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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:駅長はなぜ街なかに叫ぶ?中島みゆき「ホームにて」)

駅長はなぜ街なかに叫ぶ?中島みゆき「ホームにて」

このQ&Aのポイント
  • 中島みゆきの「ホームにて」という歌の歌詞の意味をどう解釈したらいいでしょうか?
  • 「最終に乗れる人」とはどういう意味でしょう?
  • 「駅長が街なかに叫ぶ」とはどのようなシチュエーションなのでしょうか?実際にこのようなシチュエーションがどこかの地で見られるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#180246
noname#180246
回答No.2

私も大好きな歌です。この歌を知ったのは、私が中学生のころ。みゆきさんの「オールナイト・ニッポン」で知りました。当時、中学生だった私でも、それなりに情景はつかめました。あの時代。大都市ではない、郊外のはずれの町なかの駅は、駅長さんや駅員さんたちの乗客への呼びかけの声はよく耳にしました。 通勤、通学時間を過ぎると、電車の本数が少ないですから、多くの人々が時間に合わせ、また、その時間になにかしらの「決意」があります。ましてや、最終となれば。階段から走りこんでくる人にたいして、「さあ、早く乗りなさい」とやさしく手招いて急かす、駅員さんや駅長さん。昭和の50年代までいたとおもいます。 「最終に乗れる人」。なにかしらの「決意」や「覚悟」を持った人々がいたでしょう。そんな人々の悲喜こもごもした日常を毎日みている駅長さんならではの、やさしい気遣いだと私は昔から解釈しています。「乗れるなら、乗りなさい・・・(がんばりなさい)」。そんな、気遣いではないでしょうか。(泣) 中学生当時。夜、10時を回って、改札をぬけると、切符切りの駅員さんに叱られたこともありました。(当時、自動改札ではなく、駅員さんが切符切っていました。)影でこっそり、たばこを吸う高校生たちを叱る駅長さん。当時、駅は人々の人間交差点だったと感じます。 中島みゆきさんは、そんな人々の行き交う情景をとらえるのが本当にうまい歌姫ですよね。「ホームにて」は今でも、ジーンとくる歌ですね。そんなふうに、私はこの歌に感じます。

roujin-turaiyo
質問者

お礼

そうですか、大都市近郊の小規模駅ではこのような情景が 見られたのですね。 確かに、「ふるさとへ向かう(最終に)・・・」ですから、 少なくとも地方の田舎駅ではないようですね。 遠方へ向かう列車が一時停車する大都市近郊の小規模駅 ということでしょうか。具体的にどんな駅名が考えられるでしょうか? ・・・とまあ、あまり突き詰めるのは意味がないですね。 この駅は主人公の心に募る強い郷愁がさまよう場所の象徴であり、 「乗れる人は急ぎない」と街中に叫ぶ駅長さんは、 主人公の心に響く望郷の声の象徴でしょうか。 皆さんのこの歌への思い入れも、 何か懐かしく遠い昭和の想い出へとつながっていますね。 人さまざまに想い偲ぶ映像が浮かぶこの歌は それだけすばらしい歌ということですね。 またまたこの歌が好きになりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • fine_day
  • ベストアンサー率70% (6285/8867)
回答No.1

この曲の主人公は、ふるさとに帰りたいけれど帰れないのだと思います。 街にあいさつしようとして乗り損ね、車内の人々をうらやましく思う。 街に未練があるのでたびたび心はホームにたたずんでいるのに帰れない。 けれどその郷愁は尽きることがなくて、都会のネオンライトで消し去ることはできない。 帰れない・乗れないからこそ「乗る人」ではなく「乗れる人」なのではないでしょうか。 駅長が街なかに叫ぶのは、大きな街には主人公と同じ思いの人がたくさんいる、という意味ではないかと思っています。 中島みゆきさんの歌には時々出てきますよね、遠くの地方から都会へ出てきて暮らす人の寂しさやふるさとへの想いが…。

roujin-turaiyo
質問者

お礼

なるほど。 なかなか味わい深い解釈ですね。 この駅長は主人公の心の中に住んでいて、 主人公のふるさとへの愛惜の情を代弁しているのでしょうか。 ぐっと歌詞が心に迫ってきたようです。 ありがとうございました。

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