陰で人間のくずと言われてしまいました

質問

私は41歳女性。最近、長く付きあっていた友人が、別の友人に、私のことを人間のくずだと言っていたことを知り、落ち込んでいます。
私の発言が発端なんですけど、ただの友人の妬みではないかと思ってますが、いかがでしょうか。
私は裕福な家に育ち、今も独身ですが、親から仕送りを受けています。家賃20万、生活費、習い事代など。ほとんど親持ちです。というものの、私は遅くに大学に入り、三年前に大学院博士号を取得したのですが、文系は講師などの求人は少なく、学閥争いなどうんざりなどで、定職には就かず、様々な機関に提出する論文書きなどや他の学者たちとの共同研究などして忙しく過ごしています。
元々の育ちのせいか、周りも子供の時から大人になっても親から莫大な援助を受けてる人も多く、自分はまだまだ質素な方だと思ったくらいです。
私のことを人間のくずだと言った友人はその中でも堅実な方。自分の給料で生活しています。
その友人と、ある時、自分の桁外れな裕福の金持ちたちがいかに豪華にお金を使うかや、子供のころから、様々なお稽古をしたり豪華な旅行に行ったり、高価なものを食べたりと、見聞を広げたりしてきたかなどの話をしました。私もその一人で、習い事をさせてもらい普通の人より幸せだと話しました。聞いていた友人Aは、最初から気に入らなかったのか、私は贅沢って飽きるし、自分が我を忘れるくらい夢中になれることを持つことが幸せであり、特にそれが仕事だったら理想的、習い事で芸事を身につけることが幸せとは限らないし、貧乏でもそれなりに幸せなこともあるという意見でした。
私はそれはそれでいいかもだけど、やはり豊かに暮らすことがそうでない人よりもずっと幸せだと主張しました。友人はその主張に確かに微妙な顔をしていました。

のちに、その会話がきっかけでその友人Aが別の友人Bに私のことを人間のくずだと言っているということを聞きました。Bに聞いたところ、Aは、私がいつもいつも自分や周りの人たちの裕
福自慢をして悦に浸っている、いい大人なのに働きもせず親の栄光で周りより自分たちが幸せなんて勝手に決めつけておこがましい、幸せは人が決めつけることじゃないし。大体、人より色々学べたとか身についたとか言うが、働きもしないで肝心な社会性が欠落した人間のくずだ、ということでした。それから、人が生きていれば必ず通るような小さな苦労を大げさに言い、自称苦労人とまで言われてるようで怒りまで感じます。
どう思いますか。Aは、給料も普通だし、社宅なので私をただ妬んでるとしか考えられないんですけど。
す。

回答No.9

ROBIN8787

うーん・・・
人様のことを「くず」というのは、良くありませんでしたね。
親しくしてきた間柄だけに、落ち込んでいる質問者様のお気持ちも　お察しいたします。

まあ　あんまり落ち込むことは無いんだと思いますよ。ただの　価値観の相違です。

生き方、幸福論、自分の目指す自分の姿が、全く質問者さんのそれと異なってたことで、質問者様の発言でＡさんは主張を否定されたように感じたのではないでしょうか。普通の人より幸せ　など比較しご自身を上に見る姿勢が目立ちますので、その点Ａさんのカンに障ったかもしれませんね。

だからといって質問者さんの幸福論を否定することも無かったし、「人間のくず」などと　もちろん言ってはいけない事でした。そういう発言で質問者様を大きく傷つけたことには非があります。

ただ、おそらくそれは、あなたの耳に入るべくして発言されたことではないこと、即ち　別の友人Ｂさんにこぼした愚痴であっただろうと思います。なぜ耳に入ったのでしょうか。Ｂさんの告げ口でしょうか・・・
（だとするならＢさんも　お人が悪いですね）
質問者様のお耳に入らないところで　Ａさんがどのように考え、どのように人に（この場合Ｂさんに）話したかは、本来自由です。
たとえば質問者様がＡさんも「良い生まれ育ち」「裕福な家庭の生まれ」なので　こういう話しをしたということであり、裕福ではない一般家庭の方には言わない即ち人を選んで話す・・・それと同じです。

Ａさんは、考え方・人生観の大きく異なる質問者様には　異論ありながら　それ以上言わずにおさめた（微妙な面持ちで）。気持ちがおさまらず、後に　”自分の意見を分かってもらえそうな”別の人、Ｂさんに愚痴ったのではないかとおもいますよ。
これは、質問者さまがＡさんの持論に一定の理解を示し、互いの主張を尊重しあうことで防げたかもしれないなと思いました。
Ａさんも　くず　などと言葉が悪かったのはよくないですが、持論を展開したという意味ではお互い様ですし。

幸福は　比較や勝敗ではありません。
普通の人より幸せだ、豊かに暮らすことがそうでない人より幸せだ、と立場を比較しての「幸せ」を連発したことで、怒らせてしまったのだろうと思います。

質問者様の豊かさには　一般家庭に生まれたごくごく普通の庶民として、すごく羨ましいですよ。
でももしかしたら質問者様の広げてきた見聞というのは　「裕福」で「豪華」な世界の一部だったのかなと　読んでい感じます。
もちろん一般的家庭に生まれ　金銭に困らずとも余裕の無い暮らしのなかでは、質問者様の「豊かだからこそ出来る体験」など、どうあがいても出来ない事で、住む世界が違います。

が、また逆も然り。

質問者さんの豊かな暮らしは　一握りの裕福な方々のものであって、世の中には　質問者さんのおっしゃる「普通」の世界、質問者さんの見聞を広げられなかった世界がたくさん存在しているわけです。むしろ経済的になんとかやりくりして生きて行く一般世帯のほうがうんと多い。
そうして、そのなかで生き方を見いだして幸せに生きてる人々がたくさんいる。私もその一人です。
ご質問を読んで気づきました。
私は「豪華」も「裕福」も知らずに育ったけど、かわりに「普通」の暮らしのさまざまなことを経験し「普通」の世界を広げてきました。「生きていれば必ず通るような小さな苦労」の積み重ねでしたが　暮らしの中で様々な事を、勉強してきました。おそらく質問者様の知らない世界、知っていても順応しないだろう世界です。

質問者様が見聞広げた世界を私は知りません。
知らない世界　実際足を踏み入れてみたことの無い世界のことをとやかくいったり、比較して自分の方がより幸せだとか言う事は出来ません。
さぞ素敵な世界だろうと想像し、質問者様の幸せについては、憧れの気持ちを持ちつつ尊重いたします。

Ａさんもお仕事にやりがいを感じ、ご自身のお給料で生活をしている現状に満足し幸せなのでしょう。
それも幸せの形ですね。

質問者さんもとっても幸せそうで何よりです。
人との比較ではない、ご自身なりの幸せということで良いのではありませんか？
Ａさんの言動が妬みかどうか　と言えば、そうかもしれません。でも妬みだとも言い切れません、ＡさんにはＡさんの幸福論があるのです。
それを否定し妬みだといい出すのなら　質問者さんのこのご質問が　ただの金持ち自慢じゃないかとも思えてきてしまう、そうしたつまらない叩きあいはナンセンスと思います。
生き方いろいろ、豊かさもいろいろ、幸せもいろいろ　ということで、自分の生き方に各々が肯定的になり、幸せを感じられればそれが一番ではありませんか？

ちなみに私、はい、幸せです＾＾