コンデンサーに挿入した金属板に働くクーロン力のy軸成分は?

このQ&Aのポイント
  • コンデンサーに挿入した金属板に働くクーロン力のy軸成分を計算する問題です。
  • 金属板の上下表面に静電誘導によって同じ大きさで逆符号の電荷が生じます。
  • 金属板にはy軸に平行なクーロン力の成分がないため、力は釣り合います。
回答を見る
  • ベストアンサー

コンデンサーの極板間に入れた金属板に働くクーロン力

電池にコンデンサーをつなぎ、十分長い時間が経過したあと、その間に金属板をいれたとき、金属板に働くクーロン力のy軸に平行な成分の大きさはいくらか。という問題です。 解説には、金属板の上下表面に同じ大きさで逆符号の電荷が静電誘導によって生じ、両極版からのy軸方向の力が釣り合うため、静電気力のy軸に平行な成分は0になる。とありました。 クーロン定数をk, コンデンサーに蓄えられている電荷をQ(>0), 静電誘導により金属板に生じた電荷をq(>0), 金属板の上面(図のy軸の正方向を上とする)からコンデンサーの上側の極板までの距離をr, 金属板の下面からコンデンサーの下側の極板までの距離をRとおくと、金属板に働くクーロン力のy成分は kQq(1/r^2-1/R^2)となり、r=Rのとき(金属板がコンデンサーのちょうど真ん中にあるとき)にしか力が釣り合わなくなると思います。 どうして、「金属板の上下表面に同じ大きさで逆符号の電荷が静電誘導によって生じ、両極版からのy軸方向の力が釣り合う」と言えるのでしょうか。 ご教授お願いします。

  • ktdg
  • お礼率54% (85/156)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.1

rやRが何か、が書かれていませんが、ご質問で書かれているのは点電荷の時の式かなと思います。 図にあるように電極も金属板も面電荷なのでそのような形にはなりません。 金属板の表裏に大きさが同じで、極性の異なる電荷が誘導されて、両者に逆向きの正電力が作用し、結果として相殺して力が0という結果になるかと思います。

関連するQ&A

  • コンデンサーの両極板の電荷が等しいのは何故?

    コンデンサーの向かい合った2枚の極板には、大きさが等しく符号が異なる電荷がそれぞれ蓄えられるそうなのですが、何故ですか? 例えば、上側の極板に+5C(クーロン)、下側の極板に-4C、みたいなことが起きてもおかしくないと私は思うのですが……。

  • コンデンサー 極板間隔1/4の金属板

    起電力Vの電池に繋がれた電気容量Cのコンデンサーの極板間に極板間隔の1/4の厚みをもつ金属板をゆっくりと完全に挿入する この間に外力のする仕事W1はいくらか また、スイッチを切り挿入した金属板をゆっくり引き抜くのに要する仕事W2はいくらか 前回質問させていただいたときの回答のおかげで以下のことが分かりました コンデンサに蓄えられたエネルギーの変化 = 電池のした仕事 + 外力のした仕事 コンデンサに蓄えられた電荷量の変化を求めれば外力のした仕事を求めることができる コンデンサーを通る電荷量の変化はCV/3 しかし電荷量の変化で外力の仕事をどうやって求めるのかや電池のした仕事の求め方がわかりません 教えてください

  • コンデンサー 極板間隔1/4の金属板

    起電力Vの電池に繋がれた電気容量Cのコンデンサーの極板間に極板間隔の1/4の厚みをもつ金属板をゆっくりと完全に挿入する この間に外力のする仕事W1はいくらか また、スイッチを切り挿入した金属板をゆっくり引き抜くのに要する仕事W2はいくらか 前回質問させていただいたときの回答のおかげで以下のことが分かりました コンデンサに蓄えられたエネルギーの変化 = 電池のした仕事 + 外力のした仕事 コンデンサに蓄えられた電荷量の変化を求めれば電池のした仕事を求められ、電池のした仕事を求めれば外力のした仕事を求めることができる 外力のした仕事を求めることができる コンデンサーを通る電荷量の変化はCV/3 しかし、「コンデンサに蓄えられた電荷量の変化を求めれば電池のした仕事を求められ、電池のした仕事を求めれば外力のした仕事を求めることができる」の、 コンデンサーに蓄えられた電荷量の変化と電池のした仕事と外力のした仕事の繋がりがわかりません 教えてください

  • コンデンサーの片極へ1クーロンを与えた場合。

    高校物理2の分野ではなさそうです。私の興味による質問です。地球から十分に離れたところに1辺33kmの正方形の金属平板が10cm離れて置かれている。それは、1ファラッドのコンデンサーです。その片極に1v をかけるのは無理でしょう。片極に1クーロンを与えたらどうなりますか。反対の極に電荷がたまりますか。電位は点電荷からd 離れて・・・を無理に当てはめると大まかな数値・・・・・?いや、1クーロンを与えたらその極板が何ボルトになるか、静電容量が1ファラッドであっても、片方が接地もされてないので、合成容量が出ないでしょう。考えがわからなくなってきたが、宜しくお願いします。

  • コンデンサー 極板間隔1/4の金属板

    起電力Vの電池に繋がれた電気容量Cのコンデンサーの極板間に極板間隔の1/4の厚みをもつ金属板をゆっくりと完全に挿入する この間に外力のする仕事W1はいくらか また、スイッチを切り挿入した金属板をゆっくり引き抜くのに要する仕事W2はいくらか 解き方を教えてください

  • 物理 コンデンサーについて

    コンデンサーの極板間で、電子の移動がなされるのではなくあくまでも導線を通して、おこなわれるんですよね?(>_<)  そうでないと、極板でプラスとマイナスがひきつけ合ってコンデンサーに電気がたまるなんてことにはならず、移動してくっついちゃえばいいはずだから。 それなのに、静電エネルギーの考え方では極板からもう一つの極板に電場に逆らってプラス1クーロンを持ち上げたために生じるエネルギーと説明されているのはなぜですか?? よろしくおねがいします(´・ω・`)

  • クーロンの法則

    クーロンの法則    F=(qQ)/(4πεr^2)〔N〕 です 電荷qとQが異符号なら吸引力 同符号なら反発力です そこで疑問に思ったのですが クーロンの法則は電荷間の距離r^2に反比例ですよね 距離rをものすごく小さくとれば2乗で利いてくるので とてつもない力が発生するのですか?  無限大にもなりえますが・・・? どこかで限界はあるのですか? この式は簡易式なのでしょうか? 参考でも お願いします

  • 小金属球に+2クーロンを与えたら、4っつのこと。

    地球などからはるか遠くにある想定です。(1)から(4)に間違いがあれば正して下さい。 (1) 近くに帯電していない小金属球を近づけると、くっついた後すぐ離れ、それは+1クーロンずつの帯電になり、それなりの斥力が働く。 (2) 右に2mの位置には右向きに0.5[N/C]の電場がある。(単位のカッコの形は無視) (3) 右に2mの所の電位は1Vである。 (4) 点に静電容量が無いために、V=Q/Cを使って点または点電荷の近くの電位は無限に近く高い。 (5) 点電荷でなく、平板であった場合、無限遠を相手にした静電容量はどうなりますか?(5)は質問です。

  • 平行平板コンデンサーに誘電体を挿入する

    平行平板コンデンサー(面積S,距離d、表面の電荷密度qで帯電している)に誘電体をきっちりいれるとき、誘電体が 分極の強さPで誘起されるとき、このコンデンサーの静電容量を求めよ。(ただし両極板は何もつながれていないし、真空の場合の静電容量C。=ε。*S/dは使ってよい) という問題を考えているのですが、 コンデンサーの間の電場は、極板から電気力線がqS本でていたのが誘電分極で誘起された分pSの分だけ減って、 結局qS-pS本が極板から極板にでているので、 両極板の電位差はqS-pS本の電気力線が出ている場合の真空中のコンデンサーの両極版の電位差と等しいのでこれをVとおくと V=d(q-p)/ε。 よって帯電している電荷はqsで保存しているので 求める静電容量Cは C=qS/V=ε。S(q-P)/dと考えたのですが、 何か違うような気がします。 どうか何が違うかご指摘ください

  • 電池接続コンデンサ極板間距離を広げる仕事の求め方

    こんにちは。一般的な会社員男性です。 仕事の都合で高校物理を勉強し直しています。 電磁気分野において、疑問点があり、同様の質問も 見つけることができなかったため、質問させてください。 下の問の、(1)は理解できるのですが、 (2)がいまいち自分自身納得が得られず困っています。 (実際に出会った問題ではなく、純粋に疑問に思っての質問です。) 【問題】 面積S、極板間の距離がdの平行板コンデンサーにQの電荷が蓄えられている。 真空の誘電率をε₀。極板の距離をd→2dに広げるための仕事を求めよ。 (1)電池を切り離す(帯電電荷は変化なし)の場合。 (2)電池を接続したまま(電位差は変化なし)の場合。 【自己回答】 (1)について 以下の内容で理解できているつもりです。 電池がする仕事と回路で発生するジュール熱は0と考えられるため、 求める仕事はコンデンサーの静電エネルギーの変化に等しい。 静電容量は C=ε0S/dからC'=ε0S/(2d) と変化。 一方、電荷はQで一定なので静電エネルギーは Q=CV ∴V=Q/C ∴U=(1/2)CV^2 =Q^2/2C となるので U=Q^2/2CからU'=Q^2/2C' と変化。 よって静電エネルギーの増加量は U'-U=Q^2/2(1/C'-1/C) =(1/2)(Q^2 d/ε0S)(=仕事) (2)について 以下のように考えましたが、間違いのような気がしています。 電池接続状態なので、 コンデンサー最初の静電エネルギー +電池がする仕事 +極板間を広げる仕事 -回路で発生するジュール熱 =コンデンサー最後の静電エネルギー という関係式の各値を求める必要がある。 ○第1ステップ 計算して、 最初の静電エネルギー:1/2CV^2 電池がする仕事:-1/2CV^2 最後の静電エネルギー:1/4CV^2 となるので、 (+極板間を広げる仕事-回路で発生するジュール熱) =(1/4CV^2)-1/2CV^2-(-1/2CV^2) =1/4CV^2 ○第2ステップ 極板間を広げる仕事=力×移動距離から考える。 ・力=(Q×E)/2 =(CV×E)/2・・・(1)式 ・移動距離=d よって仕事=力×距離 =(CV×E)×d/2 =(CV^2)/2 と考えてはみたのですが、電池が接続されている ということは、極板間を広げるとQが変化(減少) 、つまりCも変化。 つまり、上記(1)式において、 Cが一定ではないので、最初の静電容量であるCを そのまま計算に使用することは不可ではと疑問です。 極板間を広げる仕事とジュール熱を各々 求める方法をご教唆頂けると幸いです。