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承知と了解と納得の違い
前にもでましたが、「はい、わかりました」と言いたい時、どれがどのように使われていますか? 承知 承知の助 了解 合点 詳しい方にお願いします…
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上司>この書類を今日中に仕上げてくれ。返答>はい承知しました。 上司>この書類のこことここをこのように訂正してほしい。>はい了解しました。 上司>今年のボーナスはこれこれの事情で例年より30%減なのだが納得してもらいたい。 >はい了承しました。 というような感じだとおもいます。 合点とか承知の助はビジネス用語ではなく、ふざけた会話で、 おっと合点承知の助とか、日常会話で、「どうもあの人の言ってることは合点がいかない」 などと使われています。 了解は相手に分かって欲しい時了解を求める。暗黙の了解などと使われるので、 はい承知しましたの方が無難だと思います。
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- yanhua
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中国の方と想定して回答します。 極端に言うと、日本語に「はい、わかりました」という表現はありません。 「はい」は、発言の間合いをとるため、 上司などの相手への敬意の表現として頭に付ける、 あなたの話を聞きましたの儀礼的意味、 などで付くだけです。無くてもかまいません。 「わかりました」が根幹で、意味のある句です。 後尾の付記で触れますが、「はい、わかりました」という表現は、 日本語を学ぶ中国人の専用語と言っても過言ではありません。 日本語を学ぶ方として、大変良い質問です。 --------------------------- ■どのように使うか? 承知の助:「承知しました=わかりました」の古い庶民語。 庶民が仲間同士で使う。または親しい目上の人に使うこともある。 きちんとした文書では使わない。現代では事実上の死語。 覚える必要はありません、 他人が言うのを聞いた場合は「承知した」に同意と理解すればよい。 本来は、話者間の人間関係が推測されますがここでは省きます。 合点:人の話を聞いて「点頭して(うなずいて)」理解や同意を表すこと。 快速地向前低头;作为 [同意、致意或命令等的] 表示而向前低头 日常的会話での使用頻度は少ないが、聞けば誰でも分かる言葉です。 聞いたときにわかれば充分です。 納得:相手の考えや行動などを十分に理解して得心(反論がない)すること。 「相手のいう事の意味を理解し、それが正しいと認めること」であり、 それ以上の意味はありません。 承知:「承知しました=わかりました」「承知しています=わかっています」。 「わかりました」の丁寧表現。目下の者が目上の者に使う。 了解:「了解しました」「了解です」「了解」。 いずれも「あなたの言うことの意味はわかった」 「言葉の意味はわかった」 が根源的な意味ですが、 実際の用法では 「相手の考えや事情をわかった上で、それを認める」意があります。 ■承知・了解が含む社会生活上の意味と注意。 承知と了解に共通ですが、特に「了解」には中国人の誤りやすい落とし穴があります。 中国語の「了解」は「単に相手の言うことや状況を単純に理解する」こと。 日本語の「了解」は「相手の話の内容(要求や行為)を理解した上で、 それを認めたり許したりする」こと。 ■日本語を学んだとされる中国人は、仕事の場でも日常的に 「はいわかりました/了解しました」を連発します。 つまり「話はわかったが自分は関係ありません」の意味です。 これでは日本の社会では通用しません。 中国人と仕事をしている日本人はこのあたりの事情を弁えていて、 最初に指導したり、相手が「わかった」ことの内容を復唱させるなどで、 必ず確認するようにしています。 その意味を確認すると、中国語の「了解」の意味であることが判明します。 ■質問にある、 「はい、わかりました」と言いたい時 の背景がわかりません。 [相手の話の意味を理解した、更に自分が責任を持って処理する]ならば、 「了解しました」「承知しました」と答えます。 「その件は私が処理いたします」 と加えれば完璧です。 単純に「はい、わかりました」と言っても「了解しました」と同意になるので注意。 [相手の話の意味を理解したが、自分の責任で処理する気持ちはない」ならば、 「状況は理解しましたが、私にはできません」と回答します。 ⇒「承知しました」も「了解しました」も 相手の話に含まれる問題解決に自分が責任を持つ、 または積極的に参加する意思表示です。 相手の話の内容があなたへの叱責や注意、単純な情報の場合は、 「わかりました」「了解しました」などに続いて 「ありがとうございました」「今後改めます」などと加えるのが普通です。 ☆「はい」は単純な相づちか呼ばれた時の返事のみ。 「承知しました」や「了解しました」に「はい」は無用です! *付記: 一説によると、かつて日本語会話の教材を作った著名な中国人が、 日本語の相づちの「はい」を「はいわかりました」=中国語の「了解」と訳した。 更に、相手の話を理解した場合の返答にも状況の区別なく、 「はいわかりました」というようになった。 そのテキストが中国での日本語教科書に流布され、未だに蔓延しているとのこと。 相づちの「はい」は意味のない語で「あなたの話を聞いています」程度のこと。 相手の話に合わせて単純に「はい」といえばよいのです。 日本人から日本語を学んだ人や、日本に来たことのある人は問題ありません。 *既に辞書を見ているとは思いますが念のため。skipしてもかまいません。 【承知】【承知之助】 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/109329/m0u/%E6%89%BF%E7%9F%A5/ 【承知】中国語 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jc/11379/m0u/%E6%89%BF%E7%9F%A5/ 【了解】 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/232354/m0u/%E4%BA%86%E8%A7%A3/ [用法]了解・[用法]理解 に詳細解説あり。 【合点】 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/42850/m0u/%E5%90%88%E7%82%B9/ 1 同意すること。うなずくこと。承知。がてん。「おっと―」 2 理解すること。納得すること。得心。がてん。「一向に―がいかない」 他の項は特殊例。 【納得】 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/164268/m0u/%E7%B4%8D%E5%BE%97/ *それぞれの意味は上記を読み比べれば見えてきます。
お礼
yanhuaさま お礼というよりお詫びです。あなた様の答えを読まないで3番の答えをベストアンサーにしました。申し訳ございません。この答えで全ての使い方がわかりました。 感づいたよね…インド人ですよ。でも、この明確な答えのおかげで色々わかってきました。詳しく教えてくださって、ありがとうございました。 すみませんでした。
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
「はい、わかりました」に一番対応するのは、「解って了った」の「了解」でしょうかね。 承知=「知(識)を承る」、合点=「(不明確だった)点(原因など)と点(結果など)との結び付きが合わさった」とは、微妙な違いがあります。
補足
これで意味がよくわかりました。 「相手が何と言いますか」 「その返事として私が何と言うべきですか」 この2つの点は例で説明してもらいたいです。
- marbleshit
- ベストアンサー率49% (5033/10253)
*承知致しました。 *(ガッテン)承知の助 このようにイディオムとして大昔に流行ったもの。 今ではあまり使われません。 *了解致致しました。 *合点がいきました。 これが変じてガッテンになっています。
補足
早く答えてくださって、ありがとう けど、 全てが類語で、入れ替えないでしょう。 ですから、使い方よりどういう場面でどのように、に使われていますかと聞きたかったです。
お礼
色々な場面でどういう風に使うのか、教えてくれて、ありがとう!