化学初心者のための分かりやすいmolの解説

このQ&Aのポイント
  • 化学初心者のために、molについて分かりやすく解説します。molは6×10^23個の原子が1molという単位です。例えば、H2Oは3molであり、質量は17gです。
  • molの概念は、6×10^23個の原子を1molとしたダースのような考え方です。物質の量を表現する際に使用されます。例えば、CL2が3molの場合、質量は213gとなります。
  • 原子量とは、元素一つの質量を表す指標です。水の分子であるH2Oの質量を求める場合、原子量を用いて計算することができます。また、molと質量数の関係は、「原子量×mol=質量数」という式で表されます。
回答を見る
  • ベストアンサー

化学の初歩が分かりません。molについて。

化学を勉強し始めましたが、molがよくわかりません。 グラムからmolをだそうとすると混乱してきます。 一応下のように自分なりに噛み砕いて考えてみましたが、支離滅裂です。 何が分からないのか分からないので、出来ればmolについて教えてもらえないでしょうか。 Molというのは、 6×10^23コの原子の数を 1mol としたのは分かります。 1ダースみたいな考え方で。 2mol=1.2×10^24となっていくのもわかります。 6×10^23はCが質量数?12gになる数、というところから分からなくなります。 Hの原子量 1 ・・・ H原子 6×10^23コの質量 1g Oの原子量16 ・・・ O原子 6×10^23コの質量 16g H2Oは 3mol。17g。 では、CL2が3molだと質量数は何gか? {35.5+35.5}×3=213g? ←なんとなく解いただけで、なにをしたのか分からない。 原子量とは 陽子+中性子=1g?  108gのH2Oは何molか? 108÷(1+1+16)=6 6mol でも、(原子量)×mol=質量数 だったら、原子量÷質量数=molになるのでは? えっと・・・もう何がなんだか・・・数学まであやふやになってきました・・・

  • 化学
  • 回答数5
  • ありがとう数5

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.2

あなたの理解は全く違います。全て忘れましょう。 質量数と質量は、全く異なる概念です。 質量数……ある原子1つについて、その原子を構成する陽子と中性子の個数。単位は無単位 質量……動かしにくさを示す。単位はkgなど。 「1mol」という量を逆に考えてください。 さあ、頭の中でイメージしましょう。 質量数が12の炭素原子=相対質量12)だけを天秤で質量を量っています。薬包紙の上にさじで炭素を追加していきます。 そして、いまちょうど12gとなりました。薬包紙の上には炭素原子が山盛りになっているはずです。 この炭素原子山盛り1杯分を1盛る、もとい1molと決めます。 同じ山盛りを2杯(つまり2mol)用意すれば、2倍ですから炭素原子は24gとなりますね ここで、山盛りの杯数(つまり単位「mol」を用いて表す量)を物質量と呼ぶことと決めます。 そして、(1molが何個であるかは分からなくても) 炭素原子だけではなく、全ての原子についてその原子1mol(くどいようですが山盛り1杯分のこと)の質量は、その原子量に単位「グラム」を付けた物と等しくなります。 というように、1molという量を考えることで、ただ単に原子の質量比をとっただけであった、相対質量(や原子量、式量)が、なんと、天秤ではかる質量と結びつけられます。 つまり、相対質量(や原子量、式量)は「原子(や分子など)が1molあたり何gであるか」を示すことができるんです。 それが示すことは、明らかに「質量/g=原子量×物質量/mol」であることを示しています。 途中の疑問 >CL2が3molだと質量数は何gか? >{35.5+35.5}×3=213g? ←なんとなく解いただけで、なにをしたのか分からない。 ですが、まず、Lという原子はありませんのでCl2の間違いだと思いますが、 Cl2の分子が3mol(山盛り3杯)あるんです。 Cl2の分子量は35.5×2=71ですね(べつに35.5+35.5と書いても良いです)。 これはCl2分子は山盛り1杯当たり71gであることを示しています。 いま山盛りは3杯あるのですから、全部で71×3=213より213gであると導けるのです。 なお、 >H2Oは 3mol。17g。 これはむしろ意味がない記述です。 H2O分子が3molあるなら54gですし、 H2O分子が全部で17gであるなら、山盛りに換算すると17/18盛るもとい17/18molです。 (分数ではなく小数表記を推奨) ところで、山盛り1杯分(=1mol)とは何個の原子(粒子)のことなのか、疑問が湧きます。 それを調べてみると、実は6.0×10^23個という、途方もない個数のことだった、と言うことです。

mito_look
質問者

補足

質量数が12の炭素原子が12gになったものが1molで、 1molは6×10^23コの原子の数ということですか?中性子と陽子の数ではないんですか? 1molになった時に中性子と陽子の数?が何gかというのを簡単に分かるようにするためのものと思っていたのですが・・・。 変な質問してすみません・・・。

その他の回答 (4)

  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.5

高校で化学を教えているものです。 2学期の中間テストの範囲が物質量なので、問題を作っているところです。 さて、1molの粒子数が6.0×10^23〔個〕とか標準状態の体積が22.4〔L〕 になるというのは結果論です。 1molが100個でもいいし、10Lでもいいのです。 6.02×10^23〔個〕を1molと決めたのではないのです。 まず、重要な事は質量との関係です。 定義は12Cを12g集めた集団と同じ数の集団を1molといいます。 ですから、Mg=24のように、Cの原子量の2倍のものは24gで1molです。 そして、12Cを12g集めると、たまたま原子数が6.022×10^23〔個〕に なるという訳です。 ですから、H2Oの分子量は1×2+16=18 なので、18〔g〕で1molです。 また原子量とは12C=12とおいたときの相対的な原子の質量です。 有効数字2桁くらいならば、ほぼ質量数に等しくなります。

mito_look
質問者

お礼

1日経ったら整理できました。 回答ありがとうございました。

  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.4

陽子や中性子は今回は全く無関係です。ですから、完全にリセットしてもう一度#2をお読みください。

mito_look
質問者

お礼

1日経ったら整理できました。 molは原子や分子などの個数を扱うときの単位ということですね。 何回も回答いただき、ありがとうございました。

  • nago8
  • ベストアンサー率44% (13/29)
回答No.3

なぜ、molという概念が必要かを考えるとよいかも知れません。 苛性ソーダと塩酸と反応して食塩ができます。化学式では、 NaOH + HCl -> NaCl です。 苛性ソーダ 1000g を中和するのに、塩酸がどれだけ必要かを考えます。 苛性ソーダ 1000g は、1000/40mol 苛性ソーダと塩酸は、1:1 で反応するから、同じmol数の塩酸は, (1000/40)x35 g mol とはこのように使われているのかを頭の片隅において、先に回答されている方の内容を読んでみたらどうでしょうか。 ぜひ、化学を好きになって下さい。

mito_look
質問者

お礼

自信ないのですが・・・中和反応ですか? ・・・勉強を進めたときに分かるように参考にします。 回答ありがとうございました。

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.1

周期律表を見ると原子量と言うのが書いてありますよね。あれが、その原子を1mol集めたときの質量なんですよ。だから炭素1molは炭素の原子量にgをつけた12gになると言うことです。アボガドロ数自体がこれを元に決められているのですよ。従って原子量がわかっていれば1molの質量は簡単に求められそのときの分子なり原子なりの数はアボガドロ数で表される数になると言うことです。 上のことがわかればH2Oは分子量がH2つとOが1つですから2+16で分子量は18ですから、1molでは18gとなります。従って3molでは54gですね。分子の場合は分子1つに含まれる原子の数から計算して分子量を出すだけです。3個の原子がくっついているから3molとはなりません。分子と言う1つの単位で1molと考えるのです。従って塩素の分子であるCl2の場合も35.5+35.5で71と言うのが塩素分子の分子量となり塩素分子1molの質量は71gと言うことになります。 原子がいくつか化合した分子の場合は、それぞれの構成原子の数でmol数を数えるのではなく分子ひとつとして数えます。108gの水のmol数は水の分子量である18で割って計算します。分子の場合は、構成原子の数と種類から分子量を求め、その分子量を元に計算するということです。molと言うのはある原子または分子がアボガドロ数だけ集まっている状態をしますものですから、質問のように水分子であるものを構成原子の数を見て3molとしてしまうとまったく計算が成り立たなくなってしまいます。分子は一塊として扱う必要があります。 ちなみにアボガドロ数は6×10^23で習ってるんですね、実際には6ぴったりではないんですけどね。それから原子量も実際には水素などの原子も1ちょうどとかではなく細かな端数がつくんですけどね。アボガドロ数は炭素原子が12gある時にその原子の数を元に決められているので、実際にはほかの原子ではぴったりの数字にはなりませんが、まぁ、通常はほとんど無視しても良いような誤差ですけどね。

mito_look
質問者

お礼

一応6.022×10^23、6022垓で覚えたのですが、省いてしまいました。 とても参考になります。回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 大学1年の化学の問題がわかりません。

    Hの原子質量=1.0078 電子一個の質量=9.1072×10^-28g 電子と陽子の質量を原子質量単位で表せ。ただし、アボガドロ数は6.022×10^23mol^-1とする。 陽子の質量はグラム単位と原子質量単位(amu)両方で表せ。 この問いがどうしてもわからず、教えて頂きたいです。 よろしくお願いします。

  • 化学 モル質量

    大学のレポートで次のような問題がだされました。 原子量・分子量・式量にg(グラム)を付けそれぞれの質量を考えた時、それぞれを( (1) )・( (2) )・( (3) )と呼ぶ。(1)~(3)に含まれる原子・分子・イオンの数は同じで、6.02×10^23となる。 この空欄にあてはまる言葉を答えろということです。全部モル質量じゃないか…なんで空欄が3つもあるんだよ・・・と思ったのは私だけではないはずです。検索してもモル質量しかひっかかりません。どうか御教授のほどよろしくお願いします。

  • 1molと式量の関係について

    1molと式量の関係について >物質を表す化学式で示される元素の原子量の和を化学式量と呼び、 >それにグラムをつけた質量に含まれる物質量を1モルと定義することとした。 >これにより、1モルの塩化ナトリウムは58.5グラム、鉄は58.8グラムと表せる (Wikipadiaより抜粋) とありますが、なぜ元素の原子量の和にグラムを付けることが可能なのでしょうか? 個人的なイメージですが、グラムという単位を付けられるのは、秤とかで計ったものに限ると思っているのです。 ということはO2を1mol袋に入れて計ったら32gと出るのでしょうか? わかりにくい質問ですみません。補足が必要でしたら遠慮なくお願いします。

  • 化学平衡について

    1.0lの容器にHClを1.0molとO2を0.4mol入れ、ある温度に保ったところ、次の反応が平衡状態に達した。 4HCl + O2 = 2H2O + 2Cl2 平衡状態において0.4molのCl2が生成していた。この温度における平衡定数を求めよ。 という問題なのですが・・・、解説では 4HCl + O2 = 2H2O + 2Cl2 1.0mol 0.4mol 0mol 0mol ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 0.2mol 0.2mol 0.4mol 0.4mol となると書いてありました。 私の解釈では、 H20とCl2は1:1の関係なので、2H2Oも2Cl2と同じく0.4molとなると考えましたが、 4HClとO2が同じ0.2molとなることがどうしても理解できません それ以前に、どのようにしてこれらのモル数を求めたのかが知りたいです。 回答よろしくお願いします。

  • 化学 molの計算

    答え合わせをよろしくお願いいたします。 アボロガド定数=6.0×10(23)/mol ()内は指数 Q1.0.40molのカルシウムイオンCa(2+)の粒子数は何個か? A1.2.4×10(22) Q2.塩化ナトリウムNaCl、585gの物質量は何molか? A2.10.4mol Q3.窒素N2 0.300molは何Lか? A3. 6.720L Q4. 11gの二酸化炭素に含まれる二酸化炭素分子CO2の粒子数は何個か? A4. 1.5×10(23)個 Q5. 112LのメタンCH4の質量は何gか? A5. 80.0g Q6. 硫酸イオンSO4(2-) 0.25molに含まれる酸素原子Oの粒子数は何個か? A6. 6.0×10(23)個 Q7. 78.4Lの二酸化炭素CO2に含まれる酸素原子Oの物質量は何molか? A7. 7.0mol Q8. 1.12LのプロパンC3H8に含まれる水素原子Hの粒子数と炭素原子Cの質量は何gか? A8. 1.5×10(23)個 /  2.20g Q9. 378gの水H2Oに含まれる水素原子Hの質量は何gか? A9. 3.4×10(25)g Q10. 102kgの酸化アルミニウムAl2O3に含まれるアルミニウムAlの質量は何kgか? A10. 1.2×10(24)kg お願いします!!

  • 化学初心者の質問です。溶媒の質量についてです。

    こんにちは、この4月から化学を習い始めた者です。どうしてもわからない部分があり、昨日から悩んでいます。 <問題>9,98gの硫酸銅(II)の結晶CuSO4・5H2Oを水50gに溶かした水溶液がある。この水溶液の密度を測定したところ1,12g/cm3であった。この水溶液の質量モル濃度を求めよ。ただし、原子量は、H=1,O=16,S=32,Cu=63,5とする。 <解説>硫酸銅(II)の結晶CuSO4・5H2Oを水に溶かすと、結晶を構成しているH2O(水和水)は溶媒の水になる。9,98gのCuSO4・5H2O(式量:249.5)の物質量は9,98/249,5=0,040(mol)であり、また、これに含まれるCuSO4(式量=159,5)も0,040molである。さらに、子の結晶に含まれているH2Oの物質量は0,040×5=0,20(mol)となる。 溶質の物質量は0,040mol,溶媒の質量は50+18×0,20=53,6(g)であるから、質量モル濃度は0,040/ 53,6/1000=0,7462(mol/kg) 【質問】溶媒の質量は50+18×0,20=53,6(g)とありますが、この「18×0,20」を足す意味が分かりません。 どうか皆様、解説をよろしくお願いいたします。

  • 化学の問題です。

    1・2・3問は別々の問題です。 1、水素原子核は陽子と呼ばれる。電子の質量を無視して、陽子の質量を求めよ。 2、酸素の原子核は、陽子8個と陽子とほぼ同じ質量を持つ中性子の8倍からできている。酸素 の原子量から陽子の質量を求めよ。 3、1モルの窒素の質量を求めよ。液体窒素の密度は約0.81g/cm^3である。1モルの 窒素を液化すると何ccが、が得られるか。 問題文以外のヒントや前提条件などは記載されてなかったです。 解答をよろしくお願いします。

  • 化学・有機分野

    C、H、Oだけからなる化合物72.0mgとり元素分析したところ、H2Oは43.2mgとCO2105.6mgが生成した。この化合物の成分元素C、H、Oの各質量と組成式を求めよ。 H2Oのモル数・・・2.4mol Hのモル数・・・2.4mg×2=4.8 Hのグラム数・・・4.8mg CO2のモル数・・・2.4mol Cのモル数・・・2.4mg Cのグラム数・・・28.8mg したがって酸素の質量72.0-4.8-28.8=38.4mg よってモル数は2.4mol よってC:H:O=2.4:4.8:2.4=1:2:1 よってH=4.8mg、C=28.8mg、O=38.4mg、実験式=CH2O と書いてあるのですがこの酸素のモル数っておかしくないですか? H2Oの中に水素は2分子存在するのでHのモル数を2.4×2倍したのになぜCO2の中の酸素には2倍にしないのでしょうか? そしてH2Oの中に酸素が一つ存在しますよね。 私は酸素のモル数を2.4×3=7.2molとして計算してしまいました。 よろしくお願いします。

  • モル 再び

    一度モルのことで質問させていただいものです。 小さい粒が6.02×10^23個あり1mol 物質量は数のことであり、物質量は1mol 例えば、H2O18gだと、それは1molあたり18gだと。 じゃあ、小さい粒はどうやって求めるんですか? また求めることはあるのですか? 教えてください。

  • 化学 元素分析

    元素分析に関しての質問です。 炭素、水素、酸素のみからなる分子量100未満のエステルAがある。 エステルAを10.00g用いて元素分析を行ったところ。塩化カルシウム管、ソーダ石灰管の質量はそれぞれ6.00g、14.67g増加していた。ただし、元素分析において試料の燃焼によって生じた気体は塩化カルシウム管、ソーダ石灰管の順に通じたものとする。また、エステルAを0.100mol完全燃焼させるのに必要な酸素は標準状態で6.72Lである。エステルAの分子量を求めなさい。 私の考えは、 Hの質量:6.00×2/18≒0.66g Cの質量:14.67×12/44≒4.00g Oの質量:10.00-0.66-4.00=5.34g Cの原子数:Hの原子数:Oの原子数=4/12:0.66/1:5.34/16≒1:2:1 よって、組成式はCH2O 分子式は(CH2O)n nは整数 (12+2+16)×n=30n<100 n=1,2,3の3つ場合があるが、Aはエステルであるため少なくともCOOがなくてはならないから、n=1の場合はOが一つしかないので不適。 よって、C2H4O2かC3H6O3のどちらかであるが、燃焼反応から C2H4O2+3O2→2CO2+2H2O 係数比1:3=0.100mol:xmolより x=0.3mol 問題文にある酸素が標準状態で6.72L必要だったことから、6.72÷22.4=0.3molとなり一致する。 したがって、エステルAの分子式はC2H4O2でその分子量は60である。 と思ったのですが、答えは90つまりC3H6O3の方なんです。 なぜですか???