• ベストアンサー

現状の日本で個別的自衛権で出来ることを教えて

現状の日本で個別的自衛権で出来ることを教えてください。

  • 政治
  • 回答数4
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hgg83474
  • ベストアンサー率28% (37/131)
回答No.4

従来は相手側の明確な武力行使にたいする反撃のための、 防衛行動以降を個別的自衛権の範疇としており、 先制攻撃などは認められていませんでした。 今現在では相手側の攻撃態勢を事前に察知しそれを未然に防ぐための、 ミサイル発射基地などの策源地に対する事前攻撃については、 個別的自衛権の範疇であるとしています。 また防衛白書などを見ると防衛省はそのための、 巡航ミサイルの開発予算なども計上しているようです。 余談ですが台湾有事などを想定しつくられた周辺事態法においては、 日本の安全保障に対し重大な脅威が発生した場合には、 日本国内に限定せず周辺地域まで拡大した領域で自衛隊が出動可能となっています。 この場合日本は米軍の後方支援というかたちでの参加となりますが、 密接な連携を必要とする作戦行動において相手方の攻撃に対する自衛権そのものを、 個別的か個別的かという判別は困難であろうことが予想されます。

その他の回答 (3)

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.3

この自衛権というのは国際的に認められた概念で 正当防衛に匹敵するような自衛権を意味します。 自衛隊が9条に違反するか、という問題において 自衛隊は、この自衛権の為の組織であるから 9条に違反しない、というのが政府の見解です。 ということで、現状で出来ることは、次のこと に限定されます。 1,外国が不正に領土を侵略した場合であること。 2,国連などの救済を待っていては間に合わないこと。 3,以上の条件下で、相手に最小限の被害を与える   攻撃しかやらないこと。 4,あくまでも、防衛的な攻撃だけに限定すること。 5,相手が逃亡したら、追撃はしないこと。

回答No.2

現状の日本で個別的自衛権で出来る事は 正当防衛 だけです。 それも 自衛隊員が個人に対する攻撃に対し 個人としての 正当防衛の範囲内 での武力の行使しか出来ません。 なぜなら 我が日本国には 戦時国際法に定義された軍隊(軍人)は存在しないと主張しているからです。 自衛隊は あくまでも自衛のための実力組織であり 戦時国際法の定義する 軍隊ではないとの主張をずっとしてきました。 それ故 出来ることは あくまで 正当防衛 の範囲内の反撃です。 仮に 機関銃で狙撃(攻撃)されたとき 大砲を撃ち返して反撃したとしたら 明らかに過剰防衛となり 万が一 敵対する相手が死亡してしまうような事になったら 国内の某政党(護憲 平和ボケ)あたりが 殺人罪で告訴しかねません。 ましてや 国が軍と認めていない 普通の国家公務員 には(司法警察官のような権限もない)正当防衛の権利が組織的に認められるか も疑問の余地があります。 装備的には世界でも有数の実力(軍事力とは敢えて言えない)を持ちながら 出来ることは 過剰防衛による傷害罪や殺人罪で告訴される事に怯えながらの最低限の反撃 もしくは 威嚇射撃 が精一杯だとおもいます。 だからこそ 今 自衛軍 の概念と有事の際の軍事法の制定の議論があるのです。 自衛隊を自衛軍と定め 自衛のための軍事法を制定し 戦時国際法に則った軍事力を保持する  そうしないと 自衛隊は 個別にも 集団的にも 殆どなにもできません。 また 国連では戦争を認めていません。戦争放棄は日本の専売特許ではないのです。 永世中立を宣言し 実行しているスイスでさえ徴兵制を敷き 国民皆兵と定めています。  先日 徴兵制を廃止する国民投票の結果 徴兵制は廃止するべきではない との結果がでました。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E6%99%82%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%B3%95
  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.1

宣戦布告以外はすべてできます。 その気になれば(政治家にその覚悟があれば)外国領内に侵攻することもできます。 もっとも、自衛隊にその能力があるかどうかは別の話です。

関連するQ&A

  • 個別的自衛権・集団的自衛権について教えて下さい

    日本の領地・領海・領空の主権を犯されたとき、 また、他国からの武力攻撃に際して個別的自衛権の発動で 自国を守るのは分かる。 が、日本(主権外地域)のエネルギーロードでもある(シーレーン) マラッカ海峡や南シナ海・バシー海峡などで紛争が起きた場合、 または、海上封鎖が行われた場合、個別的自衛権の発動は可能なの? 仮に、日本のシーレーンで海上封鎖が行われたとき、 外交手段から個別にせよ集団にせよ自衛権発動に 移行する時の材料・要因とはなんですか? 今の自民創案の集団的自衛権は、シーレーンも網羅出来ているのでしょうか?

  • 個別的自衛権とホルムズ海峡について

    集団的自衛権の話題で持ちきりですね。自分に知識がないのと、毎日のように繰り替えされている話題ですので、あえて長々とは書きません。単刀直入に「個別的自衛権の範囲内ではホルムズ海峡の機雷掃海作業はできない」のでしょうか?自国の利益が脅かされるときに行使できるのが個別的自衛権であると聞いております。日本に石油が入ってこなくて困ったときに、個別的自衛権では対応できないのでしょうか?初歩的な質問で申し訳ありませんがよろしくお願い致します。

  • 憲法は、個別的自衛権を認めている?

    憲法が個別的自衛権を認めているのかどうかを、国会で審議したら良いと思いませんか?

  • 日本人の後藤の為に個別的自衛権を発動しなかった理由

    日本人の後藤が殺されようとしてる時、日本はなぜ個別的自衛権を発動してイスラム国に自衛隊を送り込まなかったのですか?憲法違反の集団的自衛権を発動してまで海外でアメリカの軍人を助けるのは、日米地位協定で民間日本人の後藤よりアメリカ軍人の方が地位が上だからですかね?(´・ω・`)

  • 「個別的自衛権に拘ると徴兵制採用の可能性が上がる」

    一部ネットで、安部政権は集団的自衛権容認後は、徴兵制を導入しようとしていると言う反対意見で、「むしろ、個別的自衛権に拘ると徴兵制採用の可能性が上がる」とラジオで言っていた人がいました。 その人の理屈は、「例えば、スイスは集団的自衛権を認めず、個別的自衛権に拘っている国で、そのために徴兵制を導入している。」 「志願制に変更すべきか国民投票をしたが否決された。」 「個別的自衛権だけでは一カ国で戦うしかないので、重武装になるしかない。そのためスイスは徴兵制だけでなく、核シェルターやマシンガン・ライフルの所有。もしも大国との勝ち目の無い相手と戦争になった場合は、焦土作戦に入り自国を焼き尽くして相手に実りを与えない最終防衛策を、国土防衛マニュアルに示している。」 つまり、日本もこのまま個別的自衛権だけに拘るなら、徴兵制や核武装などの重装備に変えざる終えない。 これの説得力のある、反対意見お願い致します。

  • 個別的自衛力を上げないのですか?

    アメリカの究極のパシリを目指すのではなく日本本土を日本自身が守るべく自衛隊による自衛力を上げようという動きは無いのですか?(´・ω・`)虎の威を借るインポマッチョが日本の唯一の道なのですか?

  • 日本国憲法と自衛隊

    憲法第9条と自衛隊との問題点 について教えてください。 個別的自衛権と集団的自衛権というのがよくわかりません。

  • 集団的自衛権について

    安倍総理は集団的自衛権の憲法解釈変更に取り組んでいますが、なぜ個別的自衛権よりも集団的自衛権を優先して取り組んでいるのでしょうか? もちろん集団的自衛権も日本が「普通の国」になる、あるいは米国と対等の立場に近づくためには必要な議論だと考えます。 でも、個別的自衛権は更に深刻な課題を抱えていると思います。 (例えば、相手に攻撃されて初めて反撃できること。でも、必要最小限の自衛しかできない。そして必要最小限の反撃しかできない、相手の国土にまでは反撃できないため、相手の国からすればそこまで深刻なダメージはないかもしれない等) 昨今の尖閣諸島問題など、中国がせめてきたら自衛隊が真っ先に矢面にでることになると思いますが、その際に必要なのは集団的自衛権よりも個別的自衛権の拡充が必要不可欠だと考えます。 なのに、なぜ安倍総理は集団的自衛権の方に一生懸命になって取り組んでおられるんでしょうか?(もちろんそれも大事ですが、優先順位としては個別的自衛権が優先されると思います)

  • 日本の自衛隊について

    今、アメリカに留学中です。で、日本の自衛隊とアメリカの自衛隊を比較したいので、日本の自衛隊のことを知りたいのですがどこに行けばわかるでしょうか??  何歳とかはいれるとか、召集されたら絶対いかなきゃけないとかが知りたいんですが・・・

  • 日本の陸上自衛隊はどう戦うのですか?

    日本の陸上自衛隊が戦う時は、憲法上海外での戦闘が禁止されている現状では、敵が日本本土に上陸した場合だと思います。しかし敵が日本本土に上陸した時は、当然制海権・制空権ともに敵が掌握した時だと思います。そんな時に今の陸上自衛隊の装備で、敵とどう戦いかつ勝利を収めることができるのでしょうか。日本の安全保障の戦略の観点からも含めてどなたか分かり易く説明していただければと思います。