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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:熱力学の可逆過程について)

熱力学の可逆過程について

htms42の回答

  • htms42
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回答No.4

もし δx=dy と表すことが出来るのであれば ⊿x=∫[1→2]dy=y2-y1 となって途中の経路にはよらなくなります。 「全微分である」というのはこういう表現を満たすと理解しておく方がわかりやすいのではないでしょうか。 δq=de+pdv≠d(e+pv) ですからδqは全微分ではありません。 ここで h=e+pv と置いてみます。 e,p,v が状態関数であるのでhも状態関数です。 δqとdhの食い違う所は dh=de+pdv+vdp=δq+vdp ですからvdpの部分です。 dp=0の時はdh=δqになりますので、「hという熱力学関数は定圧という条件でdh=δqが成立するような状態関数である」ということになります。状態関数であれば微分操作によって他の熱力学的な状態関数と関係づけて行くことができます。 hは「エンタルピー」という名前で呼ばれている熱力学関数です。 ※hは忍者のような関数です。 表の世界では、dp=0という条件で、出入りする「熱量」と同じものになります。 でも裏の世界(dp=0という制限のないところ)では、状態量である、全微分が可能である という性質をフルに使っていろんな熱力学量と結びついています。表の世界では見せる顔が1つですが、裏の世界では顔がものすごく広いのです。 詳しくは熱力学の教科書を見て下さい。

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