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連結決算の開始仕訳について

tomoko-tの回答

  • tomoko-t
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回答No.1

連結における仕訳は、(1)開始仕訳、(2)実現仕訳、(3)未実現利益の消去仕訳に分けることが出来ます。このうち(2)と(3)は当年度に関わる仕訳です。ご質問の(1)の開始仕訳は前年度の連結消去・振替仕訳を累積したものです。連結財務諸表は、まず個別財務諸表を合算し、次に必要な連結消去・振替仕訳を行うことによって作成されます。このように連結手続きは各会計年度末の個別財務諸表を合算して行われるのですが、前年度の連結消去・振替仕訳は当年度の個別財務諸表には反映されていません。したがって、連結手続きは親会社が子会社株式を取得してから前年度末までに行った連結消去・振替仕訳の累積からスタートする必要があります。これが開始仕訳です。したがって、開始仕訳は各会計年度における当年度中の連結消去・振替仕訳の分だけ増加していく事になります。

kukkychan
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 たしか、回答を頂いた直後にお礼を投稿したつもりだったのですが、 今見たところ投稿できていなかったのでもう一度。 おかげさまで、開始仕訳が連結決算にとってどのような 役割をはたすのか理解できました。 これをもとに、勉強しなおしたいとおもいます。 本当にありがとうございました。

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