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「コルモゴロフの0-1法則」とはどういうものなのか

「コルモゴロフの0-1法則」とはどういうものなのか、数学が全くわからない人にもわかるように教えてください。。

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  • ramayana
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回答No.1

コインをn回投げて、そのうち表が出たのがr回だったとします。nをどんどん大きくしていったとき、r/nは1/2に収束していくでしょうか? 実は、「r/nが1/2に収束する」というのはひとつの事象であって、その確率は、0か1のどちらかです。0.2とか0.7とかの中途の値になることがありません。これは、コルモゴロフの0-1法則から導かれます。 厳密性を犠牲にして、コルモゴロフの0-1法則をくだいて言うと、次のようになります(数学が全くわからない人にもわかるように、というのは無理です)。 ******************************************* [コルモゴロフの0-1法則] X[1]、X[2]、X[3]、・・・を無限個の独立な確率変数とする([]内は添え字を表すものとする)。Aを、これらの確率変数に関する事象とする。さらに次の条件を満たすとする。 「Aの確率は、X[1]、X[2]、X[3]、・・・のうちのどの有限個の確率変数とも無関係に定まる」 このとき、Aの確率は、0か1のどちらかである。 ******************************************* なお、Aには、ちゃんと確率が定義できるなどの、追加的な条件が必要ですが、省略しました。 コルモゴロフの0-1法則から、次の命題を導くことができます。冒頭の例は、この命題からの帰結です、 ******************************************* [命題] X[1]、X[2]、X[3]、・・・を無限個の独立な確率変数とし、pを実数とする。すると、 (1/n)( X[1]+X[2]+・・・+X[n]) が、n→∞のときpに収束する確率は、0か1のどちらかである。

noname#182005
質問者

お礼

さっぱりわかりませんでした。

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