思ったから、そういう政権を支持したのであって  ☆ といった事情をしっかりと伝えるということ。これも 大事でしょうし。  そういった反省をともなった《賞賛》でなければ 戦後において あぁ 立派だったねだけでは お粗末すぎます。そんなことでは 他人事だと思っているとしか考えられません。同じようなことが これからも続くかも知れません。  もし  ▽ 白いバラの活動詳細が明らかになると、個人的野心や権力にとらわれずにナチスの狂気に立ち向かった学生達に絶え間ない賞賛が与えられた  ☆ という思いと考えと行動とが 《和の精神》の現われであると言うならば それは 上っ面の和でしかない。と答えます。  ★ もし、こういう人〔* ショル兄妹ら〕が多数を占めていたら、事態は違った方向に行っていたと思います。でも、これも、「歴史」のなせる業だったのかも知れないと思う気持ちもありますが、・・・。  ☆ と誰もがまづは思うに違いない。両方の側面がある。と思う。しかし それでよいか? それだけでよいのか? ――こう問いたかった。のが この質問です。  まだ 始まっていない。これからである。と思います。  つづきましてのご回答をありがとうございました。

bragelonne
質問者

補足

 志向性において――と言うならば みなさんにあってもそれほど違いはないと思われるのですが―― よく推し進めようとされているという点で 注目しました。

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