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藻類培養時の明暗について

alchehollyの回答

回答No.2

しろうとなので、参考となれば幸いです。 何年か前の専門誌にかなり単純な構造の生物である藍藻にも日周性があることが確認されたという記事がありました。 記憶では、増殖(葉緑体か細胞そのものかは忘れた)に深く関る現象だったように記憶しています。 従って、「光なし」が必要なのです。 以下は、ご存知とは思いますが念のため。 インキュベータ内の二酸化炭素の管理はどのようにされてますでしょうか。 熱帯魚水槽の水草を美しく保つために、二酸化炭素を強制的に添加している方もいらっしゃいます。 海水の場合を知らないのですが、界面からの二酸化炭素の吸収と藻類自身からの排出だけでは限界があると思います。 pHの低下が懸念されますので、サンゴ砂などで調整する必要があります。 また、高度な添加が不要な場合、エアレーションによって供給するといおう方法もありますが、どのような目的で培養されておられるのかわかりませんので、オススメではありません。 もちろん、照明を切ってしまう夜間には、二酸化炭素の供給を電磁バルブで中止します。 Ca、P、Nなどのミネラルも当然必要ですから、定期的な海水の交換も培養に影響を与えます。

noname#20560
質問者

お礼

光は以外と重要なんですね。しかも増殖に、ですか。。。とりあえずは明暗16/8時間周期で培養してみます。有難うございました。

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