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安倍は長期政権

azmsyrの回答

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  • azmsyr
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回答No.2

いくつか要因は考えられる。 1、今まで1年交替で総理が何人も代わってきて「安定しない」ということに 国民が飽き安定を求め、また与党政治家もあまりに交代が激しいのはまずい、と 思いしばらく安倍で行こうと思っている。 2、他に政権を担える政党がない。国民は鳩、菅、野田で懲りたのでもう政権交代は 望んでいない。 3、与党の中にも安倍に優る、あるいは同等の政治家がまったく見当たらない。 他に総理ができる人がいない。 4、安倍は総理としての手腕はある。というか、すべてがうまい。 特にほぼ無能な鳩菅野田が前をやってくれていたのでその振れ幅が大きく うまく見えてしまう。 たとえば、消費税を上げるとき、マスコミは夏のうちに「安倍総理は消費税上げることを決定」 と書いたが安倍は「まったくまだ決めていない、経済状態を見て判断する」としか言わなかった。 実はこれ様子見なのである。 マスコミにリークし先行させて国民の反応を見ていたのである。 マスコミが書いても国民はたいして騒がなかった。 これならいける、と踏んで10月頭に発表したのである。 野田や菅など足元にも及ばない寝技を使う。 人事についてもうわてである。 総裁選の相手、石原、石破、林の3人、総裁選、政権発足後に要職につけたのは「位打ち」という その昔、後白河法皇が木曽義仲にやった仕打ちである。 要職を与え、そこで失敗させ次の目を奪う方法である。 逆に彼らがうまく仕事をすれば適所に人員配置したという意味で安倍の株が上がる。 石原の環境大臣というポストを与えるところなんぞ絶妙である。 失敗したところで国益にさほど影響はない。というか、外務や財務のように大きな国策には さほど関係がない。かといって、原発もあり解決しなければならん問題が山積みの 難しいポストである。 案の定、つい先日石原が失言した。もう石原が安倍のポストをおびやかすことはないだろう。 石原の次の総理の目は完全に消滅した。 林は実にうまく仕事している。安倍の下だから仕事ができると周りでは判断する。 どっち道安倍を脅かすことはなくなる。 あの時ポストを与えなかったら、を考えると、石原や石破は根回しや下準備の時間が たっぷりあり、寝首をかかれかねない状況になっていただろう。 幹事長など根回しどころか仲間との会食さえできないほど忙しく現段階では安倍を追い落とす 力はない。 外交もうまいと思われている。 中国の出かたをみた安倍は速攻で中国を取り巻く国々を訪問し 包囲網を作るし、この中国を牽制するためにも集団的自衛権の議論をパッとはじめるし、 手の打ち方が一歩先でやっている。 拉致問題については、 モンゴルの要人を首相官邸にまで呼んで会談し、会食している。 実はこのモンゴル、拉致問題のキーを握っている。 モンゴルは北朝鮮の友好国でありまた日本ともかなり親密である。 この筋を使うとこなんざ他の総理(政権スタッフ)ではできない。 おまけに交渉の場はスウェーデンである。 先進国の中では中国に邪魔されない唯一の国である。 ここを交渉の場にしたのも隙のない準備である。 以上のことから長期政権になる可能性はある。 多少アベノミクスが滞っても、他のことをうまくやっていれば 国民は文句言わない。 最初に言ったでしょ!1年や2年でデフレ解消はできない、3年は最低必要だ!って。 アベノミクスをここで止めていいんですか! 回復はできていないがその兆しがあるのに、政権交代でまたデフレに戻ってもいいんですか! と訴えれば元には戻りたくない国民の思いはそう簡単に安倍から離れない。 もし、北朝鮮から拉致被害者が数人でも戻ってきたら 安倍政権は5年もつだろう。 今回の石原金目発言、これで与党内からも批難は出る。 ところが、昨日の読売新聞、秋に内閣改造か?の見出し。 これ、騒ぎを沈静化させることと北朝鮮訪問を隠す、という一石二鳥作戦。 読売新聞主筆のナベツネは安倍の応援団。 これが一役買っての内閣改造記事。 与党にはポストの欲しいやつがゴマンといる。 ここで騒いで安倍にたて突くとポストはくれない。なのでおとなしくしている。 したがって与党内はざわつかない。 また9月に北朝鮮訪問を狙っている。 安倍の秋のスケジュールはたいしたものは入っていない。いつでも他に動かせるものしか 入れていない。 また北朝鮮も調査するとか言っているが、調査も減ったくれもない。 小泉の時帰ってきたすべての拉致被害者は特別な居住区で当局の監視下にあった。 では現在残っている拉致被害者はどうなんだ? 拉致した日本人を野放しにしてどこにいるかわからない、なんてことがありようはずがない。 当然、監視下にある。つまり調査なんぞ必要ない。帰すのか帰さないのか、の話である。 これを安倍は一番よく知っている。 戻ってきている拉致被害者もかなりの情報を提供しているはず。 報道すると彼らの生命も危険にさらされるので、どれだけの情報を 公安(日本政府)に提供したかは決して語られない。 よくよく考えれば彼らだって他の拉致被害者の消息は知っているはず。 それも一人や二人ではないだろう。数十人という拉致被害者を知っているだろう。 こういう情報を政府は承知している。 一気に解決できるはず、また北も相当数の拉致被害者を出せる状況にあると踏んで 北の気きが変らぬうち、極東情勢が変化しないうちに畳み掛けて解決したいと 思っている。 そこで9月の訪問となる。小泉の時と同じようにつれて帰ってくる手はずである。 これが絶対リークしないように腹心である岸田を外務大臣に、 実の弟の岸信夫を副大臣にすえ、彼らに拉致問題を担当させている。 やはり、こういったことが並みの総理ではできないし、鳩菅野田があまりに対照的に 映るためやり手と思われてしまう。 安倍政権が嫌いな方に、 少なくともあと3年は我慢しなくてはならんだろう。 安倍政権に期待する方に、 大丈夫!しばらく続くので既得権のある方は3年はいい思いができますよ。

azuki-7
質問者

お礼

すばらしいです まさにそのとおりだと思います 反論の余地がないほど完璧な回答です ありがとうございました

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