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捕鯨問題について

makocyanの回答

  • makocyan
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回答No.8

No.6です。ご丁寧な返信ありがとうございます。 >日本の捕鯨調査の本当の目的は環境調査、海水質の検査などであっていますか?  ⇒南氷洋の環境や海水質は学術的な調査対象のひとつとなっているかもしれませんが、日本に直接大きな影響があるわけではないので、主目的とは言いがたいと思います。主目的はあくまで鯨資源の有効活用のための資源調査や環境調査、捕鯨技術保持じゃないですかね。 >日本が食糧危機に直面した時のためにクジラを食すためのものということですよね。  ⇒いや、今でも普通に食していますけれども。  純粋なタンパク源として、鯨類は非常に有用な資源であることは誰もが認めています。だからこそIWCが存在するわけで。特に食糧の多くを輸入に頼る日本にとっては、必要性は当然他国よりも大きくなります。実際に食糧危機が来るかどうか、その時期や可能性がどうかは別として、資源確保の選択肢を複数確保しておくことはとても重要なことだと思います。  なお、食糧危機なんてこないとか、献金とか利権とかなんて言っている方もいますが・・・。  現代では食糧は立派な「戦略物資」となっています。また昨今の異常気象の影響も無視できなくなってきており、食糧輸出国の多くが様々な理由で(輸出)制限をとるケースも増えています。つい数年前も、小麦の輸出国が国内の生産量減少のために大幅な輸出規制を行い、日本国内の小麦の価格が暴騰したことがありましたよね。仮に同じようなことが、とうもろこしでもっと大規模に起こったら、飼料の大半(約90%)を輸入に頼る日本の畜産業は大打撃を受け、それは国民のタンパク源が脅かされるということに直結することになります。  つまり、誰もがいつでも日本の求めるとおりに食糧を売ってくれる時代ではないということです。同時に、日本の経済力もかつての力はなく、金にものをいわせて食糧を買いあさることも難しくなっているという事実もあります。すでに中国に買い負けるケースは珍しくなくなってきていますよ。  政府には、予測される最悪の危機を想定して様々な対策を講じておく義務があります。「食糧危機なんてくるはずない」ってのは個人レベルではいいけれども、国民の生命と財産を護るべき政府のとる考え方ではありません。「来るはずない」って悠長に構えていたがために原発の大事故を引き起こしてしまったのは、つい先年のことですよね。  また、献金とか利権とかについては(捕鯨産業にないとは言わないが)、捕鯨産業全体の経済規模はたかが数十億円ですから、献金やら利権やらもたかがしれています。もっと割りのいい産業が一杯ありますよねえ。某老獪政治家はダム一個の口利きで数億を懐にいれていたとか。金に汚い政治家は、もっと儲かるところを探してくるんではないですかね。  ここらへんのことを考えずに、何でもかんでもセイフガー、とかリケンガー、とか言うのはちょっと。

rennx7
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とても参考になりました^^

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