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利率と利回りの違いについて(日経新聞より)

simotaniの回答

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5079)
回答No.3

これは債券投資のケースです。 債券は中途解約が一切出来ません。従って満期前に資金を必要とする場合は時価で売却します(逆に言えば途中で時価で買う事も可能です)。 時価と云うのは、日々の金利変動を価格で調整する事を意味します。10年満期の国債を残存5年で売却した場合、新規の5年国債の利回りと比較して高い金利が付いています(平成25年現在過去5年で一番低いクーポンでも年利0.6%です)から新規の国債と同じ利回りになるように売却価格にプレミアムが付きます。 一方アベノミクスで物価が年2%上昇するならば、年2%に債券利回りも改訂されます。この場合はクーポンが低い分売却価格が低下する訳です。 このように新発債と既発債で運用利回りに差がないように価格調整されます(差がある場合は利回りが低い債券を売り、高い債券を買う裁定取引が行われます)。 利回りとは満期迄保有する場合の最終利回り、新規発行の際の新発利回り、売買差損益を反映した投資期間利回りがあります。中途の売買価格は最終利回りで決定しますから逆に投資期間利回りは投資期間に比例するとは限りません。

taka1012
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございます。

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