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アイザック・アシモフはなぜ本を書いたのか

アイザック・アシモフは本を書いて生活していたのでしょうか。 化学者としては生活出来なかったから本を書いたのでしょうか。

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  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2024/7561)
回答No.5

 故アイザック・アジモフは貧乏学生時代からSF小説を書いていたようです。お金が欲しかったからでしょう。同じように学生時代にお金が欲しくて小説を書いていた人は珍しくありません。  アジモフは化学者として研究に没頭していたわけではなく、大学講師が正しいようですが、学生時代からSF小説を書き始めて人気作家になっていたので、大学での授業はほとんどおこなわず、作家としての生活に時間を費やしていたようです。  アジモフの作品はほとんどがタイプライタで書かれていたようで、数台のタイプライタを用意して、同時並行して作品を書き上げていたといいます。晩年はワープロを使って書いていたそうです。  SF小説に限りませんが、生活出来るほど本が売れる作家はほとんどなく、大部分の作家は本業で生活費を稼いで、副業で本を書いている人ばかりです。出版するほど赤字が増えるだけの本を書いている例も珍しくありません。  インターネットが普及し、ホームページやブログが出来て、誰でも作家活動が出来る時代になりましたが、それまでは生活費が稼げる段階以前に、出版社が本を出版してくれない作家が多くて、自費出版しかない状況が続いていました。  今ではSFに限らず、何でも小説を書いてホームページやブログに公開出来る時代ですが、生活出来ないから本を書くという人は聞いた事がありません。生活出来ないのであれば、出版社に入社して本の編集業をやった方が収入があるでしょう。  アイザック・アジモフの作品が、生前はハリウッド映画にならなかったのは、アジモフが民主党支持者だったからのようです。死後は映画が放映されるようになりましたが、映画と政治とは不可分なのですね。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%95

その他の回答 (6)

回答No.7

アジモフは、大学院時代に、すでに代表作に着手しています。お金が動機だとしても、才能と意欲があったからだと思いますよ。 書く時間があったら、もっと短期で割のいい収入は確保できたでしょうから。 なお、アジモフの著作で多いのは、SFやミステリではなく、科学エッセイです。このジャンルは、文才と科学への知識・経験の両方を必要としていて、日本でも昔はよく雑誌で目にしたのですが、もう書ける人がほとんどいないという状況です。 多作の人なので、日本の書店で目にする本だけで判断すると見誤るタイプの作家さんですね。 図書十進法という本の分類法があるんですが、アジモフは、このうちの9つのジャンルに著作があります。また、日本では1000作を超えた作家が何人かいますが、アジモフは、本の数だけで1000を超えます。作品数でわけても500を超える多作さです。 当然、本を書いて生活できる作品数です。

回答No.6

出しゃばりでお節介で目立ちたがりで、自分がどれだけ物知りかをみんなに言わずにはいられなかったから本作家になった。 そういった内なる欲求を満たすことが出来なかったから化学者にはならなかった。 というようなことが黒後家蜘蛛の後書きか何かに書いてありましたね。

  • notnot
  • ベストアンサー率47% (4848/10261)
回答No.4

書きたかったからだと思いますよ。 小説を書いている日本の科学者だと瀬名秀明、工学者だと森博嗣とか、あと医者だと森鴎外、大実業家だと堤清二とか。いくらでもいますので、アメリカでもおそらくたくさん居るかと。

  • fuku15154
  • ベストアンサー率14% (96/643)
回答No.3

早川文庫の解説などでは、黎明期にはSF御三家(アイザック・アシモフ、ロバート・ハインライン、アーサー・C・クラーク)ぐらいしか作家として食べられなかった…と読んだ気がします…

  • hirama_24
  • ベストアンサー率18% (448/2473)
回答No.2

作家ですから、本を書いて当たり前です。 科学者では有りません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%95

  • miu4rou
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.1

そこに紙とペンがあったからさ

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