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伝送量はなぜ θ で表記するのか?

log (V1/V2) 等の伝送量は一般にθ(シーター)で表記するようですが、位相量 j arg (V1/V2) もθがからんでくるので混同しやすいです。なぜ伝送量はなぜ θ で表記することにしたのでしょう?

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  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.2

>150ページの力作のようなのであとでじっくり読んでみます。 そんなに気張らないでください。単に、伝送量θの「歴史資料」を探しているのですから…。 何しろ相手は「古典回路理論」。原典を見つける手腕も無く、状況証拠を漁ってました。 ついでに、もう一つだけ。    ↓  参考URL にて pdf をダウンロードできます。 東北工業大学紀要(I:理工学編 第33号)   (伝送量に基づくLC フィルタ特性の導出に関する考察    2. 伝送量の定義    をご覧ください)    

参考URL:
http://www.tohtech.ac.jp/outline/institution/library/
hemlock
質問者

お礼

ありがとうございます。教科書はどれもだいたい、2端子対回路→影像インピーダンス→伝送量 という流れで説明がありますが、伝送量のうち、位相量の値については特に議論も無いので arg で表して終了。その先の伝送係数のF行列による表現を得るために双曲線関数を使っていますが、これは e^θとの変換公式を使うため、こちらにθを用いることにしたかもしれないですね。

その他の回答 (2)

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.3

θよりも、こちらの方がよく使われているかも…。  γ=α+ jβ 元来、影像パラメータでの記法 {Zi, θ} は、分布定数回路の {Zo, γ} との類推に由来しているようです。    ↓ 参考 URL /Image impedance / Transfer_function    

参考URL:
http://en.wikipedia.org/wiki/Image_impedance#Transfer_function
  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.1

>log (V1/V2) 等の伝送量は一般にθ(シーター)で表記するようですが… それほど一般的じゃなさそう。 大昔にフィルタ設計の主流だった「影像パラメータ理論」の記法だったのが、そのまま使われているのでしょうネ。 参考 URL の pdf 「Sパラ再入門」の「影像パラメータ」をご一覧ください。    ↓     

参考URL:
http://home.hiroshima-u.ac.jp/amakawa/files/amakawa_S-parameter_20130501_1.pdf
hemlock
質問者

お礼

影像伝送量は特に e^θ などと表記されるので、初学者にはますますわかりにくい雰囲気です。このPDFは150ページの力作のようなのであとでじっくり読んでみます。ご教示ありがとうございます。

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