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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:開拗音の上代、平安時代の音価を教えて下さい。)

平安時代の音価と開拗音について

SPS700の回答

  • SPS700
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回答No.6

    #5です。補足です。 >>最後に、拗音の定義が、これまた色々わかれるようですが、拗音は曲がった音、つまり50音表の中に入らない音、かな2文字を使って1モーラを表す音(ただし外来語音は除く。)、が一番僕の中ではしっくりくるのですが、これでいいでしょうか?     「拗音」はもともと50音表の用語ですからご意見は正道だと思います。      ただ50音表は悉曇学に起源があり、原表には「サ」、巻舌音の「サ」、「シャ」などがあるのに、「サ」を採り、しかも k と t の間で、c が予想されているところに位置していると言う点で、「50音表の中に入らない」というのはどういうことか、という詮索も必要になります。     しかし「王仁」が実在の人か、最初に日本語を書いた人たちの言語背景は、百済式漢字音なのか、直音しかなかったから漢字音の拗音を直音化し、それが上代の日本語音として踏襲されているのではないか、といった答えのはっきりしない問題もあります。    結局、漢字(仮名も含めて)のような表意文字でなく、表音文字で日本語が表記されるのは『日葡辞書』まで待ち、やっと「シ」の子音が x で、s ではないことが分かる訳で、資料が鍵になります。

Caquio
質問者

お礼

返事が大変遅くなってすみません。ありがとうございます。 たしかに、元のサンスクリット語の順番との兼ね合いも考えないといけませんね。ややこしいですね、、、cのところにサ行を入れた、当時のサ行音が破擦音の可能性があるからでしょうか?シャ行を日本語に加えなかったのは、仮にその時中国語からの借用語等にシャ行音があったとしても、あくまで外来語音的に、周辺的な音として扱われていたからでしょうか?? 百済式漢字音ですが、これは、元々の呉音ではなく、百済の人達によって百済なまりになった呉音でしょうか?(それがさらに日本で日本語なまりになる。)だとしたら、当時の朝鮮語か何かの音韻体系も影響してるわけですよね? >これは位相語や、職業方言の問題で、僕はファ、ティ、トゥ なしに日本語が話せます。 ところで、ちょっとトピズレですが、 ティ、ディは、テ、デに置き換えられるとしても、 例えば、「ファイル」「フィリピン」「チェック」「マックシェーク」「(サッカーの)トゥーリオ選手」あたりは、他に置き換えられる音もなく、又これら外来語音が含まれる単語を一切使わずに生活するわけにもいかない気がするんですが。 例えば、「ファイル」と「入る」のように、ファとハのミニマルペアもありますし。 お店で、「レモンテーとテラミス下さい。」って注文するのも、やっぱり僕はかなり抵抗あります。笑 これら外来語は、今の日本語の音韻体系にはもはや無視できない地位にあると思うんですが、どうでしょう。 まあ、「トゥ」なんかはまだ単語数がかなり少ないですが。

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