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湯に石灰を入れる

風呂に石灰を入れて、アルカリ性の温泉のようにしたいと思っています。 質問の前に自分で調べましたが、分からない点がありますので質問します。 市販の入浴剤に、水酸化カルシウム=消石灰と炭酸カルシウム=ライン石灰が使用されていますが、湯と混ぜるのに安全なのどちらのほうですか。生石灰は安価ですが水と混ぜると発熱して危険とのことなので除外しました。 安全な分量はどのくらいでしょうか。(例えば、水1リットルに対して何グラムなど)自然の温泉でも PH値が11を超えている所もありますので、8くらいを目安にしたいと考えています。 詳しい方がいましたらお願いします。

  • 化学
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  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.3

 アルカリは酸よりはるかに危険な事は御存知だと思います。小中学校でアルカリを扱うときは必ず保護めがね着用だったと思います。例えば石灰水に息を吹き込む実験など。  ライン石灰と言うのは知りませんが、たぶんラインを引くのに使用する炭酸カルシウムと言う意味--ライン石灰ではなくライム(石灰-炭酸カルシウムの英語名)と混同している。  アルカリ泉の目的でカルシウム塩が出てくるか理解に苦しむところです。 ・炭酸カルシウム  基本的に水に溶けません。(溶解度0.00015 mol/L (25 °C)。自然界には石灰岩・大理石として存在している。  市販の入浴剤に「炭酸カルシウム」の意味が不明です。 ・水酸化カルシウム(Ca(OH)₂)  これは水に溶けますが、そんなに多く解けるわけではなく飽和させてもせいぜいpH12程度です。  カルシウム塩は入浴剤として大きな欠点があります。  1) 空気中の二酸化炭素を吸収して不溶性の炭酸カルシウムを析出する。     小学校で実験済み!!!  2) 皮脂の油脂と結びついて皮膚表面に金属セッケンを作る。    ギスギス/カサカサして不快です。  3) セッケン(脂肪酸ナトリウム)の脂肪酸と結びついて頑固な湯垢を作る。  ※ 皮膚表面の皮脂は最近や有毒物質の侵入を防ぐ最後の砦--むやみに除去すべきではない  アルカリ泉を目的とされるなら、重曹--重炭酸ナトリウム=炭酸水素ナトリウムを使用すべきです。それも小さじ数杯と言うごく少量で。  重曹といえども目に入ったら角膜損傷しますから取り扱いには注意をすること。  温泉--療養泉( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%89%E8%B3%AA#.E7.99.82.E9.A4.8A.E6.B3.89 )に酸性泉はあってもアルカリ性泉がないのは、極めて特殊な泉質であると同時に、危険性があり、薬効がないからなのですよ。

  • hg3
  • ベストアンサー率42% (382/896)
回答No.2

生石灰(=酸化カルシウム)を水と混ぜると発熱しますが、水に溶けた後、消石灰(水酸化カルシウム)になります。 発熱すると言っても、200リットルの風呂水に生石灰を100g位溶かしても、水温は0.1℃上昇するかどうかという程度です。 従って、「発熱するから危険」というのは理解が正しくありません。 また、炭酸カルシウムは卵の殻や貝殻の主成分ですから、水にはほとんど溶けません。 ということで、風呂に入れるなら酸化カルシウムでも水酸化カルシウムでどちらでも良いということになるでしょう。 尚、水酸化カルシウムは強塩基性ですので、ほんの少し溶かしただけで、pHは高くなります。 面倒なので、正確に計算しませんが、pH8なら、200Lの水に1gも要らないと思います。 スプーン1杯程度でもかなり高いpHになるのではないでしょうか。

回答No.1

 どれを取っても目の粘膜には影響ありますね  湯に石灰の専門家ではありませんが、お節介で、  ライン石灰にせよ、ライム石灰(天然石灰岩)にせよ溶解度は低く、 短時間でご希望のpHにするのには時間か、投入量増加を要します。  一方、生石灰は反応性がよく、即座に反応し、水酸化カルシウムに 変化します。また、分子状の水酸化カルシウムとして生じますので、 ほぼWikiなどにある測定値通り電離し、塩基性を示します。 つまり、 水中で生石灰としてはほとんど存在できず、「pHコントロールしやすい 水酸化カルシウム」として扱えるわけです。  まぁ、環境問題にはなりませんので、使い終わった風呂水に小匙1 程度の生石灰(乾燥剤として市販・市販物ですからあの分量では 危険性は なんといってよいのでしょう 自販機の缶コーヒーによる火傷 を論じる程度です。 手のひらにのっけて水をかければ別ですが、針を刺 せば、火を使わず暖まるワンカップにも使われているものです)  まぁお風呂に入れてみて、目的のpHになっているかお調べになられるとよいでしょう。  但し、okanagaoo 様のご自宅がマンションなどの集合住宅で、屋上の浄水器を 通してお使いでしたら、もともと浄水器に塩基性の石などを入れ濾材として使っ ていますので、結構もともとpH8くらいになっています。

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