表面張力の性質とは?管状の構造がつぶれにくくなる理由とは?

このQ&Aのポイント
  • 表面張力とは、液体の表面に働く力のことであり、液体の表面を引っ張っているような力です。表面張力が働くことで、液体は球形の形状を取ります。
  • 細気管支の表面張力が低下することで、細気管支の内径の維持が助けられます。つまり、表面張力が低下することで、細気管支がつぶれにくくなるのです。
  • 具体的なイメージとして、コップにはみ出た水がこぼれ落ちないのは、表面張力が働いているためです。液体は表面積を小さくしようとする性質があり、これが表面張力と呼ばれる現象です。
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表面張力の性質(管状の構造がつぶれにくくなる理由)

医学系の学生です。教科書で以下の記述を読んだのですが、理解できません。 「この細胞がサーファクタント様の物質を産生・分泌し、細気管支内の表面張力を低下させることで、細気管支の内径の維持に役立っていると考えられている。」(『人体の正常構造と機能』) 細気管支というのはホース状の管ですが、その表面張力が低下することによって、なぜその管がつぶれにくくなるのでしょう?? 私の表面張力に対する理解は、 ・コップにはみ出た水がこぼれ落ちないのは表面張力が働いているからだ ・液体は表面積を小さくしようとする性質があり、これを表面張力という という2点のみです。 できれば数式なしで、イメージで理解できるよう解説お願いしたいです。

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回答No.1

表面を引っ張る力です。文字通り。 おそらく、内径の面に沿った方向(軸方向ではなく胴径方向)を引っ張ると径が収縮していくので、表面張力が低下することで潰れにくくなるという記述になっている物と思われます。

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