EVの日産リーフの設計について

このQ&Aのポイント
  • 日産リーフの設計におけるACモーターの選択理由やギア比についての疑問があります。
  • リーフに2速のギアを追加することで燃費(電費)が向上するのかについての懸念があります。
  • 電池容量を10kWhに抑え、エンジンアシストを組み合わせた設計が可能なのか疑問を持っています。
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EVの日産リーフの設計について

(1)日産のサイトで回転数‐駆動力曲線を見てDCモーターかと思いきや、三相交流同期モーターと書いてあります。一般的にACモーターって出力当たりの電力で見て効率のいいスイートスポットがDCモーターよりもよっぽど狭いイメージがあるのですが、プラネタリギヤで無段変速できるプリウスはともかく、なんで変速機のない、ファイナル8.2固定のリーフにACモーターなのでしょうか。 (2)意外とリーフも2速くらい(5速ATの3速と5速とかぐらいのギヤ比)のギヤをつければかなり燃費(電費)が向上したりしないのでしょうか? (3)いっそのこと24kwhも電池を積まないで10kwhくらいにおさえれば200kg以上軽量化できるし相当安くなるので、その分で(2)のような2速くらいのミッションを積んで、効率重視低回転型の500cc単気筒のエンジンをモーターにクラッチを介して直結してアシストしてやれば、平地の20km/h以上の一定速走行はほぼエンジンだけでまかなえるので長距離走行も可能になるし、エンジンを直結するからレンジエクステンダーのような発電等のロスもないし、500ccならほぼフルスロットルでガソリンエンジンを常に最高の燃費効率で使いきれるし、ある種のベストミックスだと思うのですがどうなんでしょうか。 そもそも20kwhとか30kwhとか家庭で一晩で充電するようなEVが普及したら配電網だって見直し必要だろうから非現実的だと思うし、EVなんて10kwh程度の電池にとどめたほうが現実的だと思うのですが。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ImprezaSTi
  • ベストアンサー率26% (534/1995)
回答No.1

電気屋です。モーターのことは、よく理解されていない様に見えます。 ・モーターですが、単にモーターが付いているだけで無く、制御性・メンテ性が重要です。 ・DCモーターだと、制御性はよいが、モーターの構造上、ブラシが必要であり、ブラシは必ず摩耗するので、交換が必要であり=メンテが必要であり、自動車用としては、優れていません。最近の製造ライン駆動にも、DCモーターは使われません。 ・最近はメンテ性の低い、AC/3相誘導電動機で、回転数制御を行います。そうすると、電源にインバータを使えば、0Hz~ で任意の周波数出力が可能です。また、3相誘導電動機はブラシが無いので、基本、メンテ不要です。(但し、絶縁劣化があるので、本当に長期間使用した場合は、巻き線のオーバーホールが必要です。) 現在での、製造ライン工藤に使われているものは、誘導電動機が大半です。 で、そうなると、誘導電動機の特性を知ることが必要ですので、それは、自分で調べて下さいナ。 また、貴方の質問では、言い換えると、「電車に変速機を付けなさい」と言われている様なものです。蛇足です。新幹線でも、駆動源はACモーターで変速機はありません。そんなことをする必要が無いからです。 あとは、省略。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。

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