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各国民の間で格差が増大しているのはなぜ?

 このごろ各国の世代間、世帯間で経済的な格差が広がっているとよく聞きます。昔から資本主義であった国だけでなく、旧社会主義国も同様に格差が拡大していると言われています。  どうして一部の人に資産が集中し、その他の人は貧しくなったのか。また、そのような政治を選んだのか不思議でなりません。  自分で自分の首を閉めるような選択を各国民はしているのですから、どうも腑に落ちないのです。  皆さんのお知恵をよろしくお願いします。

  • ycan
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  • 経済
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質問者が選んだベストアンサー

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回答No.7

単純に自由競争を行うと、勝者は勝者に固まるからです。トランプの大貧民と同じで、勝負する際の武器が資産なのが経済競争でしょ? 勝者の褒美と武器が同じものだから、勝者が勝ちやすいわけです。 これを打破するために自由主義国家には、革命権や民主主義(選挙制)があるわけですが、日本でいうと、今の日本は完全に衆愚状態です。 円安誘導と円高誘導の政治で、どちらが自分たちの生活を守るモノかの判断すらできず、資産の多い人たちの誘導にそのまま引っかかっている状態ですから。 貧しい人たちが自分たちの考えで状況判断ができず、徒党を組むことすらできないため、勝者が勝者の都合の良い政治を行っているわけです。

ycan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私の言いたいことは、まさにその点なのです。自分の生活が脅かされることが分かっていながら、格差拡大の政治家を選んでしまうのです。 それとも、おっしゃるとおり、その政治家を選択することが自分にどういう変化を及ぼすかわからないと言うことでしょうか。 郵政民営化、派遣労働法・・・と後で気がつけば、あの時しっかり選択していれば、ということになるでしょう。

その他の回答 (8)

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.9

(Q)新日鉄と住金が合併なんて誰が考えたでしょうか。 (A)それは、世界を相手にするからです。 日本国内ならば、それほどの巨大化する必要はありませんし、 寡占状態になれば、独占禁止法という法に引っかかってしまいます。 しかし、世界を相手にするならば、世界を相手にできる規模が 必要です。 ユニクロの戦略を見ていると、No.1戦略がいかに重要か ということが良く分かります。 ユニクロは、世界に販路(店舗)を拡大していますが、 よく見ると、進出先で、一つの小さい店からじっくりと育てる…… という手法ではなく、いきなり、短期間でトップに立てるような 戦略を立てて、進出しています。 力に物を言わせて、いきなりトップに立とうというのです。 そのためには、「力」が必要なのです。 力とは、規模です。 では、政治に目を向けましょう。 特に、日本。 日本では、どうして、権力者側の政治がまかり通るのか? 質問者様のおっしゃる「自分で自分の首を絞める」 ことをしているのか? それは、日本が経済的に恵まれているからです。 中東で、革命や内戦が勃発して、政権交代が起きているのに、 どうして、王政のサウジアラビアでは政治が安定しているのか? それは、経済が安定しているからです。 国民が飢えていないどころか、潤っているのですよ。 サウジアラビアの一人あたりのGDPは、2.4万ドル。 エジプトは、0.3万ドル。 日本は、3.9万ドル。 いかに、サウジアラビアが潤っているか、です。 日本の政治が安定しているのも、この経済の安定があるからです。 年収200万円でも、日本では、家があって、車が持てて TVがあって、パソコンがあって、食べるに困らない という生活が可能だからです。 だから、いわゆる経済弱者が政治に無関心なのですよ。 しかし、権力者側は違います。 もっと良い生活を、もっと儲けたいと思うのですよ。 200万円の生活をしていると…… ベンツではなくて、中古の軽四で十分じゃないか、 ということになってしまいます。 ある意味、「足る」を知ってしまうのです。 A地点からB地点に行くのに、 ベンツでも軽四でも、かかる時間は同じです。 ならば、軽四でも良いじゃないかと。 でも、ベンツに乗っている人はそうは思いません。 より高級なベンツで、快適に行きたいと思うのです。 この上昇志向というか、強欲というか、 その欲望の強さが、政治を動かすのです。 自分たちの力を維持するには、政治の力が必要だと 良く知っているのです。 だから、政治に関心が強く、口出しもします。 この差が、格差を助長するのです。

ycan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、今の日本は困っている人も最終的には公的福祉で生存権が保障されています。 しかし公的福祉で生存権が保障されている人は、人生の将来性を失っています。毎日の生活にエネルギーを費やし、子供によい教育を受けさせるというのは不可能です。この差は挽回が困難です。 よく生活保護受給者は税金で生活していて結構な身分だ、などと言われますが、その実態は人生をあきらめた目をしています。 よりよい生活をしたい、という希望をもてるのも「ある一定程度上の人」になります。どうも「ある一定程度上の人」が減少してきているように思えます。 バスに乗り遅れた人も何とかならないでしょうか。

回答No.8

郵政民営化は、役人が自由にできるサイフを、とにかく切り離す改革。 派遣労働法改訂は、改訂された時期によって、利益を得る人が異なるので、ひとまとめにはできません。 まるっと丸めて符号化すると、思惑のある人の誘導にハマるだけなので。

ycan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 小泉首相の方法は日本人にはうまくはまったようです。郵政民営化だけで選挙に勝って、そのあとやりたい放題でした。 郵政以上に重要な生活法案が次々と通過して、知らないうちに国民生活は大変化していました。 こうしたやり方は公約違反とは言えませんが、かなりズルイ方法です。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.6

No.4です。 (Q)すべては1番の勝ち組でないと生き残れないですか。 (A)そんなことは申し上げていないですよ。 でも、1番に何もかもが集中するのは、自然なのです。 では、2番、3番はどうするのか? 1番にはないものを強みにすることです。 携帯電話を見ればわかりやすい。 1番は、言うまでもなくドコモ。 では、3番のソフトバンクが生き残るためにはどうするか? 社長同士の個人的なコネで、iPhoneを持ってきたのは 有名な話。 それに、独創的なCM、料金設定などをして 生き残りをしている。 孫社長も「これがドコモだったら、別の戦略を取っていた」と 言っています。 もっと下の9番、10番だったらどうするか? 1番、2番、3番などがしないことをすれば良い。 自動車で言えば、ポルシェやランボルギーニなど、 特殊な分野で生き残れば良い。 しかし、それもできなければ…… 大手の下請けに埋もれるしか、生きる道はない。 だから、格差が出るのですよ。

ycan
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございます。 確かに1番でなくてもよいですね。 しかし世の中はより大きなものへと合併が進んでいます。銀行が最たるもので、昔の都市銀行はどこへ行ってしまったのでしょうか。新日鉄と住金が合併なんて誰が考えたでしょうか。 より大きく、より強くが現代的だと言えそうです。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.5

”このごろ各国の世代間、世帯間で経済的な格差が広がっているとよく聞きます”     ↑ 最近のことを指しているのですか? それならグローバル化が原因でしょう。 社会主義が崩壊し、社会主義国までが市場 経済に参加して、経済のグローバル化が 進んだのが原因です。 ”昔から資本主義であった国だけでなく”     ↑ 英国で始まった産業革命の結果、格差が極端なほど 広がりました。 それで平等を理念とする社会主義が登場したのです。 これに慌てた資本主義国は福祉に力を入れるように なりました。 これを修正資本主義といいますが、 社会主義はこの修正資本主義に敗れた訳です。 敵がいなくなった資本主義は、安心してもとの 自由経済に力をいれ、その結果格差が拡大しました。 ”旧社会主義国も同様に格差が拡大していると言われています”         ↑ 社会主義誕生の歴史を見れば判るように、社会主義は 平等を理念とします。 それを捨てて資本主義経済に入ったのですから 格差が拡大するのは当然です。 ”どうして一部の人に資産が集中し、その他の人は貧しくなったのか”     ↑ 経済を自由にすれば、格差が広がるのは 歴史の示すところで、当然です。 ”そのような政治を選んだのか不思議でなりません。”      ↑ 社会主義がダメな思想であることが判って 平等よりも自由が大切だ、ということに なったからです。 社会主義が産んだのは、独裁と貧困と自国民の 虐殺だけでした。 ”自分で自分の首を閉めるような選択を各国民はしているのですから、どうも腑に落ちないのです”      ↑ 自由と平等は対立してしまうのです。 自由を大きくすれば、不平等になり、 平等にすると自由が阻害される。 そういう関係にあります。 英国のサッチャー政権や米国のレーガン政権下で 新自由主義を採用した結果、一定の効果が出たため 世界がそれに倣う、という現象が生じたことも 一因です。

ycan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 レーガン大統領、サッチャー首相の影響が大きいですか。なぜに彼らは前世紀的な方法を採用したのでしょうか。もう少し違った方法はなかったのでしょうか。 2度の世界大戦の教訓が生きていないように思えます。

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.4

どんなシステムであろうと、自然に任せておけば、 格差は拡大する方向に動くのです。 例えば、質問者様が車を買おうとします。 車のメーカーは10社あり、どの会社も質問者様が 欲しいと思う車を扱っています。 そこで、まずは、試乗に出かけようと思います。 質問者様は、1番大きな会社(一番売れている)から訪問しますか? 10番目の会社から訪問しますか? また、質問者様が、ある画期的な商品を発明しました。 それを企業に売りたいと思います。 買ってくれそうな会社は10社あります。 一番大きな会社と一番小さな会社とどちらを選びますか? 言うまでもなく、一番大きな会社に売り込みが成功すれば、 収入も最も多くなる可能性が高い。 これが、No.1戦略と呼ばれるものです。 最初は、10人が同列ではじめた事でも、だんだんと順番が 付いてきます。 順番がついてくると、人は、1番のところに集まるのです。 なぜって、人、物、金、情報、技術などが集まるからです。 1番はどんどんと膨らみ、10番はどんどんとしぼむ…… 当然のことです。 差が大きくなれば、下位が上位に勝つ術はなくなり、 格差は、ますます広がるのです。 だから、No.2、No.3は、No.1と同じことをやっていたのでは 勝てないから、別のもので勝負するのです。 経済も、政治も同じです。 人は、勝つ方に立ちたいのです。

ycan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 すべては1番の勝ち組でないと生き残れないですか。 私としてはもう少しゆとりがほしいのですが、無理でしょうか。

回答No.3

>どうして一部の人に資産が集中し、その他の人は貧しくなったのか。 一部の人が賢明に財産形成に努力を積み重ね、その他の人は財産形成よりもその日その日を楽しく暮らすことに重点をおいて生活するからです。 戦争が起きると国民の財産は破壊され、資産家ほど巨額の損失を出し、もともと持っていな人は失うものが無いわけですので、戦後は一旦格差が少なくなるものです。 戦争が無く、平和な時代が続くと、上記の個人差が蓄積されて格差が拡大するものなのです。 どのような政治体制を選択し、どのような所得再分配機能を確立しようとも、財産形成に興味のある人と、それ以外のことに興味がある人の間で資産格差が生じることは止めることができません。

ycan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 努力もせずに、よい思いをしたいというのは無理でしょう。しかし現在の状態はもう挽回が不可能になっていると思います。 もう少し基本的人権に配慮した政治がほしいです。

  • IDii24
  • ベストアンサー率24% (1597/6506)
回答No.2

昔と違って何かを始めようとするときのお金の単位が違うからです。昔は一からコツコツと会社を大きくするのがふつうでしたが、今は莫大な投資資金が無ければどこの国でも事業は出来ません。つまり大資本が世界中を駆け巡り市場を独占し始めているので、その恩恵にあずかれる人には結構簡単にお金が入ります。しかし小さい会社や事業はそういう大きな流れに負けるので、どんどん仕事が小さくなります。 政治は国を豊にしようとして、海外のそういう事業を受け入れるのです。その結果は現地でその企業の上層につける人と下層の職工などの格差を生みます。そういうことですよね。途上国でも昔より大金持ちが増えています。そういう格差なのです。 これを平均化すると究極は共産主義のような政治になります。

ycan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 確かに昔と比べて企業の規模が大変に大きくなっていますね。寄らば大樹の人以外はもう這い上がれないのでしょうか。 グローバル化というのはこういうものだったのかと、いまさら驚きます。

回答No.1

先進各国でITなど様々なイノベーションが進むと同時に、社会体制も雇用の流動性を高め生産の効率化を高める動きが大きくなっています。これにより、企業利益は増大し、国のGDPも増大します。各国は、このGDP拡大競争をしているとも言えるので、生産性の向上はとても重要な事です。国のGDPが縮小すると、福祉は切り捨てられ軍備は縮小しさらに投資も滞り最終的には誰かに襲われて滅亡してしまうので、これは生き残り競争であり逃れることはできません。 しかし、同時に 雇用の流動性→簡単にクビが切れる 生産の効率化→不要な人材は要らない ということですし、IT化により瞬時に統計が取れるようになると、何が無駄なのかがわかってしまいます。今までは、こっそりとサボっていた人がすぐにバレてしまうというわけですね。もちろん、制度改革によって、サボりながら制度に守られていた人も丸裸にされてしまいます。 ですから、格差の下位に転落した人は、本来転落するはずであったが、なんらかの制度的・技術的遅滞によって転落を免れていたというだけのことなのです。 もちろん、産業革命や機械化が進み生産性が向上する過程では切り捨てられる人はたくさん出てきます。それに対し、ラッダイト運動(機械打ち壊し)やストライキなどが一時的に発生しますが、そのような動きこそ自分の首を締めているとも言えます。機械を捨て、従業員にサボりを許容するような会社や国は滅亡するわけですから。 その他の人、つまりサボり制度に安住する人たちが、正しく貧しくなれる社会こそ、サバイバルに打ち勝つことのできる社会なのです。

ycan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 資本主義の常として、弱肉強食となりますが、それではあまりにも前近代的ではないかと思うのです。何のために2度も世界大戦を経験し、基本的人権を尊重しようとしたのか分からなくなっています。 現在は底辺に落ちてしまったら、もうはい上がれません。人間はもう少し進歩してよいのではないでしょうか。

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