• 締切済み

原発を稼働しなければ

原発を稼働しなければ、燃料費は1/4に下がるのでは? ⇒ 東電は震災後のたった3年で、燃料費を「年6000億円」も削減した? 原発ゼロのため、高い老朽石油火力から安い先端火力への更新/転換を急いでいる。 震災後の3年で、約780万kWもの先端火力(LNG/石炭)を新設し稼働開始。 → 全国で同じ事をやれば、約3年で「年2兆円」規模の燃料費削減が可能では? → さらに、2016末/2017年から、カナダ/米国から3~5割安いLNGが輸入開始! → もし原発を再稼働しなければ、火力燃料費は1/4に下がる? ・・・ 『石油から最新鋭のガス火力へ、熱効率57%の発電設備3基が営業運転』2014/5/9 ITメディア 「茨城県にある東京電力の「鹿島火力発電所」は約40年間にわたり、6基の石油火力発電設備で440万kWの電力を供給してきた。さらに震災後に緊急で設置した3基のガス火力発電設備をコンバインドサイクル方式に更新中で、1基目が5月1日に、残りの2基も7月までに営業運転を開始する。 東京電力は「千葉火力発電所」でもコンバインドサイクル方式による発電設備を4月24日に営業運転させたばかりで、最新鋭のガス火力発電設備を続々と稼働させている。「鹿島火力発電所」の3基と千葉の3基を合わせて6基の発電設備を7月までに営業運転に移行する予定で、供給力は一気に95万kWも増える。東京電力のピーク時の供給力が約2%上昇して、夏の電力に余裕が生まれる。 鹿島火力発電所は1970年代に運転を開始した石油火力による1~6号機に加えて、震災後の2012年7月にガス火力の「7号系列」を3基の構成で稼働させた。1基あたり26.8万kWの発電能力があるが、これを高効率のコンバインドサイクル方式に更新して42万kWに増強する計画だ。3基のうち「第1軸」が5月1日に営業運転に入った。 続いて「第3軸」が6月中に、「第2軸」も7月中に営業運転を開始して、3基を合わせると発電能力は従来の80.4万kWから126万kWへ引き上げられる。同時に千葉でも7月までに100万kWから150万kWへ供給力が増加する。 鹿島と千葉ではコンバインドサイクル方式でもガスの燃焼温度が違う発電設備を採用した。鹿島では燃焼温度が1300度クラスの「ACC(Advanced Combined Cycle)」を使う。ACCは鹿島を含めて東京電力の5カ所の火力発電所で導入されているが、その中でも鹿島の7号系列は熱効率が最高の57%に達する。 熱効率が高くなる分だけ、発電に必要な燃料費が安く済むうえに、CO2や有害物質の排出量も少なくなる。鹿島の7号系列ではコンバインドサイクル方式を導入する前と比較して、燃料の使用量とCO2の排出量をともに35%削減することができる。 一方の千葉では燃焼温度が1500度クラスの「MACC(More Advanced Combined Cycle)」を採用して、熱効率を58%まで高めた。MACCは千葉を含めて3カ所の火力発電所に導入済みだ。 さらに燃焼温度を1600度クラスに上昇させる「MACC II」の建設が神奈川県の「川崎火力発電所」で進んでいる。MACC IIになると、熱効率は60%を超える。コンバインドサイクル方式の進化によって、東京電力の供給力は着実に増えていく。」 『東京電力が4000億円以上も利益を改善、料金の値上げと石炭火力の増加で』2014/5/7 ITメディア 「2013年度は前年比、燃料費の高い石油から安い石炭へシフトしたことで燃料費を2000億円も削減」 『CC化完了、千葉火力3-1が運開-東電、燃料費年100億円減』2014/04/25 「33万4千キロワットから50万キロワットに出力を増やしている。熱効率は39%から約58%に向上。 燃料使用量と二酸化炭素(CO2)排出量を約3割削減できると見込む。燃料費削減効果は年100億円規模に達する。」 → 「16.6万kW」で燃料費「年100億円」削減。 先端LNG火力「100万kW」の新設で、燃料費は「年600億円」削減できる。 → 先端石炭火力なら、その2倍、燃料費を削減できる。 ・・・ ◆原発ゼロでも、全国で電力はあり余っている。 最も高い燃料費を使う設備の設備利用率はすでに大きく減少。(2013.12.) ・原発(4800万kW)=0%(ものすごく高い。MOX燃料は石油の何倍も高い) ・揚水発電(2600万kW)=0.9%(すごく高い。石油の何倍も高い) ・石油火力(4600万kW)=30%(化石燃料で最も高い) → これらは、ほとんどが休止して稼働していない。 全て廃止すべき巨大な無駄な設備。原発を稼働しなければ早晩廃止できる。 それだけで電気代は半額になる? ◆再生可能エネの新設;年間700万kWの増加ペース! 毎月60万kWずつ増加中。 太陽光だけで今夏までに稼働設備の累計「1600万kW」以上。これだけで、今夏の最大電力需要時のピークカットは5~10%にも。 ◆細川/小泉元首相が多くの真実を暴露 (1)コスト;ランニングコストだけでも原発が一番高い (2)電気代;電気代が高いのは原発のせい (3)安全;再稼働すれば極めて危険 (4)核のゴミの捨て場所;岩盤に囲まれた十万年安全な場所は日本列島には無いだろう。これ以上ゴミを増やすな (5)経済;原発を維持よりも即時ゼロの方が、日本経済は発展できる (6)原発とは、イデオロギーを超えた命の問題であり、日本経済を衰退させる壮大な不正な既得権の問題 ※ 補足 ※ <東電;震災後からの新設 【966.6万kW】> ■2011年 計261.4万kW 千葉火力(LNG)第3-1/2号;66.8万kW(2011.9) 川崎火力緊急設置(LNG);12.8万kW(2011.8) 横須賀火力(LNG);120万kW(2011.7) 袖ヶ浦火力緊急設置(LNG); 11.2万kW(2011.7) 大井火力緊急設置(ガス);12.8万kW(2011.7) 常陸那珂火力緊急設置(ガス/他);25.3万kW(2011.7) 常磐共同火力勿来7号(石炭);12.5万kW(2011.12) ■2012年 計310.8万kW 千葉火力(LNG)第3-3号;33.4万kW(2012.7) 川崎火力2号系統1軸(LNG);50万kW(2012.7試、2013.2) 鹿島火力(LNG);第7-1/2/3号、26.8万kW×3台、合計80.4万kW(2012.7) 相馬共同火力新地1/2号(石炭);100万kW(2012.1) 神流川2号(揚水);47万kW(2012.7) ■2013年 計260万kW 常陸那珂火力2号(石炭) :100万kW(2013.4試) 広野火力6号(石炭) :60万kW(2013.4試) (原町火力1/2号復旧;200万kW(2013.4)(半分)) ■2014年 計134.4万kW 千葉火力(LNG);3号系列1~3軸CC化;50万kW(2013/12~2014/3試) 鹿島火力(LNG);7号系列1~3軸CC化;44.4万kW(2013/12~2014/2試) 葛野川4号(揚水);40万kW(2014.5) ※

みんなの回答

  • ytrewq
  • ベストアンサー率28% (103/357)
回答No.4

電力系統において発電能力は需要の最大ピーク時でも一定の予備率を確保するように整備しています。 一瞬でも需要が供給を上回ることがあれば、大停電を引き起こすからです。 需要の最大ピークが発生するのは主に夏の暑い日で、その継続時間は数時間と短いものです。 このため、年間を通じて平均すると、発電設備の稼働率は低い値になるのは当然です。 このような電力需要の特性を無視して発電の稼働率を論じることは間違いです。 ここにきて石油火力を最新鋭のガス火力にするのは石油火力をめぐる事情があります。 これまで、電力会社が老朽化し効率が悪い石油火力発電所を維持してきた理由は2つあります。 第一に、需要ピーク時に対応するためです。 短時間しか運転せず、稼働率が低い設備を新規に作ることは投資効率が低いので、古いまま維持してきました。 ところが、原発が止まり、石油火力の稼働率が急に上がってしまいました。新規の発電機を急に作り出したのには、効率が悪い石油火力の稼働率が上がると、燃料費がかさむという事情があります。 もう一つの理由は1970年代に発生したオイルショックのときの対応であった、石油専焼火力発電所建設の原則禁止がいまでも継続されているからです。 電力会社は今ある石油火力を廃止すると、新たに石油火力を建設できません。 発電を一種類の燃料に依存すると、情勢が変化したときのリスクがあります。 影響を緩和するため、燃料の多様化する必要があり、古い石油火力発電所を維持してきました。でも、もう燃料の多様化なんて言ってられない状況です。 ちなみにガスや石炭の火力発電は技術開発が進んで発電効率が上がりましたが、石油火力は新設が無いため、技術開発が停滞しています。

Erdbeerkegels
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3287)
回答No.3

えーっと、質問者さん。石油の値段が、年によって変動するのは知ってますよね? 同じように、最新鋭のコンバウンドサイクルの火力発電所の燃料である天然ガスも、変動します。 んでもって、震災後の日本は、天然ガス産出国から足元見られて、高い金を出してガスを買ってます。 原発やめて全面的にLNGに移行したら、余計に足元見られてるだけなんじゃないのかな? 次にシェールガスの件。 シェールガスは埋蔵量も多く有望なことは有望ですが、産出量が不安定という欠点があります。 採掘用の井戸を掘って、最初は勢いよくガスが出ても、数年後に枯れ始めて産出量が減ってしまうケースが多いのです。 シェールガスは、実はバブルだったという懸念も生じています。 最後に、リスクの問題。 石油だけでなく天然ガスも、中東に大きく依存しており、もしアメリカとイランの関係がきな臭くなり、最悪の事態としてホルムズ海峡が封鎖されれば、日本のエネルギー事情は最悪の事態に陥ります。 また、ロシアからのガス購入も、ウクライナ問題が悪い方向に展開すれば、安定した供給が可能かどうか疑問が残るのです。 【結論】 本格的に燃料費削減を狙うのであれば、原発を再稼働させるべきです。 今は電力確保のために、高いガスを買わざるをえないのですが、原発が稼働すれば電力確保のために高いガスを購入する必要が薄れ、買い手の日本は余裕をもってガス産出国と価格交渉できるようになります。 原発廃止と火力発電への全面的な切り替えを検討する場合、安定したガス供給源が確保されないと話になりません。 まあ、日本海のメタンハイドレードの採掘に、期待するしかないですね。

Erdbeerkegels
質問者

お礼

回答ありがとうごいます。 原発は 会社に例えてみれば クビにしたら会社が傾かかねいくらいの やり手だけれど、少女を手籠めにして殺めた男性社員を そのまま 雇うかどうかの問題に似ていると思います。

Erdbeerkegels
質問者

補足

今の日本は危険な原発を運転しても天然ガスや石炭ないと立ち行かないことは周知です。 原発が動かないから燃料費が高騰したって事実はありません。おあいにく様です。

  • chie65535
  • ベストアンサー率43% (8520/19368)
回答No.2

>原発を稼働しなければ、燃料費は1/4に下がるのでは? かも知れない。でも、燃料自給率は「酷いこと」になる。 燃料の産出国が「日本が○○しなければ、お前には輸出してやらん」って言い始めたら、その国の言いなりになるか、その国と戦争するしかなくなる。 因みに、米国が「日本が○○しなければ、お前には輸出してやらん」って言い始めて、言いなりになるのはやめて、始めてしまったのが太平洋戦争。 それに、ガスや石炭燃料は、二酸化炭素を出すんで、二酸化炭素を排出し過ぎたら、過剰分を、どこかの国に買い取って貰わないといけない。 排出二酸化炭素の買い取り料金を燃料費に転嫁したら、燃料費1/4は無理。 どこかの国の言いなりにならないよう、どこかの国と戦争にならないよう、国産のガスや石炭を使ったら、燃料費1/4は無理。 二酸化炭素の過剰排出量をどこかに買い取ってもらい、燃料を国産にしてしまうと、たぶん、原発よりもコストが高くなってしまうでしょう。 「安いから」って理由だけで、何でもかんでも輸入に頼ったら、輸入をストップされた時に困った事になる。 オイルショックを経験してない世代には理解できない話だろうね。

Erdbeerkegels
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >原発よりもコストが高くなってしまうでしょう。 chie65535さんの見積もった数字には、核処理の費用は入っていませんよね。どこに、核処理廃棄物を捨てるんですか? >オイルショックを経験してない世代には理解できない話だろうね。 いや、私も経験しましたよ。でも、原発事故での避難も経験しました。原発事故があった時に、自宅でのんびりくつろぎながら テレビを見たり、ネットをしていた人には原発事故の悲惨さは理解できない話だろうね。 日本の技術力なら原発再稼働させなくても、エネルギー政策に真剣に取り組めば原発に頼らない社会に出来る。 日本が、この先どうなろうが今の生活さえ良ければよいという利己的な人間に原発の危険性は他人事なのかもしれません。 原発、エネルギーの課題問題提議に張り付いている人は健康被害に家族や自分があった時でも 原発事故と関連ないと思えますか。 震災直後は、神奈川のマンションの屋上にストロンチウムが検出されたとか、日本全国の排水口付近に高濃度の汚染が測定され、全国の測定値も記事になっていました。 今、問題は解決どころか自民党になって放射能食品検査もずさんになり、テレビは原発事故がなかったかのように食べ物番組が溢れる。 でも、日本国民はみんな内部被曝を自民党、東電に受けています。人を殺めたら刑罰を受けるのに汚染実態を隠蔽する自民党、東電は犯罪者です。 安倍総理はマスメディアとの癒着で報道規制し、今ある危機、放射性廃棄物の拡散について報道しない。これは、マスメディアや国民がもっと関心をもって国を監視する動きを盛り上げれば、国もいい加減なことは出来なくなる。 昨年、滋賀県の高島市に廃棄されていた福島由来の放射能チップが、撤去されることになりましたが、どこへ搬入されたか不明。放射性チップは福島の材木の外側を削った樹皮部分で、全国に廃棄されている可能性があります。震災直後は、下水道の排水口に高い放射能数値が全国で測定され、公表もされていました。それらの汚泥は放射性廃棄物となり保管場所がいっぱいだとニュースで言っていました。今、そのニュースは皆無。放射性汚泥は、どこへ消えたのでしょう。放射性廃棄物の全国への拡散は、国民に知らされず自治体にも伝えられないといいます。後の始末は後世になんて事を容認する国民は、許せません。

Erdbeerkegels
質問者

補足

バカだと思います。そんなこと原発事故より起こらないし、原発動かして解決することではないでしょう。

  • Zirconia
  • ベストアンサー率35% (127/361)
回答No.1

早いとこ核融合発電が実用化されないかなーと思います。

関連するQ&A

  • 原発ゼロにすると、電気代は下がるのでは?

    原発ゼロでも、 ・深刻な電力不足は起きていない。 ・火力燃料費は劇的に下がる? ・電気代は下がる? ・CO2削減もできる? → つまり、原発ゼロは、再稼働しなくても、簡単に実現できる? ◆理由その1; ・現在でも、天然ガスの価格は石油の1/2~1/3。 5年後以降は、シェールガス革命でさらに1/3とかに劇的に下がって行く。 ・総発電量の14.4%以上も発電している石油火力の一部を天然ガスに転換すれば、現在でも燃料費は1/2~1/3に下がる。 ・今夏の最大電力需要時に、2010年に比べて火力960万kWが炊き増された。この分の火力を新増設するだけで、燃料費増は1/2~1/3に下がる。 ・原発の代替エネの本命「先端天然ガス火力」などが、すでに続々と建設が始まっている。 現在建設中;石炭火力260万kW、LNG火力878万kW、東京都LNG火力100万kW、、 2020年までに運転開始;石炭火力220万kW、LNG火力1590万kW、、 ・建設期間;環境アセスの簡略化特例で、敷地内なら最短3年。 ・建設コスト;100万kWクラスで1000億円/基。10基で1兆円。採算性がすごく良いので民間資金で調達可能。 ・CO2排出量は、石炭の5分の1、石油の38%しか放出しない。 電力産業において、先端天然ガス火力の普及は、主に石炭に依存している世界のCO2排出量の増加を劇的に削減する。 ・天然ガスは、可採年数が250年以上で、中東に依存しておらず、世界中から安価に安定して供給できる。 ・熱効率;先端天然ガスは60% (原発は30%しかない) ・出力調整;天然ガスは容易 (原発はできない) ・その他の再生可能エネの電力増強や省エネなどもすごい勢い。その分、バカ高い石油は使わなくても良くなる。 ◆理由その2; 際立って発電コストの高い発電方式は3つ。 1位;原発(天然ガスの4~10倍以上?) 2位;揚水(天然ガスの5倍?) 3位;石油(天然ガスの3~4倍?) →これら3つの発電を止めて or 廃止すれば、発電コスト(=電気代)は大きく下がる。 ※太陽光は現在42円/kWhだが、世界市場では4年後までに19円/kWhとなる。石油の約1/2。 ということは、 ⇒ 原発維持/推進派の「自民党」と「公明党」と「日本維新の会」は、”嘘”をついている! 脱原発派の「みんなの党」と「日本未来の党」などは、本当のことを主張している! ◆「日本未来の党」は、再稼働せずに、電気料金を上げないで、原発ゼロにすると宣言した! ◆「みんなの党」は、原発ゼロで、電気代が大きく下がると明言した! ・・・ ◆その他; ・廃炉費用は、1000億円/基で、50基で5兆円。今、廃止決定しても金額は同じ。廃炉期間は40年。高い費用が発生する解体作業が始まる数十年後に向けて積み立てを開始する。 ・原発は稼働すると、毎年数兆円に相当する放射性廃棄物が発生し続ける。もう置き場所も無い。稼働すると日本経済に莫大な損失が発生する。 ・使用済み核燃料は、より安全化のため、プールから乾式キャスクに移動し、各原発敷地内で保管する。テロやミサイル攻撃に耐えられるように、地下貯蔵などの備えをする。 ・福島原発事故の収束、高濃度放射性廃棄物の処理/管理、などは、政府管理とする。 ・資金調達が必要なら、原発ゼロ50年国債(無利子)を発行。その分の相続を免除すれば65歳以上の眠れる金融資産が実体経済に出てくる。 ・・・ taiyouko_syochoさんの投稿より http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1298586222 「2020年度までに運転開始が予定されている電力10社と電源開発の火力発電所は、石炭火力3基220万kW、LNG火力30基1590万kW(資源エネルギー庁「火力発電について」平成24年2月、22P)↓ http://www.enecho.meti.go.jp/info/committee/kihonmondai/13th/13-7.p... 現在建設中は石炭火力260万kW、LNG火力は878万kW。着工準備中は石炭60万kW、LNG1439万kW。大本営発表ですから、間違いありません。これよりも前倒しされる事はあっても、遅れる事はないでしょう。 現在、GTCCだけで総出力2770万kWありますから、2020年度には総出力4360万kWを誇る世界一の天然ガス発電王国が誕生します。 東京電力川崎火力2号系列(50万kW)は現在試運転中で2013年2月営業開始予定。2号2軸(71万kW)は2016年に1600度級MACC-II、熱効率61%で運転開始予定、同じく2号3軸(71万kW)は2017年運転開始予定。建設中の鹿島発電所7号系列(124.8万kW、熱効率57%)は2014年5月~7月に営業運転予定。 関西電力姫路第二火力発電所1号機(46.85万kW、1600度級MACC-II、熱効率60%)は試運転を開始しており、2013年10月に営業運転開始予定。6号機が営業運転開始する2015年10月には総出力291.9万kW。その他にも2016年営業運転開始を目指して現在建設中の東北電力新仙台火力3号系列(98万kW、熱効率59%)等も続々と登場します。 釈迦に説法ですが、最新LNGコンバインドサイクル発電は熱効率が従来汽力発電の1.5倍ですから、同じ出力を得るための燃料は石炭や石油の3分の2です。また、単位質量当たりの発熱量は石炭の2倍、石油の1.4倍です。しかも、CO2排出量は石炭の60%、石油の80%です。従って、 1.同じ量の燃料ならば、石炭の3倍、石油の2倍も発電してくれます。 2.同じ出力ならば、燃料消費量は石炭の3分の1、石油の半分で済むので、CO2排出量は石炭の5分の1、石油の38%しか放出しないのです LNGはこれから急激に価格が下落しますから、電気料金は上がる訳がありませんし、環境破壊も起きません。上がるなんて絶対にあり得ません。上げ上げ詐欺に ご用心 ご用心!」

  • 東電管内、すでに電力供給がありあまる余裕!

    東電管内、すでに電力供給がありあまる余裕! 燃料費も急速に減少! ⇒ 原発再稼働の正当な理由など、全くないのでは? ・・・ ◆『CC化完了、千葉火力3-1が運開-東電、燃料費年100億円減』2014/04/25 電気新聞 「東京電力は24日、コンバインドサイクル(CC)化工事が完了した千葉火力発電所3号系列第1軸(千葉市中央区、LNG)が営業運転を開始したと発表した。東日本大震災後に緊急設置した1500度級ガスタービンに、蒸気タービンと排熱回収ボイラーを追加設置。ガスタービンの排熱を有効活用することにより、33万4千キロワットから50万キロワットに出力を増やしている。熱効率は39%から約58%に向上。燃料使用量と二酸化炭素(CO2)排出量を約3割削減できると見込む。燃料費削減効果は年100億円規模に達すると試算している。」 ⇒ LNG火力の効率改善「16.6万kW」で「100億円」の燃料費削減効果! → もし、10倍の166万kWなら、1000億円の燃料費削減。 もし、LNGの1/2安い石炭火力への転換なら、その2倍の2000億円の燃料費削減? ◆2013年は東北電力と東電で、石炭火力だけで、新たに360万kWが稼働した。 ⇒ この燃料費削減効果は年間あたり「3784億円」にも達する?あるいはそれ以上? (東北電力が「2100億円」、東電が「1680億円」) ◆今夏(2014)、東電は電力に十分な余裕があるので、関西電力と九州電力に「58万kW」の電力融通を行なう体制を準備。 もっとも、これは最悪のケース(電力需要の過大評価、太陽光や省エネの過小評価、歴史的な猛暑、火力の故障などが前提)の場合で、 実際には、関西電力と九州電力が、東電からの電力融通を受けることはまずない、、。 ・・・ ◆電力需要が大幅に減少 東電管内;歴史的な猛暑にもかかわらず、2013年は2010年比で ・最大電力需要は「15.1%」(906万kW)減少! ・電力需要実績(上期)は「12.6%」(190億kWh)減少! ◆原発ゼロでも、今現在、全国で電力はあり余っている。 最も高い燃料費を使う設備の設備利用率はすでに大きく減少した。2013.12. ・原発(4800万kW)=0%(ものすごく高い。MOX燃料は石油の何倍も高い。) ・揚水発電(2600万kW)=0.9%(すごく高い。石油の何倍も高い。) ・石油火力(4600万kW)=30%(化石燃料で最も高い。) → これらはすでにほとんどが休止して稼働していない。 これらは全て廃止すべき巨大な無駄な設備。原発を稼働しなければ早晩廃止できる。そうすればそれだけで電気代は半額になる? ◆火力燃料費は先端火力で劇的に削減できる(現在の燃料費価格で) ・老朽石油火力から先端LNG火力への転換で、燃料費もCO2排出量も約1/2になる。 ・老朽石油火力から先端石炭火力への転換で、燃料費は約1/4になる。CO2排出量は微増か同等。 ◆LNGの輸入価格が安くなる。 2016末/2017年から、カナダ/米国から、3~5割安のLNGが輸入開始する。5700万トン/年の規模で。 ◆先端火力(LNG/石炭)の新設; ※震災後から今夏までのたった3年強で、少なくとも「1661万kW」以上が新設/稼働開始! ・東電=780万kW ・東北=約400万kW ・中部=238万kW ・関西=243万kW ※東電、2013年4月~2014年3月までの新規稼働開始「354.4万kW」 ◇常陸那珂火力2号(石炭) :100万kW(2013.4.4.試運転) ◇広野火力6号(石炭) :60万kW(2013.4.12.試運転) ◇(原町火力1/2号復旧(石炭);200万kW(2013.4.26.)(半分は東電へ)) ◇千葉火力(LNG);3号系列1~3軸CC化;50万kW(2013/12/4~2014/3/5 試運転) 試運転開始 ・3-1軸: 2013年12月4日 ・3-2軸: 2014年1月15日 ・3-3軸: 2014年3月5日 ◇鹿島火力(LNG);7号系列1~3軸CC化;44.4万kW(2013/12/2~2014/2/5 試運転) 試運転開始 ・7-1軸: 2013年12月2日 ・7-2軸: 2014年2月5日 ・7-3軸: 2014年1月6日 ※今後も電力会社で、2000万kW規模以上が新設予定。 ・東電(1000万kW)、関電(600万kW以上)、中部(331万kW以上)、東北、北陸、北海道、九州、、、 ※さらに、その他民間企業でも、 ・神戸製鋼(400万kW)、新日鉄住金、JFE、JX日鉱日石エネ(400万kW)、昭和シェル、東京ガス、大阪ガス、西部ガス、日本製紙、丸紅、三菱商事、伊藤忠、通信大手各社など、続々と建設計画を発表。 ◆再生可能エネの新設; たった1年半で700万kW増強され、太陽光だけで今夏までに累計「1600万kW」を超える。これだけで、今夏の最大電力需要時のピークカット効果は10%にも達するのでは? 今も毎月60万kWずつ増加中。年間700万kWの増加ペースは今後数年続く。 ◆電力需要が大幅に減少した。さらに省エネは進展して行く。 ・直管型LEDは、オフィス/工場の照明の消費電力を60%削減 ・十数年前のエアコンを置き換えるだけで、オフィス/工場の空調の消費電力を80%削減 ・工場/ビル/地方自治体などに、コージェネ装置を、2030年までに原発22基分を普及させる予定 ⇒ もう、原発を再稼働する正当な理由は何もない! ※

  • 反原発・原発再稼働などについて

    答えというよりもご意見をお願いします。 反原発の人たちは節電すれば原発はいらないし現に大多数の原発が動いてないのに電力が確保されている。と思っていますが、それは個人個人の話しであって、確かに節電すれば電力は確保されておまけに電気料はすくなくてすむかもしれません。しかし、企業はそうはいきません。経済が発展するにはどうしても大きなエネルギーが必要になります。今の状態ですと原発1基で火力発電所数基分になるということです。電力が自由化になっても火力発電が主力となると、今度は今のガソリン価格のように毎週上がったり下がったりすることになると思われます。太陽光発電などまだまだ火力発電の足元にもおよびませんし、地熱発電はこれから、風力発電も微々たるもの。その他もみんなこれから発展途上のものであって急に稼働や発電量が増えることなどありえません。  私は反原発でもなければ再稼働推進でもありません。しかし、代替エネルギーの供給が原発稼働時のような確固たるものになってから緩やかに原発を廃止するのではダメですか?もし今のままで福島のような事故が起きたらと考えるならば、事故を教訓に今の原発に早々に防潮堤を造るとか、きちんとした免震棟にするとか、そういう現実的なことを訴えるということではダメですか?このままずっと停めていた場合、日本の経済に悪影響は及ぼされないでしょうか?それとも1960年代の生活水準に戻りますか?現代の生活を謳歌していますからそんなこと今更できないと思います。 いかがでしょうか?

  • 原発は要りますか。

    東京電力福島第一原子力発電所の事故処理も良い方向になれば良いのですが、将来は石炭や水資源が多い日本では水力発電、火力発電が見直される様です。 原発が造られる理由は環境破壊が少ない事ですが、今回の人為ミスで原発は見直されるでしょう。 でも風力発電は効率が悪いし、水力発電はダム建設が必要、火力発電は化石燃料に限度がある。結局は原発に頼らざるを得ないと、私は思うのですが如何でしょうか。

  • なぜ原発だったのか?

    原発が全て止まった時おどろいたのは原発なしでも日本の電力をまかなえると知ったことです。それだけのたくさんの火力発電所があるわけです。でも、あと一基発電機を動かせば電力が足りるのになぜそのあと一基を火力発電でなく原発を選んでしまったのか?その辺の事情を教えてください。

  • 原発、今秋再びゼロ。原発はもう不要なのでは?

    → ・原発は、地震活動の活発化した日本列島では極めて危険。 ・原発は、本当は最も高いコストのかかる発電方式。本当は日本経済に莫大な損害が発生し続ける。 ・今後、安全化のために莫大な投資が必要になり、しかも安全にはならない。 ・原発ゼロでも電力不足は起きない。 ・安い代替エネルギーはいくらでもある。 ・火力燃料費の増加問題は、その気になれば短期間に解決できる。 ・公正な自由競争のない電力業界、公正に自由化すれば、それだけで電気代は劇的に下がる。 ・自由化すれば、意味のあるインフラ投資が行なわれ、新産業が起き、新たな大きな雇用創出もできる。 ・不正な「随意契約」と「天下り」、不正な「寄付金」が政/官/業///に配られ、電力業界と原子力行政は不正と悪の温床。 ・国民の電気代の使途/用途には、莫大な金額の無駄が生じている。 電力業界と原子力行政は、まさにまず行政改革しなければいけないもの。 ⇒ これらの真実を、もう、みんなが気が付き始めているのでは? 原発は、本当は全く不要なのでは? ・・・ 『原発遠い再稼働 今秋再びゼロ 不要論拍車も』 東京新聞 2013年1月15日 「原子力規制委員会が原発再稼働の条件となる新しい安全基準を今年七月までに決める。だが、新基準ができても、再稼働はさらに先に延びそうだ。 新基準を基に電力会社が補強工事を計画→規制委が計画を審査→工事に着手-というステップを踏まざるを得ないためで、今秋、再び「原発ゼロ」となるのは必至。何度も原発ゼロを繰り返すうちに「原発不要論」に一段と拍車がかかりそうだ。(加藤裕治) ◇半年超 「電力会社から申請があっても、三、四日でOKとはいかない。一基の審査に半年、一年はかかる」。規制委の田中俊一委員長は今年最初の九日の記者会見でこう語った。 田中氏が言う申請とは、原発の重要な設備に大幅に手を加える場合に不可欠な「変更申請」手続きのこと。 新基準では、 (1)電源喪失対策の強化 (2)航空機が衝突しても安全を確保 (3)テロ対策 (4)格納容器のベント(排気)を迫られても、汚染蒸気を浄化してから排出するフィルターの設置 -など数々の対策が求められそうだ。 一部の項目は完了するまでの猶予期間が設けられる見込みだが、再稼働のためには新基準の全てを満たすことが必須。電力会社は対策工事を規制委に申請し、ようやく工事に取りかかる。この時点で、既に来年になっている見込み。 唯一稼働中の関西電力大飯原発(福井県おおい町)3、4号機も今年九月には定期検査に入り、再び原発ゼロになる。 ◇難工事 新基準に基づく工事も難しく、大がかりなものになり、長期化が予想される。 ベントフィルターを設置するには、分厚い格納容器に穴を開ける非常に難しい工事が必要になる。航空機衝突対策では、原子炉からやや離れた場所に頑丈な建屋を建設し、制御室や非常用電源、原子炉の冷却装置を備えることが検討されている。 工事には一基当たり百億円単位のカネがかかるとみられ、規制委の事務局職員からは「経済的に見合わないと判断し、再稼働を断念する電力会社もあるのではないか」との声も聞かれる。 新基準で再稼働のためには何が求められるかによって、電力会社の経営にも大きな影響が出る。このため規制委の新基準検討チームの会合には毎回、黒や紺のスーツ姿の電力会社の社員らが多数傍聴に詰め掛けている。 ◇長期化 国内に五十基ある商業用原発のうち、早めに審査が進みそうなのが、活断層などの問題を抱えていない九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)。それでも来夏前に対策工事まで完了するかどうかは微妙な状況だ。 その他の原発は審査に時間がかかる見込み。特に多数の活断層があると指摘される福井県・若狭湾の原発では、大規模な対策工事が必要になる可能性がある。 規制委は「国民の安全が最優先」との理念を掲げ、田中氏は三年以内に全原発の審査を終えるのは不可能との見通しを示している。原発ゼロ、動いてもわずかという状況は来夏を越えて長期化すると予測される。 関電のように、原発依存度が高い電力会社は今後、追加の電源確保を迫られるのは避けられず、コスト削減などの合理化努力も求められる。」 ・・・ ◆巨大地震がいくつも来る。 日本列島は千年に一度の地震/地殻変動の世紀に入った可能性が高い。 しかも、玄海と川内原発以外の全ての原発の直下もしくは近くに活断層が走っている。 原発は、日本列島には危険すぎる。 もし直下の活断層が動いたら、どんな地震対策も全く効果が無い。建屋自体が引っくり返されてしまうのだから。 その時は、福島原発事故どころではないものすごく大量の放射性物質が飛散し、日本全土が破滅してしまう。 ◆電力不足は、今でも、原発ゼロでも起きない。 ◆火力燃料費の増加問題は解決できる。 最近、火力燃料費の2~3兆円の増加問題が指摘されているが、この問題は老朽石油火力を先端天然ガス火力に短期間に転換することで解決できる。 天然ガス(LNG)の価格は石油の1/2~1/3。石炭はもっと安い。さらに、天然ガスの価格は今後4年後から劇的に下がって行く。 現在の発電コストは、石油火力36円/kWh、天然ガス(LNG)火力10.7円/kWh、石炭火力9.5円/kWh。 例えば、天然ガス(LNG)火力の100万kWクラス20基(1基1000億円、20基2兆円)を、5年で新設すれば、原発など無くても、火力燃料費は増加ではなく減少する。採算性がものすごく良いので民間資金で調達可能。 ちなみに、 天然ガス火力のCO2排出量は、石炭火力の1/2。 天然ガス火力の直接の排熱量は、原発の3.5分の1。 天然ガス火力の熱効率は60%で、原発の2倍。 天然ガス火力の建設費は、原発の5分の1。 天然ガスは、シェール革命により可採年数が400年とも言われ、世界中から安価に安定に供給可能。 → 40年前とは違って 現在は、原発の経済合理性など全く無い。 ◆電気代は、公正な電力自由化をすれば、大幅に下がる。 しかし、自民党が、公正な自由競争化を邪魔する。 ※不条理なことに、それでも原発を推進しようとする人たち

  • 全原発停止なら…電気料金月1千円アップ

    【経済】 全原発停止なら…電気料金月1千円アップと試算  経済産業省所管の日本エネルギー経済研究所は13日、すべての原子力発電所が運転停止し、 火力発電所が発電を代行した場合、液化天然ガス(LNG)や石炭など燃料調達費が増えるため、 2012年度の毎月の標準家庭の電気料金が平均で1049円上昇し、6812円になるとの 試算を発表した。  試算は、燃料の単価や為替の変動に応じて電気料金を上下する燃料費調整制度や、電力会社が 料金の抜本改定を実施しないことを前提としている。世界的に燃料の需給が逼迫(ひっぱく)したり すれば、電気料金が更に上昇する可能性もある。  今年4月のLNGの輸入価格などを基にすると、12年度の火力発電の燃料調達費は10年度より 3兆4730億円増加するという。電気料金に転嫁すると、1キロ・ワット時あたり3・7円の 値上げになる。 ▽読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110613-OYT1T00849.htm いろんなニュースを見てると原発ってそんなに経済的じゃないって話や原発を止めても他の発電で大丈夫って話もあるよね? 実際問題脱原発して他の発電にチェンジ可能でそうしたほうがいいのかな?それともやっぱ原発依存するしかないのかな?

  • 原発稼働についてのアンケート

    今回は真面目な内容です。 『原発は必要か』に関して意見を頂きたいです。 私は電気主任技術者という資格を持っております。 原子力発電で賄われる強力且つ安定的な電力は、コストも効率も火力より良い。代替エネルギー案が出てきている現在、そのほとんどがピーク電力供給にしか寄与せず、原子力や火力のようなベース電力の完全なる代替ではありません。 夜間の余剰電力も揚水発電の水を引き上げるのに用いられます(ちなみにピーク電力供給です)。しかし、水力発電は発電電力が水位の影響を受けるため、夏場の水分の蒸発の分のロスも生じます。 福島での事故は人災であり、耐用期間も過ぎていたなど多々問題があった上で起きたものです。 福島の賠償が進まないのも、原子力発電所の立地給付金という周辺住民へのお金を還元する形をとっているため、黙認させられているのです。 これも問題なのかと思ってしまいます。 リスクの問題は今後の課題ではありますが、運用次第だと思います。 今、脱原発を謳って政治家がマインドコントロールのようなことを国民にかけようとしていますが、果たしてそうでしょうか? 火力発電が成り立っているのも、化石燃料がまだ枯渇していないだけであって、枯渇してしまえばベース電力を供給する術を無くしてしまいます。元々、原子力発電はこのような問題があったから建設されたのであって、今の世論はその根幹を否定するものとなってしまいました。 すると、電力需要とともに発展してきた日本の産業の衰退は加速度を増すばかりです。 みなさんはいかがでしょうか?私は原発は残すべきだと思います。

  • 原発が発電コストが安いという意味、誰にとって

    政府、政策当事者である政治家などからよく原発は発電コストが安い、であるから原発を動かさないことは電力料金の上昇を招かざるを得ずそのことは消費者である国民に多大なるマイナスの影響を及ぼしてしまう、であるなら限定的にせよ原発を稼動させることを検討せざるを得ない、といった主旨の発言がよく聞かれます。私の率直な印象としては原発が発電コストが安いとはどうにも理解しがたい気がしています。 よく比較の対象となる火力発電と比較して考えます、原発の原料であるウラン、プルトニウムが火力の石油系化石燃料より安価なのでしょうか?それとも、設備、原子力発電プラントが火力発電プラントよりも安価なのでしょうか?私は正直、関心はあるもののそこのところは詳らかにしません。ですが、少なくとも設備、装置に関しては原発が安価ではないと想像します。となれば、原料が火力のそれと比べ圧倒的な価格優位性があるということなのでしょうか? ウラン等の放射性物質の調達コストが石油系化石燃料よりそんなに大きく下回るのでしょうか?これも、素人である私にはあまり想像し得ない結論です。 であるならの私の仮説です。電力会社は原発は発電コストが安いので料金を下げるには原発を稼動させなければならないといいます。電力会社が言う発電コストという意味は、かなりのざっくりとした話にすると 原料にかかるコスト+設備にかかるコスト=発電コスト ではなく、 原料にかかるコスト+設備にかかるコスト-国からの補助=発電コスト という意味ではないのでしょうか? これは、私の推測からの仮説です。 しかし、この説が当たらずしも遠からずということであるならば、電力会社は原発が発電コストが安いというのは間違いにはあたらないでしょうが、国にとって国民にとっては発電コストが安いというのは誤りになってしまうと思います。 ここのところについては説明は不要であるとは思われますが、国からの補助というのは源泉は当然、税金等です、国民等による負担であるからです。 私の推測からの仮説を交え、原発が発電コストが安いということへの疑問点をあげさせていただきましたが、このことに詳しい方おられましたら、お教えいただきたくよろしくお願いいたします。

  • 原発反対派が考える理想の発電方法は?

    タイトルどおりなのですが、原発に反対されるグループが考える理想の発電方法は何なのでしょうか?  今、CO2 排出量の削減問題がかなりクローズアップされています。 石油、石炭、天然ガス ・・・ これら化石燃料を使用する火力発電は世界の潮流に逆行する発電方法ですよね? となると、火力発電は真っ先に×。 でも水力発電となると、まず自然破壊が著しいし、ダム建設に適した場所もほとんど無いと聞きます。 で、水力発電も×。 あと考えられるのは風力発電。 ただこれも電力の安定供給となると×。 となると、潮力発電や地熱発電がありますが、現実的ではない(?)。 これらを考えると、現時点では原子力発電しか適当な発電方法は存在しないし、日本の現状を考えれば原発を更に何基か増やすべき、あるいもっと進めて原発に100% 依存する状態になれば、今後エネルギー確保に躍起となる必要は無くなるし、今のような不安定な中東に依存する状態から脱却できるように思うのですが、原発反対派の皆さんはどのように考えておられるのでしょうか? 不要な議論はしたくないので申し上げますが、私は原発推進派でも反対派でもありません。 ただ、今の世界の流れの中で原発以外に何があるのかなと素朴に感じたので質問させて頂きました。