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ピーク電力を下げる意外な方法

ピーク電力を下げるすごい方法を考えました。 それは朝からエアコンを付けっぱなしにすることです。理由は、昼の暑いときにみんながエアコンをつけたとします。エアコンは動き出しが電力を使うので電力が一気にピークに達します。でも、朝からみんながつけたとすると朝は気温が低いので電力はあまり使いません。そして、部屋が冷えた状態で昼の暑い時間帯になります。でも、部屋の壁は冷えているので温度が上がりにくいうえ部屋はすでに冷えているので電力はあまり使いません。結果ピーク電力を抑えることが出来ると考えました。非常識なこのアイデアはありですか?

  • ha5050
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  • 科学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rnakamra
  • ベストアンサー率59% (761/1282)
回答No.6

> でも、部屋の壁は冷えているので温度が上がりにくいうえ部屋はすでに冷えているので電力はあまり使いません 実はこのところが大きく間違っています。 外から中への熱の流入はほかの条件(日射や風など)を除くと温度差に大体比例します。 壁が十分に冷えているのであれば外から中への熱の流入はより大きくなります。エアコンはこの分の熱を排出しようとするため余計に電力を消費します。(エアコンが室温一定で制御されている場合) この点を改善するには壁の断熱性を上げる、ということが一番効果がありそうです。 なお、質問者はピーク電力においてエアコンの起動電力が支配的である、とお考えのようですが、これは1需要家レベルでの話です。全体としてはエアコンの起動時刻にばらつきがあり、ある程度の大きさの需要家ではエアコンの起動時刻を部署ごとにシフトさせることで起動電力によるピークを分散させているところが多いでしょう。(そうすることで契約電力を下げ基本料金を減らすのです) 昼の暑い時刻に現れる使用電力のピークはエアコンの起動電力の集中ではなく、温度の上昇に伴う廃熱量の増大とそれに伴うエアコンの消費電力の増大が大きな要因です。 なお、夕方にもう一つ大きなピークがありますが、これは一般家庭のエアコン起動が要因としあるでしょう。これを避けるために一般家庭で1日中エアコンをつけておくと、むしろ一番暑い時間帯の電力ピークを上げる方向に働くでしょう。

ha5050
質問者

お礼

昼必ずつける人が行えば少し効果があるかもしれませんが、つけない人まで行っちゃうと逆効果ですね。 今は最低電力が100Wh程度なので本当にそれで動いてくれればピーク問題も起きないのかもしれません。

その他の回答 (7)

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.8

 冷房需要の大半を占めるオフィスビルや商業施設、工場などは、ほとんど朝から空調を入れていますよね。空調の電力は、外気温が上がれば室内を設定温度まで下げるために朝より電気を食いますので、こういった冷房ではやはり午後の外気温が一番高くなる時間帯に一番電気を食います。   「暑くなった昼過ぎに初めて冷房を入れる」需要家の比率がどの程度かわかりませんが、冷房需要全体からみるとそう大きな比率ではないのではないでしょうか。また、連続運転中と起動直後とで、どれだけ消費電力に差があるのか、定量的な評価をしてみる必要があると思います。  これらの消費電力の差と、需要家の比率から、あなたの仮説が正しいものかどうか試算してみてはいかがでしょうか。

回答No.7

質問を誤解していました1番です。すみません。 朝からつけっぱなしにした方が、トップの消費電力が抑えられる。 トータル電気消費は上がるものの、ピークカットにはむしろ役に立つ ということですね。 物理的に可能性はあると思いますが、実証実験が必要ですね。 通常の戸建では、熱容量も断熱性も高くないので、目は薄そうですが 実験は簡単なので、実行する価値はあるとおもいます。 是非結果報告してください。

回答No.5

 こんにちは。  この考え方は原理的にはあっています。  最新型の自動販売機がこの手法を採用しています。  午前12時までは冷やしておいて、午後4時まで冷蔵の電源を切っておくようです。  現実的には「氷蓄熱方式」でしょうか。 氷蓄熱式空調システムとは http://www.jraia.or.jp/product/unit/s_system.html

ha5050
質問者

お礼

書き方が悪かったせいか皆さん勘違いしてるようなんですが蓄熱と言う考えはどうでも良くて朝から夕方までつけっぱなしというところがポイントなんです。少ない電力で動かし続けることで一部の時間帯に電力が集中するのを避けることが出来るから電力ピークが生まれにくい。

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.4

ご質問者様の発展型として「氷蓄熱システム」があります。 kWh単価の安い深夜電力を使って氷を作り、この氷を使って日中のエアコン冷房のアシストを行うシステムで、ピーク時間(13時~16時)は送風だけで室内を冷やします。 (冬は、湯を沸かして、暖房のアシストです。) ウチの会社(20階建て)の場合、地下3階と4階に巨大な保温タンクがあり、このタンクの水を凍らせて日中の冷房アシストに使用しています。 この方法は、空気が乾燥しなくて中々快適です。 災害時には、緊急の飲料水として使用出来るとのお話です。 下記は小規模な事業所で使えるタイプ。 http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2003/0217.html

  • goodn1ght
  • ベストアンサー率8% (215/2619)
回答No.3

ピーク電力は下がるが、家庭の電気料金が高くなって電力会社の思う壺になる。

回答No.2

 実際にやってみてください。午前中にいくら冷やしても真夏の正午前後にエアコンを切れば間もなく室温が上がりだします。室内が冷凍庫並みに冷えていれば、数時間程度なら電気なしでも乗り越えられるでしょうが、エアコン程度では歯が立ちません。

ha5050
質問者

お礼

蓄熱で電力を減らすと言う考えではなく消費電力の最大値を減らせると言う意味で効果があるのではないかと思います。消費電力が最大になるのは付け始めですから。 もし効果があれば暑さを我慢してつけないでいるなんてつらい思いしなくて済みますから画期的だと思います。

回答No.1

それは躯体蓄熱法と言って結構研究されています。 オフィスビルでは有効との論文も出ていますが、 一般戸建住宅では熱容量が小さいので、難しいですね。 もっと積極的に蓄熱槽を作らないとだめだと思いますが、 コストが合わないのですよ・・・・

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