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上皮細胞の形と機能について質問します

 上皮細胞には扁平上皮、円柱上皮、立方上皮、移行上皮などがありますが、円柱上皮の構造 =={核が基底膜によっていて、それは血管から栄養やホルモンを受け取りやすいためでもあり小胞体やゴルジ体は上皮寄りにあり、これは細胞による分泌物 (または吸収)を速やかに行うため}== を考えるとそれが腺細胞に多く存在することが納得できます。また、自由表面側が細胞質部分が多くあるのも 物質の貯留や分泌吸収のための種々の化学反応を行うための場所としてそうなったと勝手に解釈しています。(ホルモンの情報伝達と物質の分泌という一連の流れの効率のよさという点からすれば細胞はより密であったほうがいいのですが) では、扁平上皮はなぜ偏平な形をしているのでしょうか?? この細胞は体腔表面、血管やリンパ管の内面に存在します。 これは、分泌吸収する必要がないから扁平な形になった と納得してもいいのですが、もっと積極的な理由はないのでしょうか? たとえば、扁平上皮が発達する部位は外力に対抗して組織の形状を保つ必要があるため、細胞の形を扁平にしてより密着することで張力を発生する必要があるため。などです     ここに書いたことは教科書に載っていることではないですから、僕の勝手な解釈ですので、間違っていることも多々あると思います。ですから、訂正や付け加え等 なんなりとしてください(^^) 是非よろしくお願い致します

みんなの回答

  • at20
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回答No.1

こんにちは。 >扁平上皮はなぜ扁平な形をしているのでしょうか?? 扁平上皮組織には単層と重層の二種類あり主な機能は他の組織の保護です。体腔表面や血管、リンパ管に存在するのは単層扁平上皮で薄くすぐに壊れてしまうため体内にしか存在しません。なぜ薄く扁平になっているかというと血管、リンパ管、肺胞などでガス等の物質を交換するとき時間が短くすむためです。他にも体腔や心臓の表面にもありますがこれらは他の臓器との摩擦を減らすためだと言われています。 重層扁平上皮は扁平組織が何重にも重なっているため比較的強くケラチンなどを含んだ防水作用を持つものもあります。これらは皮膚や口内など物理的、化学的な刺激が強いところに存在します。この場合一つの細胞が扁平なのは後からできてきた細胞に表面で押し潰されてしまうためです。 あと1つ気になったのですが、 >小胞体やゴルジ体は上皮寄りにあり、これは細胞による分泌物 (または吸収)を速やかに行うため。 ゴルジ体も基底膜よりにあると思うのですが、というのもapocrine secritionの場合に円柱上皮の上部は失われてしまうので...。すいません、これに関しては自信ありません(^^;)。もう一度調べてみてください。

sugeoya
質問者

お礼

詳しくありがとうございます(^^)  重層扁平上皮の細胞が扁平なのは 押しつぶされてそうなったんですね!  ゴルジのことに関してはもう一度調べてみます

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