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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「〇○にひきかえ」の用法について)

「〇○にひきかえ」とは?用法と解答例について

kine-oreの回答

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.4

1. 言葉の表面では「以前にも増して」がスンナリ通ります。 ただし、「特訓の成果が出た」という、以前と対比しての上手さに触れた会話としては、「にも増して」だけでは対比評価に乏しいので、いかにも気が抜けた応答に感じます。 2. 「以前に引き替え上手に」の方は、「引き替え上手」という複合漢語(引替+上手)と混同しやすいので、他の例と同様に助詞「て」を挟んで「以前に引き替えて上手に」とし、更に対比の相棒として「今は」を加えて「以前に引き替えて今は上手に…」とすれば、概ね意味の通る応答にはなるでしょう。 ただ、それであれば、「以前に引き比べて(引き較べて)(ずっと)上手になったよね。」の方がより自然でしょう。 3. 「以前につけても」は、過去の時制「以前」とは「につけても」の表現は不合ですので、本来の指示代名詞に合わせて、「それにつけても」とすれば、過去との対比性の側面は切れますが、今話題となっているケンさんの上達ぶりを指して「…に関連して」「これまでの事情はどうあれ」というニュアンスでの評価発言とすることができます。 なお、2.の、 「代金とひきかえにする」の「ひきかえ」は「…と」というように行為目的とする対象格を持つ、他動詞由来の名詞です。 一方、「妹にひきかえ、兄貴は…」の方は、他動詞「引き替える」の<自動詞的用法>で、「…に」という<比較の対象>を示す格助詞を伴なって、「(以前のそれと、今のこれとでは)ガラリと変る」「(以前は…なのに)それに反して(今は…どころか~ない)」という対比強調の意味に用いられます。その比較の一部が欠けた場合は意味が通りにくい不完全文に陥り易いものです。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 つまり、2の文は「引き替え上手」という複合漢語と混同しやすいという難点はあるにしても、間違いではないということになるのでしょうか。 また、2の文に読点を加えて「以前に引き替え、上手になったよね」とすれば、さらに意味が通りやすくなると理解してもいいのでしょうか。お言葉ではありますが助詞「て」を加えた形の「以前に引き替えて上手に」では違和感を覚えてしまうのは、私の考えすぎでしょうか。 補足説明をいただければ幸いです。

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