化学の逆滴定とCO2濃度の調査方法

このQ&Aのポイント
  • 化学の逆滴定を用いて空気中のCO2濃度を調べる方法について解説します。
  • 具体的な実験手順として、0.10mol/L水酸化バリウム水溶液に空気中のCO2を吸収させ、滴定によってCO2の体積%を求める方法を紹介します。
  • 逆滴定の予備知識や実験結果の解釈方法についても詳しく説明します。
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化学の逆滴定(2回目です)

先ほど逆滴定について質問したばかりなのですが、わからない問題がもう1つ出てきました。 空気中のCO2濃度を調べるために以下の実験を行った。 まず、0.10mol/L水酸化バリウム水溶液500mLに標準状態の空気560Lを通じて、CO2を完全に吸収した。このとき、白色の沈殿が生じた。沈殿をろ過したあと、その上澄み液の50mLを0.10mol/L塩酸で滴定したところ、80mLを要した。 問 空気中のCO2の体積%を小数第2位まで求めよ。 CO2とBa(OH)2をXmolとおいて解いていったのですが、上澄み液をどういう風に式に入れたら いいかわからなくて答えが出ません。 何度も申し訳ありませんが、解説よろしくお願いいたします。

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.2

>CO2とBa(OH)2をXmolとおいて解いていったのですが 両者の値は異なるものです。 変数1個でどのくらいまで解いていけましたか? >上澄み液をどういう風に式に入れたら 式に入れるのではないのです。 上澄みが反応の主体で、沈殿は終わった反応です。 逆滴定をする意味を理解してください。 例えば、夜中にお腹が減ってコンビニにお弁当を買いにいくとき、 値段がわからないので590円とか650円というよおうなきっちりした金額ではなく、 多めに1000円くらい持っていきますよね。 0.10mol/LのCa(OH)2がこれにあたります。 そして、おつりの金額を数えて320円ならばお弁当が680円とわかります。 CO2は少ししか水に溶けないものです。 ですから、完全に吸収するためには塩基性の水溶液が必要なのです。 でも、CO2の量がわかりませんので、塩基を多めに用意するのです。 Ca(OH)2のうち、CO2と反応した分は沈殿となります。 余った分が上澄みとして残っています。 その余った分を塩酸で滴定して、最初のCa(OH)2の量から引くと、CO2によって 中和されたCa(OH)2の量がわかります。

anya07
質問者

お礼

解説ありがとうございます。 答えを出すことができました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.3

 学生に、ほぼ同じ実習をさせています。私のところは、計算式をしめしているので、こんな質問はありません。 「空気を通じ」とありますが、この反応は遅いので、学生には10分間、激しく振らせています。 1) 空気中のCO2が反応した水酸化バリウムは、なんmlか、計算して下さい。 2) 1)で得た液は、何モルのCO2と反応するか、を計算して下さい。  これができないと、話になりません。 あとは、空気中の濃度に換算するだけです。 ちなみに、私は、パリッと法でやらしているので、 1)塩化バリウムと水酸化バリウムの混合液でCO2と反応させる、 2)濾過はしない 3)したがって、滴定は、シュウ酸でさせています。 それに、この方法なら、「沈殿の重さを測った方が簡単」「わざわざ手間暇かかるウットオシイことさせて」と考察に書いてあれば、最上級の評価をするが。

anya07
質問者

お礼

解説ありがとうございます。 参考になりました。

  • windwald
  • ベストアンサー率29% (610/2083)
回答No.1

>上澄み液をどういう風に式に入れたらいいかわからなくて答えが出ません。 …… 中和が分かってないよね。 酸の物質量×酸の価数=塩基の物質量×塩基の価数 となるのが中和の等量点。今回は酸が2種類あるからその合計で考える。 二酸化炭素の物質量は分からないからxと置くのは良いが、滴定に使用した量からBa(OH)2の物質量は分かるでしょうに。 そもそもね、分かってないのに「分かりました」なんて質問を締め切ってしまう神経が分からない。 そういうところまできちんとしないと、良い回答つかなくなるよ。 良い回答は良い質問に対してつくのだから

anya07
質問者

お礼

解説そしてご指摘ありがとうございます。 以後気をつけます。 本当にありがとうございました。

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