• ベストアンサー

こう言う樹脂を探してます。

唐突な質問で申し訳ありません。 下記の様な性能を持つ樹脂って存在しないでしょうか? 1.800℃の雰囲気下でも着火しない。 2.炭化もしくは過熱による軟化が早い。 3.酸素指数が高い。(目処として35以上) あと、この他に下の2点のような特性が在れば更に助かります。 1.ビーズ状やフィラー状などの粉体が製品化されている。 2.800℃の雰囲気化で発煙量が少ない。 (上の酸素指数よりは必要度は低いです。あれば助かる程度とご理解下さい。) 箇条書きで申し訳ありませんが、こう言う物の存在をご存知でしたら教えて下さい。 また、取り扱ってるメーカー等もお知らせ頂ければ助かります。 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.4

着火しなければいい,ということでしたら,選択肢は案外多いと思いますよ.耐熱性の要求が厳しくないなら,ポリイミドのような超・高級材料を使う必要はないかも知れませんね. また,たいていのプラスチックには「難燃性グレード」というものがあります.多くの場合には臭素化や塩素化などのハロゲン化により難燃性を付与します.メーカーに問い合わせるのがいいですね. ただ,難燃性グレードでも800℃ともなると熱分解します.このとき,条件によってはダイオキシン類が発生したり,脱塩酸反応によって塩酸ガスなどが発生して周囲の金属を腐食する可能性がありますので,注意が必要です. 参考URLに物質・材料研(http://www.nims.go.jp/jpn/)のポリマーのデータベースと,技術系Q&Aのサイトを載せておきます.

参考URL:
http://polymer.nims.go.jp/,http://mori.nc-net.or.jp/fMain.php
hebo_chem
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 大変参考になるサイトをご紹介いただき有難う御座いました。 いま考えている検証に必要な情報も色々と掲示されており、大変有意義なサイトです。 やはり有機材料を使って難燃性を求めると、どうしても環境への配慮が難しいみたいですね。 私自身でも色々と調べてみたいと思います。 ご助力有難う御座います。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (4)

  • psa29
  • ベストアンサー率64% (150/231)
回答No.5

難燃性で入手しやすいと言うことであれば、ポリ塩化ビニル(PVC)はどうなのでしょうか? 熱分解の途中で脱塩化水素がおこり塩化水素が発生したりしますが、世界的にまだまだ使用量は多いと思います。 可塑剤の添加で、流動性、成形性などの物性を簡単に変えることが出来ます。 有機物で酸素指数も高いと思いますよ。

hebo_chem
質問者

お礼

いつもご助力いただき有難う御座います。 PVCが可塑剤の添加状況で流動性などに変化がでることは知りませんでした。 色々と検証する上で必要な情報は、メーカーサイドに問い合わせてみたいと思います。 私の分かり難い質問説明に対して、ご指導いただき有難う御座いました。 また何か疑問がでた時にご助力いただけると助かります。 本当に有難う御座いました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.3

着火しなければいい,ということでしたら,「自己消火性(自消性)」という性質があればOKということになりますね.これなら,ナイロン他,多種多様なプラスチックが存在します. ただし,熱可塑性樹脂でしたら融点になったときに溶融し,融けて流れてしまいます.液状にならないものもあります(テフロンなど). 熱硬化性樹脂なら,加熱により柔らかくなりますが,液状になることはありません.やがて熱分解が始まります. ポリイミドは連続使用温度350℃,瞬間使用450℃程度の耐熱性があり,上市されているポリマーでは最高の耐熱性を持っていると思います. ポリイミドなどのように耐熱性に優れた高価な熱可塑性プラスチックを「エンジニアリングプラスチック(略してエンプラ)」と言いますよね.エンプラの耐熱性はだいたい220℃ぐらいですが,強度が必要ならナイロン,耐衝撃ならポリカーボネート,耐磨耗ならポリアセタール,などのように使い分けられています.(非常に大雑把な話です) 何度においてどういう物性が必要なのか,によって選択すべきポリマーが決まると思います.一般的に,ガラス繊維を充てんすると耐熱性が数十度向上します. 調べてみて下さい.

hebo_chem
質問者

お礼

色々と詳しい説明を頂き有り難う御座います。 恥ずかしながら、まだ調べ物が終わらずに内容を把握できておりません。 新しく教えていただいた分野も並列して調べていこうと思います。 私が求めている素材についてですが、 突き詰めてしまえば、800℃の雰囲気下で着火・炎上する事が無い有機であればどのような物でも構いません。 最終的に全て揮発して無くなっても構わないと言う条件で探しております。 ご見識の材料にこう言うものがあれば、是非教えて下さい。 都合の良いことばかりお願いして、誠に申し訳ありません。 宜しくお願い致します。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • shota_TK
  • ベストアンサー率43% (967/2200)
回答No.2

800℃ともなると,ほとんどの有機系ポリマーは炭になってしまいますね. あと,「軟化」のイメージがわかりません.溶融してもいいんですか? イメージがつかめないのですが,難燃性ならフェノール樹脂,耐熱性ならポリイミドが優れています.あと,ポリアミドイミドとか,ポリエーテルサルフォンもいいですね.ここらあたりを軸に,探してみたらどうでしょうか.

hebo_chem
質問者

お礼

shota_TKさん、ご指導有難う御座います。 psa29さんの時と同様に私の説明不足でした。 確かに800℃の雰囲気かだと殆どの有機系ポリマーは炭化もしくは気化すると思います。 今の時点では、800℃の雰囲気かで着火さえしなければ全て気化しても構わないと考えております。 軟化と言うのは私の表現力不足が招いた結果です。 メタ化と言うのが正しいのでしょうか? 私の知識の中では、プラスチックなどの耐熱樹脂は強熱によって溶けると言うイメージから表記した次第です。 勉強不足により語弊を招いたことをお詫びいたします。 ご指摘いただいた『ポリアミドイミド』や『ポリエーテルサルフォン』等が高温環境下で耐えられる物でしょうか? 今からスグにでも調べてみようと思います。 ご助力有難う御座いました。 上の追加説明で何か思い当たる節が御座いましたら、更なるご指導を頂きたいと思います。 宜しくお願い致します。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • psa29
  • ベストアンサー率64% (150/231)
回答No.1

軟質ガラス(無機)はどうなのでしょうか。 800℃でも着火しません。 軟化点は組成により変化し、800℃以下の温度でも充分軟化させることは可能だと思います。 酸素指数も高いですよね。35以上は充分あるでしょう。 ビーズやフィラー状で入手可能です。 800℃雰囲気下でも発煙しないと思います。 無機ガラスでもよければ、旭硝子などのガラスメーカーから入手可能だと思います。

hebo_chem
質問者

お礼

pas29様、いつもお知恵を貸して頂き有難う御座います。 私も無機ガラスの選定は考えておりました。 残念なことに私が希望する性質の第1条件が有機物質と同等の熱分解速度を有する素材を考えており、無機ガラスでは反応速度に大きく遅れがありました。 私が希望する事項に反応速度のことを記載していなかった事をお詫びいたします。 都合の良い物を探してるとは思いますが、もし何かあれば?と思い質問させて頂きました。 これからも、ご助力頂けますよう宜しくお願い致します。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 塩素中で一酸化炭素は炎を上げ燃えますか?

    化学辞典には、水素やメタンと塩素の混合気体に光を照射すると爆発的に反応するとあり、また、ガラス管などを通した水素を着火して塩素ガス雰囲気中に入れると水素が白い炎を上げ燃える、などという反応は良く知られています、つまり、塩素は『酸素と同様に』支燃性または助燃性があり水素や炭化水素を燃やすことができます、(酸素の存在無しで燃焼が起こるということに感動します(笑)) そこで本題ですが、空気中(酸素)では一酸化炭素は青い炎を上げて燃えます、そこで思ったのですが、塩素中では水素や炭化水素は燃えますが、では『塩素中で一酸化炭素は炎を上げて燃えるのだろうか?』と。 化学辞典などを見ると、塩素と一酸化炭素の混合気体に日光を照射すると反応しホスゲンを生成するとありますが、どういう反応(炎や爆発など)が起こるとは書かれていません また、ネットで調べるとホスゲンの製造において塩素と一酸化炭素を反応させると非常に発熱的に反応し冷却を要するというのを目にしました。 どのような反応であるかは分かりませんが、それほど塩素と一酸化炭素の反応が発熱的であるということから推測すると、水素と塩素の発熱反応が炎や爆発を起こすのと同様に、もしかすると塩素と一酸化炭素の発熱反応も同じく炎を作ったり爆発したりするのだろうか?と疑問がわきました、そこで質問ですが、 (1)例えば、ガラス管などを通した一酸化炭素を着火してから塩素ガス雰囲気中に入れると、発熱的な反応により塩素中で一酸化炭素が炎を上げ燃えたりするのでしょうか? (2)塩素と一酸化炭素の混合気体に日光を照射したり、または電気火花や炎をあて着火すると発熱的な反応により爆発したりするのでしょうか? 純粋に化学的な好奇心からの疑問です、塩素、一酸化炭素、ホスゲンどれも毒ガスだと理解していますし、また決して自分で実験しようというものではありません!!。ですので実際に確かめることが不可能ですので、素人には知りたくても知ることができませんので、化学に詳しい方で知っている方がおられましたら是非質問(1)、(2)をお教えください。

  • 炭化水素の分子式を求める問題

    「20℃で気体の炭化水素10mlと酸素100mlの混合気体を完全に燃焼したところ80mlとなった。その後水酸化ナトリウム水溶液で洗い、もう一度体積を測定すると40mlになった。この炭化水素の分子式を書け。」という問題なのですが、なぜ燃焼すると体積が減るのでしょうか?これはどうやって解く問題なのでしょうか? 一方的な質問で申し訳ありませんが、解答いただけるとありがたいです。宜しくお願いします。

  • 発火について

    すみません、いくつか質問させて下さい。 水よりも発火温度が低い物質は存在するのでしょうか? 水中で発火する場合は水の中の酸素を助燃剤として、または水素に着火してしまうと、とんでもないこと(爆発)になりますか? また、リンなどは発火温度が低いと言いますが、その低い温度で燃えている炎に、たとえば紙などを近付けたら燃えるのでしょうか? 発火点が低いということはそれで発火した場合、その炎自体の温度も低いとしたら紙を近付けても燃えないんじゃないかなぁと思いまして。。。 いくつも質問をしてしまって申し訳ありません! どうかよろしくお願いします!!

  • ミヨシそよ風粉末石けんを明日始めて使用します!

    ただ今臨月の妊婦です。 ベビー服の水通しをいよいよ明日行います。 大人の服は、フレグランスニュービーズの粉末洗剤を使用しておりますが、色々調べてベビー服の洗剤は粉石けんを使ってみたいと思いました。 粉石けんは炭酸塩配合で初心者でも扱いやすい(石けんカスが残りにくい)らしい、ミヨシのそよ風粉末石けんです。 本日、1日がかりで酸素系漂白剤での洗濯槽掃除が完了しました。 いよいよベビー服の洗濯ですが、粉石けん洗濯が初めてなので失敗がこわいです。 今までの合成洗剤であるニュービーズでの洗濯の仕方は、まず洗濯機に洗濯物を入れ表示水量が表示され、途中まで注水させてる間に、風呂桶(写真貼ります)に30~40℃くらいのお湯を注いで、ニュービーズに付いてた計量スプーンでなるべく粉が残らないように混ぜておき、注水を止めて、洗濯物に直接洗剤液がかからないように、水の部分に洗濯液を加えて、洗いをスタートさせています。 この方法でも粉石けん洗濯をしてもカビや石油臭さを発生させなくできますか? 我が家は社宅で夜中の洗濯ができないのと、お風呂のお湯は夜の内に捨てており残り湯洗濯が難しい。洗濯機はベランダにあるのでシャワーでお湯の給湯ができない。ホースはメンテナンスが必要になりそうで購入を考えてない。初めての育児でバケツでの給湯も難しい。 なので、少量のお湯で粉石けんを溶かしておけば水での洗濯でもカビは発生しないですか? クエン酸入り柔軟剤を使用したほうがいいとの事なので、クエン酸柔軟剤は手作りしてます。 分かりづらくて申し訳ありません。 ぜひご教示下さい。よろしくお願いいたします。

  • 樹脂を流し込む(樹脂加工)

    前回は有難う御座いました。 また「クリスタルレジン」のことで質問なんですが、 樹脂を注型に流し込む際に切り込みは何個開けたらいいのでしょうか? 某サイトのクリアポリエステル樹脂の説明だと2つで、 クリスタルレジンは1つだけでした。 どちらが正しいのでしょうか?

  • 樹脂板

    樹脂板を販売しているところを教えてください。

  • こんな樹脂?探しています。

    柔らかくて透明で絶縁性があって吸水しないものはありませんでしょうか。 現在は軟質塩ビを使用していますが吸水するので問題になっています。 そのほかについては軟質塩ビで問題ないのですが・・・・。 使用目的は会社の事情で教えられませんが上記が必須物性なのです。 いまのところゲルを当たっていますがあまりに難しすぎて・・・。 こちらではいっぱいいっぱいになってしまいました。 詳しい方、いらっしゃいましたら教えて下さい。 宜しく御願いします。

  • 樹脂について教えてください

    私、今樹脂について勉強中です。 今のところ私が知っている樹脂の名前はABS、PP、PBTなどです。 ところが最近「ASA」という聞きなれない樹脂の名前を聞きました。 上記4樹脂の違いを教えて頂けませんでしょうか。 特に知りたいポイントは、 (1)機械的強度(引張、曲げ、衝撃…) (2)耐熱性(熱変形温度、荷重たわみ温度…) (3)成形性(収縮率、流動性…) (4)一般的な用途 などです。他にも特徴的な事項があれば知りたいです。 グレードも様々で一概に比較ができないのかもしれませんが、一般的な話で結構です。 何卒よろしくお願いいたします。

  • 樹脂について

    車のバンパーやキャリアケースなどに使われている柔軟性のある素材は何が使われているのですか? それを購入する際はなんという素材名でどういうところにたずねればよいでしょうか? また、透明のアクリル製のものを作るときはなんという素材名ですか? おしえてください

  • 樹脂について教えて下さい。

    アクセサリーや雑貨を作るのに、FRP素材屋さんのクリア樹脂【ポリエステル樹脂】を流し込み 乾かした後に、プロクリスタル880【エポキシ樹脂】という全く別の樹脂を薄く流し込む。と言う使い方は可能でしょうか? クリア樹脂の方は、乾いても 空気に触れている箇所はべたつきがあるので、その上にプロクリスタルを流し込み(乾くのに時間は かかりますが・・・)べたつきなどの問題を解消させたいと考えています。  樹脂の値段や乾くのにかかる時間など考えて、この全く違う樹脂の組み合わせで、使用できたらと考えています。