物理(流体)の問題解法と求め方について

このQ&Aのポイント
  • この記事では、物理(流体)の問題の解き方と求め方について解説します。
  • 具体的な問題として、流量Q=0.1m^3/s、速度v=10m/sの噴流が曲面状の板にそって流入し、θ=60°で流出する場合について考えます。
  • また、板がx軸正方向に8m/sで運動する状況で、噴流が板に作用する力のX成分、Y成分および動力を求める方法についても解説します。
回答を見る
  • ベストアンサー

物理(流体)

この問題の解き方を教えて下さい。よろしくお願いします。 下図で、流量Q=0.1m^3/s、速度v=10m/sの噴流が曲面状の板にそって流入し、 θ=60°で流出する。 板がx軸正方向に8m/sで運動する時、噴流が板に作用する力 のX、Y成分および動力を求めよ。(損失は無視する) 流体の密度ρ=10^3とする 答え・・・F x = 20N、F y = 34.6N 動力L = 166W <解いたやり方> X成分:Fx = ρ* Q * (10 - 8) * (1 - cos60) = 100N Y成分:Fy= 0 - ρ* Q * (10 - 8) * (1 - sin60) = -26N 動力の求め方も分かりません

  • tki-
  • お礼率55% (88/160)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.1

流出角60°は板に対する相対角度と思われますので,板に対する相対速度で考えます。板の速度をV=8m/sとしますと, 単位時間当たり流出量は, Q×(v - V)/v となり,板に対する流体の相対速度のx成分の減少は (v - V) (1 - cosθ) となります。 板が受ける力のx成分は,流体が単位時間当たりに失う運動量に等しいので, Fx = ρQ(v - V)/v×(v - V)(1 - cosθ) = ρQ(v - V)^2/v×(1 - cosθ) = 20 [N] を得ます。同様にして, Fy = -ρQ(v - V)^2/v×sinθ = -34.6 [N] となります。 「動力」の意味が釈然としませんが,板が流体から受ける仕事率の意味でよいなら, P = Fx V = 160 [W] となると思います。

tki-
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 間違えている箇所がわかり、解くことが出来ました。

関連するQ&A

  • 物理の問題について質問です。

    解説を読んでもわからなかったので詳しく説明していただけませんか? 直径40mmの水噴流が速度30m/sで湾曲した板に沿って流れ、30°の角度で板より流れ去っている。この時、流入側噴流と直角方向(y方向)に板が受ける力F(N)はいくらになるか。水の密度を1000kg/m^3とする。 解説 「板が受ける力=単位時間の運動量の変化」なので、1秒間に板に当たる水の質量をmとすると m=π×(20×10^-3)^2×30×10^3 =12π よって、y方向の運動量の変化は12π×15≒565となる。 質問1 m=π×(20×10^-3)^2×30×10^3 ↑この式はどのような公式でしょうか?参考書やネット調べてもわかりませんでした。 質問2 y方向の運動量の変化は12π×15≒565 12π×15≒565の15はどこから出てきたのかわかりません。 以上です。よろしくお願いいたします。

  • 何故偏微分が法線の成分に

     関数f(x,y,z)=0という曲面があって曲面上のある点Pの接平面を求めるとき  Fx*X'+Fy*Y'+Fz*Z=0という式が出ます。 この式の意味するところはFx Fy FzがP点での法線ベクトルのx y z成分になるということらしいのですがよく理解出来ません。何故偏微分が法線ベクトルの成分になるのでしょうか?教えてください!

  • 物理 ベクトル 問題

    力FをX軸方向の力F1とY軸方向の力F2に分解し、それぞれを表す矢印を図中に書き入れなさい。 また、力FをF=(Fx、Fy)のように表しなさい。ここで、FxはFのx成分、FyはFのy成分という。 (1)画像 →F1=(1、0) →F2=(0、1) で合ってるでしょうか?

  • 物理の電荷 教えてください

    図の2qに働く電気力は? 答え x方向の成分Fx={(8+√2)*q^2}/(8π*ε0* a^2) y方向の成分Fy={(-4+√2)*q^2}/(8π*ε0 *a^2) どのようにして考えるのかを教えてください。

  • 【至急!】運動量の法則で考える力について

    閲覧ありがとうございます.お世話になります. 図に示すように,板の前方から奥行無限大のスリット上の噴流が板に垂直に衝突し,その後,左右方向に分かれて進んでいます.適当な奥行きの直方体形の検査体積をCVととると,流入する噴流の流速はw,断面積はSとなるとします.さて,板は滑らかとし,つまり摩擦はないので損失もなく,ベルヌーイの式が使えます.流入口での噴流の静圧は大気圧Paであり,さらにCVの境界面は噴流と板との衝突点から十分離れているとすれば,流出口でも水の圧力は大気圧Paとみなせます.高さは今の場合,同じですので(図は上から見たものです),ベルヌーイの式で,運動エネルギーの項と圧力の項の和が等しいのですが,圧力が流入流出口いずれでも等しいので,結局,図に示すように流速は流入出口でwです.また,質量保存の関係と対称性から左右への流出断面積はともにS/2としてよいでしょう.なお,重力は無視します. ここからが本題なのですが,定常流れに対する運動量の法則は 「検査体積の検査面Scから単位時間に流出する運動量と流入する運動量の差は,検査体積に作用する力に等しい」. 今の場合,運動量はx成分(図の左右方向,右側正)については, 流出:0 流入:ρw×Sw = ρw^2S y成分(図の上下方向,上側正)については, 流出:ρw×wS/2 + (-ρw)×wS/2 = 0 流入:0 よって,流出する運動量と流入する運動量の差は,x方向で-ρw^2S,y方向で0 運動量の法則によれば,検査体積内の噴流に作用する力のx成分が-ρw^2S,y成分が0ということになります. さて,テキストでは,この-ρw^2Sというものを図のFとしています.つまり,板が噴流に及ぼす力です.そしてその反作用として目的の噴流が衝突することによって板に及ぼす力を求められるとしています(結論:板に及ぼす力=ρw^S). ここで,次のような疑問を生じました.周囲はいたるところ大気圧ですから,添付した図のように検査体積内の噴流には大気圧力も受けているはずです.また,流入口の流入直前の噴流からの圧力も受けているはずですが,これも大気圧なので,結局,噴流に作用する大気や外部の噴流による力のx成分は,おそらくPaTとなるのではないかと思います.ここでTは検査体積表面のうち板に対面する面の面積です.一方,左右からの(図で言えば上下ですが)大気による力は釣り合うのでこれが0です. x方向について考えれば,流出する運動量と流入する運動量の差が-ρw^2Sとなるのはわかりますが,これは検査体積内の噴流に作用する力のx成分だとすれば,図に示すように,大気や外部噴流による力PaTと板が噴流に及ぼす力Fの和が-ρw^2Sになると思うのです. 一方,検査体積CVを図の場合と違って,さらに板の裏側まで広げるとします.噴流と板全体を系として,その運動量の差引も板は動かないので,噴流だけを系とした場合と同じ(-ρw^2S,0)になります.この場合は,検査体積内の噴流と板に作用する力が(-ρw^2S,0)だと思います.この場合,図に示したように大気や外部噴流から噴流が受ける力と,今回の場合は,板の裏側が大気から受ける力は釣り合います(投影面積が等しいので恐らく).全体として外力は釣り合っているのに運動量が変化しているということになります.もちろん,板と噴流の間に力が働きますが,これは今の場合,内力だと思います. 以上,2通りについて述べましたが,どこの理解が間違っているのか,ご指摘ください.よろしくお願いします.

  • 翼を通り過ぎる流体の2次元定常流れの解析

    下の図で示した2次元定常流れで翼を通り過ぎたあとの流体の密度ρ1,流速u1,圧力p1がわかりません. 領域Vにある流体は矢印の方向へ流れており十分な上流では密度ρ0,流速u0,圧力p0となっています.図にある翼は等間隔Hで並べられており,翼が受ける抗力はFx,揚力はFyと設定されています.流体は十分な下流では水平であるx軸から角度θ(<90°)下方へ向いた一様流となっています.この時の密度ρ1,流速u1,圧力p1を運動量保存則から求められないかと考えたのですが,x方向の流速u,y軸方向の流速vとした場合で x方向の運動量保存則より ∂(ρudxdy)/∂t=(ρu^2dy+ρuvdx)ー{(ρu^2dy+∂(ρu^2)dx/∂x)dy+(ρuvdx+∂(ρuv)dy/∂y)dx}ーFx ⇔∂(ρu^2)/∂x+∂(ρuv)/∂y=ーFx/dxdy y軸方向の運動量保存則より (中略)⇔∂(ρuv)/∂x+∂(ρv^2)/∂y=ーFy/dxdy からどのようにしてρ1やu1を求めればよいのかわかりません.p1については前の2つの値がわかればベルヌーイの定理から求められそうだということは予測できるのですが…. 問題の問では「領域Vに流入・流出する運動量のy成分とV内の流体に働くちからのy成分の釣り合いを考えることで下流の流速u1,密度ρ1を求めよ」とあります. 長い式が出てきましたが回答のほどよろしくお願い致します.

  • 流体力学でわからないことが

    こんばんは、ヤフー掲示板にも同様の質問をしています。 重複質問をお許しください。 日野幹雄著 流体力学 の中で、 ラグランジュ微分について書かれている部分でわからないことがあります。 以下に書かれている内容と、疑問点を書きますので、御教授願います。 ================== p33より、 ラグランジュ流を考えて、 時刻tにおける流体粒子の位置を(座標x, y, zと区別するために大文字を用いて)X(t), Y(t), Z(t)と表すと、 一つの流体粒子の持つ特性量f(密度など)の時間変化は、数学的に、 d/dt { f (X(t), Y(t), Z(t), t) } = (∂f/∂t) + (∂f/∂X) (dX/dt) + (∂f/∂Y) (dY/dt) + (∂f/∂Z) (dZ/dt) と表される。ところが、流体粒子の位置の時間変化は その点 X(t)=(x, y, z, t)での流速 (このX(t)は、位置を表すベクトルと思います。ボールドで書いてあるので・・・) dX/dt=u(x, y, z, t) dY/dt=v(x, y, z, t) dZ/dt=w(x, y, z, t) であり・・・ ================== 疑問点は以下の通りです。 最初、時刻tにおける流体粒子の位置をX(t), Y(t), Z(t)と示していますが、 それを時間微分したときに得られる各成分の速度は、 なぜx, y, zなどの位置の関数となるのでしょうか? 時刻tのみの関数とならない理由が分りません。 基本的なことかと思いますが、おしえてください。

  • 多変数の陰関数定理について

    こんにちは。f(x,y,z)=0,g(x,y,z)=0という2つの方程式であらわされる曲面で、y=φ1(x),z=φ2(x),という陰関数がある点の近傍において存在するためには、その点でfy×gz-fz×gy=/=0( fyはfをyで偏微分という意味で=/=0は0でないという意味です。)が成り立たなければならないのはなぜですか?おしへてください。    

  • 流体力学の問題について

    以下の流体力学の問題がわからないので、どなたか教えていただけませんか。途中式もよろしくお願いします。 2-1)粘性流体の方程式は次式で与えられる。流速ベクトルvが3成分v=(u,v,w)を持つとして、運動方程式のx成分を書き下しなさい。 ∂v/∂t+(v・∇)v=-1/p+v∇²v 2-2)いま、x軸方向の長さが1の2枚の板(紙面に直交するz軸方向には無限に長い)がy軸方向に距離Lを隔てて平行に置かれている(下の画像参照)。この2枚の板の間に粘性係数および密度が一様な非圧縮性流体が存在しているとする。X軸方向およびZ軸方向には流速は一様であると仮定する。いま、両端で定常な圧力差が加えられており、流体中ではdp/dxは一様であると仮定する。このような条件下では流速はX軸方向の流れのみとなりu=u(y)の形をとると考えてよい。 この場合の、運動方程式のx成分を書き下しなさい。さらに、u=u(y)を求め、流れが2次曲線となることを示しなさい。 以上のような問題です。誠に勝手ながら、どうかよろしくお願いいたします。

  • 幾何学の、曲面の、第二基本形式の問題を教えて下さい

    問題: f(0,0)=0、fx(0,0)=0、fy(0,0)=0のとき(fxはfをxで微分したもの、yも) 曲面p(x,y)=(x,y,f(x,y))の原点における接平面はxy平面であり、原点における第一基本行列は恒等行列である。原点における第二基本形式を求めなさい。という問題です 困っています。お願いいたします