プルアップ回路について

質問

入力回路でスイッチの前に抵抗を付けるのはなぜですか。また出力回路でLEDの前に抵抗を付けるのはなぜですか。

回答No.2

86tarou · ベストアンサー

前者は、電流を制限するためとスイッチの状態を知るための電圧を掛けるためです。スイッチが閉じればスイッチに電流が流れます。スイッチにも流せる電流が決まってますので、この範囲になるよう抵抗値を選択します。電圧を掛ける方についてですが、プルアップ回路ではスイッチは抵抗とＧＮＤ間に入っているはずです。スイッチが閉じればＧＮＤレベルまで電圧が落ちますが、開放した時の電位も与えないといけません。この時抵抗を通してプラス側の電圧が掛かることになり、スイッチが開いていることが分ります。

後者はＬＥＤに流す電流を制限するためであり、ＬＥＤにも流せる電流があるということです。例えばＬＥＤの定格が20mA（２Ｖ）として、電源電圧が12Ｖとします。ＬＥＤに掛かる電圧は２Ｖですので、抵抗には10Ｖ掛かります。電流を20mAにするには、この抵抗を500Ωにすれば良いことが分ります。ちなみに、この抵抗は200mW食うので１／２Ｗ以上の定格が必要となるでしょうか。

回答No.3

KEIS050162

既に詳しい回答が出ていますが、もう少し原始的に直感的に補足します。

・プルアップ抵抗は、スイッチがOFFの時（即ち端子間がオープンの時）の入力電圧をHiに固定するため。
（抵抗がないと入力端子がオープンの時、電圧が不定になり、OFF状態が検出出来ない。）

・LEDの前の抵抗は保護抵抗、即ち過電流が流れて素子が破損するのを保護するため。
（抵抗がないと、LEDなどの素子が耐える電流値を越えて、焼けてしまう。）

ご参考に。

回答No.1

aokii

できるだけ電流を一定にするためと安全のためです。