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性奴隷は日本の文化?

極端な話、江戸時代にタイムスリップして、サムライを銃刀法違反で逮捕するのはバカげていますよね? 戦前は、ちょんまげ結っていた江戸時代の流れを汲む、女性には参政権さえない、女性を蔑視していた時代です。そういう時代に起こった戦争の中で、戦争へ行く男に、女が現代で言うところの性奴隷として挺身することは、当時の日本としては必然的だったのではないでしょうか?性奴隷が長い歴史のある文化とは言えなくても、当時の文化背景の下で生まれた制度が性奴隷である慰安婦なのでは? なので、西欧文明が日本の文明を断罪することが間違っているのであって、性奴隷は性奴隷なのですよね?

noname#185504
noname#185504

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  • ベストアンサー
  • phj
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回答No.7

まったく何を言っているのか分かりませんし「奴隷」という言葉の使い方が間違っています。 まず「奴隷」という言葉の定義をしっかりとしましょう。英語のslaveと対応する奴隷の定義です。 そもそも日本には諸外国(特にヨーロッパ諸国)で言うslave=奴隷の制度は過去にも現在にも存在していません。 奴隷というのは、家畜同様、所有者の持ち物であり、財産であり「モノ」としての価値をもつものをいいます。当然ながら、人間としての生存権も保障されず、人権などまったくありませんでした。ただ、唯一家畜と違うのは、奴隷が自分の価値(値段)と同等の金額を払うことで、奴隷の身分から解放され、黒人法で身分差別を押し付けていた19世紀のアメリカ以外では、奴隷身分から開放されれば基本的に庶民として扱われ、差別は無かったということです。 日本では「人身売買」が行われたものの、それは借金分働かなければ自由になれない、というだけであり、衣食住は保障されていました、あまりにもひどい場合は役所などが「もっときちんと処遇しなさい」と、介入することもありました。 つまり奴隷は西洋では「モノ:家畜と同じ」であり、日本では「借金を背負った同じ人間」だったのです。 次に性奴隷についてです。 sex slaveという言葉に英訳されている以上「奴隷」ということになります。つまり「モノ」として性奉仕する存在であり、奴隷ですから、誰かの所有物ということになります。 これが、日本で言う慰安婦と英語でのsex slaveの誤解の元になっています。 日本の慰安婦は(強制があったかどうかは別として)、職業として慰安(つまり売春)を行っていた女性たちであり、前借などをしないかぎり、やめる自由はいつでも保持していたといえます。 「強制があった」という場合でも、ブローカーが家族にお金を置いていく形で借金づけにし、その借金分の稼ぎが終わらない限り(または誰かが払ってくれない限り)開放されない、というものでした。 それに対して西洋人が思う、性奴隷=sex slaveは、性商人が所有してる女性奴隷を兵士のいるところに連れて行き、お金をとってサービスをさせる、というもので、女性たちには食事などは与えられるものの、給料もなく、戦争が激しく逃げることが困難になれば商人だけ逃げて、女性たちは置き去りにされることもありましたし、まさに使い捨て(だって家畜同様の消耗品が奴隷ですから、商人としては買えばいくらでも補充できます) この感覚の違いは非常に大きく、戦国時代に日本に来た宣教師や奴隷商人たちは日本の奴隷市場の金額の安さに驚きます(大体、1/4ぐらいの値段で買えたようです) それも当然で、西洋は一生モノの家畜で、日本は年限の決まった奉公ですから、大体10年ぐらいの年期奉公分の金額が提示されていたわけで、それが海外に連れ去られて、10年以上たっても開放されない(西洋人としては奴隷として買ったのだからモノです)というトラブルが多く発生し、それが鎖国の要因のひとつとなっていきます。 日本でいう慰安婦というのは、江戸時代からの公娼である花魁などと同様、借金の方で売られたとしても年限または借金分の負債を背負った「人間」であり、西洋のslaveとは概念がまったく異なるのです。 つぎに、女性の権利についてです。まず生存権と基本的人権(選挙権など)は分けて考える必要があります。 そして、意外なことですが日本の女性は西洋の女性に比べて昔から多くの権利を有していました。 江戸時代当時(というより大宝律令の時代から)、日本人女性には男性同様、財産権・家督相続権がありました。どういうことかというと「自分の稼ぎは自分のもの」「財産相続ができる」ということです。 当時の西洋女性には(国よって多少違いますが)ほぼ、この権利は無く、だからこそ「男性に従属する」生き方を強いられたのです。 たとえば、自分で仕事をしてもそれは「男性の稼ぎ」でしたし、親が他界した場合、女性は相続できませんから、結婚しなければ男兄弟が財産を相続してそのおこぼれにあずかる、結婚しても男性の給料で生活する、配偶者が亡くなれば相続した息子たちのおこぼれで生活する、ということになります。 これら西洋女性が権利を得るには、早くて第一世界大戦の時期(婦人民権運動の頃)でしたし、遅い国では1970年代まで、女性の権利が(日本の女性の権利に比べれば)制限されていたといえるのです。 このように日本の女性は、西洋からみればどちからというと「そもそも(庶民レベルでは)男性並みに諸権利を持っていた」のであり「日本での奉公は奴隷制度とはまったく違う」のです。 このような相違があるのに慰安婦をsex slaveと英訳するから誤解が生じるのです。 日本の歴史的経緯を考えれば、慰安婦を募集して戦線に送ることは文化的に普通でしょう。しかし、諸外国の軍は、同様に歴史的経緯から商人が供給する性奴隷を利用してきましたし、またそれらが整わない地域では、レイプも多発しています。 特に西洋の軍では「戦争のために出兵した先で、(たとえそれが強姦であっても)現地女性と交わるのは悪いことではない。特に敗戦側に対しては、勝者の権利として女性を自由にする(女性の意思に反してセックスする)のも権利のうち」というのがむしろ文化ですから、日本のような従軍慰安婦を募集することすらしないのです。(もっとも、キリスト教国家では宗教的にも女性を募集することはできません) 日本が従軍慰安婦を募集したのは、出兵した先の現地女性をレイプから守るためです。その募集もsex slaveとはまったく方法が異なります。 これは事実であり、ほとんどの日本人も含めて誤解してるところです(よく、調べればすぐに事実だと分かります) 問題なのは、この募集について「日本軍の関与があったか」「強制的に連行したのではないか」ということです。日本軍の関与があったとすれば、それは当時の日本の法律に違反する行為であり、賠償の対象となるべき、また世界の批難をうけるべき行為です。 なぜなら西洋の軍は絶対に慰安婦を募集しなかったからです(なぜ募集しなかったかは、上記に書いたとおりです。だからこそ、逆説的に現代でも映画「96時間」に出てくるような悲惨な現実があるのです) >なので、西欧文明が日本の文明を断罪することが間違っているのであって、性奴隷は性奴隷なのですよね? 西洋文明が日本の文明を断罪することは間違っています。まったく事情(歴史的経緯と歴史的事実)が違うからです。 「性奴隷」が日本語的な意味の奴隷(つまり花魁などの徴収方法)をさしているなら、家族のために借金を背負ったかわいそうな女性という言い方はできます。 しかし英語またはその他の西洋言語でいう「奴隷」とはまったくニュアンスが異なりますので、性奴隷は性奴隷=SEX SLAVE、という意味なら、誤解が生じるだけでまったく事実は異なるといえます。

noname#185504
質問者

お礼

ありがとうございます。難しいですが、実際見たとして、セックス漬けになって、頬もコケ、軍票だけいっぱいもらってるのに、ろくに飯も食えず、「こりゃ、ひでーな、奴隷じゃん」というものが奴隷なのでは、と思っていました。狭義的奴隷、とか、広義的奴隷とか、あるのでしょうか? かと言って、慰安婦という、看護婦みたいな語もそぐわない気がします。新たな造語が必要なのでしょうか。

その他の回答 (7)

  • nToTn
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回答No.8

労働して対価を得ていた人たちを、何が何でも奴隷と呼びたいようですね。 物事を曲解ばかりしていると、論理的思考ができなくなりますよ。 そもそも、性奴隷は、朝鮮の文化でしょう。 キーセンは有名ですよ。 自分の汚点を日本になすりつけるのは、朝鮮人の得意技ですね。

  • ww_n
  • ベストアンサー率22% (33/146)
回答No.6

まあだがそうやると、過去の日本社会そのものが悪であった、ということになる。 そしてその悪である日本社会を責めるのは不当である、と主張するのであれば、国際社会の攻撃は現在の日本社会に向かってくる。← 今ココ。 または、その悪である日本社会は本当は「良い日本」、「正しい日本」であったと主張しても、国際社会の攻撃は現在の日本社会に向かってくる。← 今ココ。 ネトウヨ諸君や過去の安倍晋三がやっていたことはまさにソレ… なのであって、だから国際社会は安倍晋三叩きをし、ネトウヨ世論を危険視する。 日本の右翼化が危ない、と警鐘を鳴らす。 簡単に言えば、「過去の歴史を反省していない今の日本人が悪い」として見られ、そして残念ながらその論理は正しい。 責められているのは過去の日本ではなく、現代の日本なのである。 このような国際社会での日本の立場の見地以上に、そもそも現代の我々にとっても性奴隷制度は悪いものであるのだから、そういう価値観から見ても過去の日本社会の性奴隷制を是認するわけには行かないわけだ。

noname#185504
質問者

お礼

「強制連行の証拠が無いから強制連行はしていない」と発言することは、その内容が正しいか間違っているかという前に、その発言自体がナンセンスのように思えます。強制連行という言葉自体が現代の価値基準で述べていますので。強制連行ではなくても、時代的社会的圧力による強制連行と言えるかもしれません。もちろん、個々のケースではケースバイケースですが。

  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.5

良い質問ですね! そうなんです。 今の橋下罵倒意見はそういう話なんです。 侍が刀を持ってましたが、当時は必要だったのです。 >それは刀所持容認発言ですか? ほんとバカげてますよね。

noname#185504
質問者

お礼

ただ、橋下の場合、時代背景に関係なく発言したことと、その流れで、現代の米兵に性風俗活用を進言したのが痛かったですね。

  • cherry77_
  • ベストアンサー率23% (291/1261)
回答No.4

昭和初期、いまだ満州事変が起きていないころまでのマスコミ情報を分析した本があって、それによると、軍国化以前の日本はそれなりに近代化していて、国会ではほとんど女性参政権が認めらえることが決まっていたようです。 また大恐慌は男性の職場を奪いましたが、せっぱつまった女性たちが大勢社会進出をし、職業婦人は都会では一般的だったようです。 そのころの意識はあまり今と変わらないな、と感じます。やはりいま保守化してきているんでしょう。 ただし軍国化のなかで、それまで多少なりとも高まってきていた人命尊重や人権の意識は吹っ飛んでしまったようです。 昭和初期はまたとてもアメリカナイズが生活や住居ほかで進んだ時代のようです。戦後のアメリカの占領が歓迎されたのはそれまでの流れから言って当然のような気がしました。

noname#185504
質問者

お礼

日本では、男性でさえ普通選挙が行われたのは1925年のようですね。女性参政権への運動はあったようですが、おそらくは、都会の上流階級の女性達によるものなのでしょうね。女性の地位が低かった当時、男が死地へ向かうとき、女性は慰安婦でもあり性奴隷でもあったのかもしれません。心底、軍隊の多数の兵の相手を次々と機械的にする、自由の無い軍お抱えの売春婦でいいと思う人はそうそう多くはないでしょうから。

  • himana77
  • ベストアンサー率21% (37/174)
回答No.3

性奴隷とは女性本人、またはその親権者の意志とは無関係に強制的に身体を拘束して性関連業務につかせたことを言うとおもいます。そう定義すれば、性奴隷は日本の文化というのは間違っています。ご質問者は認識を改めてください。 江戸時代は親権者により性関連業務に従事し、現在では女性の意志により風俗と言う名の性関連業務に従事している女性が大勢いますがそれは奴隷ではありません。契約によって、乞食よりましな生活がしたいとして従事している人達です。 >戦争へ行く男に、女が現代で言うところの性奴隷として挺身することは、当時の日本としては必然的だったのではないでしょうか? この一文は誤りを招きますので、修正された方が良いと思います。「女が現代で言うところの性奴隷」とは暴力団などによる管理売春でしょうがそれと戦前の多くの慰安婦とは異なります。 「挺身」の言葉は「挺身隊」を思い出させますので、不適当です。挺身隊は性とは全く関係ありません。 「当時の日本人としては必然的だった」というのは間違いです、必然的ではありません、当事者の好みによります。 なお、河野談話の「当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した」は表現があいまいで腑におちません。次の表現なら分かりますが。 「当時の軍の周辺にいた民間業者による慰安所の設置を許可し、慰安婦の衛生維持や安全や移送について便宜を計ることはあった」 なお、軍から民間業者への内々の委託はあったかもしれません。しかしそれは軍の組織的行動ではないでしょう。

noname#185504
質問者

お礼

女性に権利の無い社会で、時代的社会的要請とあらば、諦観の念を持つでしょうから、強引に拉致・監禁せずとも女性は慰安婦となるでしょう。しかし、だからと言って、性奴隷ではないとは言えないのではないかと思いました。男尊女卑社会で、女性の権利がみとめられぬ中、軍隊式に次々と兵隊の相手をするのは相当過酷だったと思います。「無理やりではないから、奴隷ではない」というのは暴論のように思えます。

  • jg5dzx
  • ベストアンサー率37% (98/259)
回答No.2

考え方の基本から間違っていると思います。 「慰安婦=性奴隷」と言うところからです。 正確に言うと、「性奴隷」と言う言葉をどう解釈するかです。 吉原の花魁、赤線の公娼、現代のソープ嬢のことを性奴隷と表現するなら、慰安婦も性奴隷と呼ぶしかありません。 現代はネットでさまざま検索できる便利な時代です。 たくさんの情報を見て、正しい知識を身につけて欲しいと思います。 現代日本には性風俗特殊営業があります。彼女たちは性奴隷でしょうか。 西欧文明にも、現代のフランスやオランダには公の売春婦制度があります。 彼女達は性奴隷でしょうか。 旧日本軍に慰安婦制度があったことは間違いありません。 ですがこれを性奴隷という誤ったイメージで印象付けようとする人たちがいるのでしょう。 因みに、旧日本軍に慰安婦制度があったことは間違いないようですが、「従軍」慰安婦がいたと言う証拠は、誰も出せなかったようです。慰安婦を連れて行く軍隊なんて、当時の日本軍には考えられなかったのでしょう。 日本軍に限らず、軍隊の行くところ、自国の人間でも現地の人間でも、軍人に女性をあてがおうとする女衒のような人間はたくさん居たのでしょう。

noname#185504
質問者

お礼

いずれにせよ想像の域は出ないのですが、日本軍の慰安婦とソープ嬢などを同列に論じることも間違いだと思います。男尊女卑の権利の無い社会におけるソープ嬢というのは、現代のソープ嬢とは違います。それは奴隷と言っても一面決しておかしくはないでしょう。特に、軍隊の場合、軍隊式に次から次へと男の相手をするというのは、相当過酷なものだったと思います。お国のためであっても、奴隷的扱いには変わらないのではないかと思います。

  • ww_n
  • ベストアンサー率22% (33/146)
回答No.1

奴隷制度は昔から日本にあったが、その中でも性奴隷制度は日本の文化であったと言えるかも知れない。 日本は昔はセックススレイブ(性奴隷)天国であったために、今更「性奴隷」と言われてもピンと来ない人が多い。 しかし過去の日本の公娼制度や日本軍の慰安婦制度は「性奴隷」制度として国際認識されている。 我が国においては、いわゆる従軍慰安婦が「強制」労働させられた性奴隷だったことは河野談話にて認定されたが、第1次安倍内閣で閣議決定された答弁書でもそれを追認し、第2次安倍内閣で2013/05/24にて閣議決定された答弁書でも河野談話を引き継ぐことが同様に確認された。 これにて日本政府の見解として従軍慰安婦は性奴隷であったことが現段階にて確定している。 ただし安倍内閣は慰安婦にまつわる「強制性」について、「強制連行」についてはその証拠は無いとしてそれを認めずに、しかしその他の一般的な「強制性」は認定している。(この点で今も頑張るネトウヨ諸君は安倍晋三に裏切られたことになる) 日本の従軍慰安婦はその有様、近代歴史上において稀に見る残虐性があり、稀に見て大規模に行われたとされる。 しかし、その責任は過去の日本にあり、我々現代の日本人には無い。 ------------------------ ■ 日本国憲法第18条 ■ 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。 ------------------------ 我々は奴隷制を既に否定している。奴隷の存在を悪であると社会的価値観を確定させた。 次にその河野談話を全文引用しておきます。 --------------- http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html 慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話 平成5年8月4日 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。 今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。 なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。 いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。 われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。 なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。 ---------------

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