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果糖は脂肪になる可能性が高いですか?

お世話になります。 果糖は小腸で吸収されたあとで脂肪になると聞いたことがあります。 ブドウ糖よりも甘いのでドリンクに利用しようと考えていましたが、その点が心配です。 果糖は脂肪になりやすいのでしょうか? よろしくお願いいたします。

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noname#210617
noname#210617
回答No.1

>果糖は脂肪になりやすいのでしょうか? 果糖であれ蔗糖であれブドウ糖であれ、糖というものは、ビタミンやミネラルやアミノ酸などの栄養素が含まれているわけではないので、カロリーしかありません。 もちろん、生存のためにはカロリーは必要なものですが、同時にビタミンやミネラルやアミノ酸などの栄養素も必要です。 いろいろな食品から栄養素を摂るには、同時にその食品のカロリーも摂ることになります。 一定量のカロリーの範囲内で、ビタミンやミネラルやアミノ酸などの栄養素の必須量も摂取しなければならないなかで、純粋にカロリーだけを与える食品を摂るのは、そのカロリーの範囲を狭めてしまいます。 カロリーを摂りすぎたからといって、他の栄養素が欠乏したままではいられませんから、身体は"食べる"ことを要求します。 サプリメントのような精製された栄養素を摂ったとしても、そのときの"食欲"はすぐには抑えられませんから、結局はカロリーオーバーとなり、 >脂肪になる ことでしょう。 果糖が他の糖に比べてよい点は、その吸収にインシュリンを必要としないことだそうです。 砂糖(蔗糖、ブドウ糖)を取ると、血糖値が急激に上昇します。それを抑えるためにすい臓は多量にインシュリンを分泌します。 その結果、血糖値は急降下することになり、逆に低血糖になります。 人類の歴史のなかで、純粋な砂糖という食品を用いるようになったのは、ごく最近の数百年のことです。 われわれの身体は、砂糖による血糖値の急上昇と急降下に慣れていませんから、これは身体的ストレスになります。 いらいらしたり、疲労感を感じたりして、さらに甘いものを欲することになります。 ですから、甘味料として果糖を用いるというのは、砂糖よりもよいといえます。 ストレスを生じさせず、甘いものへのさらなる欲求につながりません。 ですが、カロリーのみの食品であることは変わりませんから、用いないにこしたことはありません。 料理に砂糖を入れるとおいしく感じますが、それは結局味付けが濃くなっていくことを招くと思います。 果物や野菜などが本来持っている味や甘さを活かして調理すれば、砂糖を用いることなく、十分においしく食べられると思います。

kitaone
質問者

お礼

>果糖が他の糖に比べてよい点は、その吸収にインシュリンを必要としないことだそうです。 そうなんですか。参考になりました。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.2

>果糖は小腸で吸収されたあとで脂肪になると聞いたことがあります。  糖類から脂肪には直接なりません。  誰かがフルクトースの代謝を早合点して結び付けてしまったのでしょう。フルクトースが脂肪になるには、酵素でフルクトース-1-リン酸になり、フルクトース-1,6-ビスリン酸--(解糖)-->ピルビン酸を生成する。  多量のフルクトースの摂取(グルコースも同じ!!)-------ピルビン酸---脱炭酸----アセチルCoA----脂肪酸の合成に利用----中性脂肪の生成。  どの糖も過剰に摂取すると、脂肪酸の合成に回るのですよ。フルクトースに限ったことではありません。 >ブドウ糖よりも甘いのでドリンクに利用しようと考えていましたが、  低温ではそうですが、高温(ホットドリンク)では低下しますよ。  体が脂肪としてあまった養分を蓄えるのは、 食事が不定期なために体が飢餓に備える体質になっていること 必要なカロリー数よりも過剰な栄養を摂取していること  糖質は最初はグルコース、グリコーゲンとして蓄えられますが、さらに過剰だと脂肪  もっとも良いのは、合成甘味料です。スクロースやフルクトース、グルコースより毒性が低くて脂肪にもならないし、もちろんカロリー源にもならなくて甘いです。

kitaone
質問者

お礼

むずかしい内容ですが参考になりました。 ただ、合成甘味料は嫌です。 スクラロースは砂糖の600倍も甘いと聞きました。 いろいろな悪い話も聞きます。

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