実数(z-1/z+1)=0を示せ

このQ&Aのポイント
  • 実数(z-1/z+1)=0を示すために、z=COSθ + iSINθであるときのRe(z-1/z+1)=0を証明する問題です。
  • Aの分子がBの分子のような形にならない理由について考えています。式の中にはisinθが2つ残ってしまうため、その部分を0と考えることで実数になるはずです。
  • 質問者は、z=COSθ + iSINθであるときのRe(z-1/z+1)=0を証明するための展開が分からず困っています。z=COSθ + iSINθにおいて、式の中に残るisinθは0になるはずだという考えを持っています。
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実数( z-1 / z+1 )=0 を示せ) 

z=COSθ + iSINθ であるとき、次のことを示せ Re( z-1 / z+1 )=0  ・・・という問題で、 解答が、添付ファイルのようになっています。 Aの式までは、わかりました。 このAの分子が、どうしてもBの分子のような形になりません。 (cosθ -1 + isinθ)(cosθ+1- isinθ) これを、単純に展開すると、どうしても、isinθが2つ残ってしまうのです。 私の今の考えは、【この分子にしても、問題の条件より”実数である”と指定されている。 よって、「i sinθが、式の中に残るのだが、そこは0になるはずだと考える」 ・・・というものです。しかし、自信が持てません。 これは、どうなっているのか教えていただけると助かります。 どうぞよろしくお願いいたします。 

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  • info222_
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回答No.3

>このAの分子が、どうしてもBの分子のような形になりません。 >(cosθ -1 + isinθ)(cosθ+1- isinθ) >これを、単純に展開すると、どうしても、isinθが2つ残ってしまうのです。 今ば実部だけを求めていることを忘れていませんか? 虚部は求めていないので、虚部は無視して下さい(取り除いてください)。 複素数の積の実部の公式が  Re{(a+ib)(c+id)}=ac-bd …(※) であることを確認して下さい。 Aの分母は公式  (p+iq)(p-iq)=p^2+q^2 の形なので実数です。⇒Bの分母 なのでAの実部をとるときは分子 >(cosθ -1 + isinθ)(cosθ+1- isinθ) の実部を考えれば良い。⇒Bの分子となる。 したがってAの分子の実部 Re{(cosθ-1+isinθ)(cosθ+1-isinθ)} の計算は(※)の公式を使って下さい。  a=cosθ-1, c=cosθ+1, b=sinθ, d=-b とおけば  ac-bd=ac+b^2=Bの分子 となりませんか?

penichi
質問者

お礼

非常に詳しいご説明を、どうもありがとうございます。 何が問題だったのか、ばっちり理解できました。 ご回答、どうもありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.2

>Aの式までは、わかりました。 >このAの分子が、どうしてもBの分子のような形になりません。 B には Re (実部をとれ) が付いてます。 それに従ってみれば?   

penichi
質問者

お礼

・・・そのようでしたね・・・。 (もしかしたら)と思っていたのですが、皆さんにご指摘をいただいて確信に変わりました。 ご回答、どうもありがとうございました!

  • hashioogi
  • ベストアンサー率25% (102/404)
回答No.1

分母は省略します。 (cosθ -1 + isinθ)(cosθ+1- isinθ) =(cosθ - 1)(cosθ + 1) - (cosθ - 1) i sinθ + (cosθ + 1) i sinθ + sin^2θ =(cosθ - 1)(cosθ + 1) + sin^2θ+ 2i sinθ 従って、 Re = (cosθ - 1)(cosθ + 1) + sin^2θ Im = 2sinθ 今BはReと書いてありますよね ? Imに関しては触れていないので良いと思いますけど ?

penichi
質問者

お礼

Re()ということの、意味を深く考えていませんでした・・・。 理解できました。 ご回答、どうもありがとうございました!

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