数学軌跡の問題解説
- 円の軌跡を表す問題と放物線の頂点と軌跡を求める問題について解説します。
- 問題1では、円の中点を求めるための式と中心と半径を求めるための式を導出します。
- 問題2では、放物線の頂点の座標を定数mを用いて表し、mの値による頂点の軌跡を求めます。
- ベストアンサー
数学「軌跡」の問題が分りません。教えてください。
(1)点P(X、Y)が円x^2+y^2=9の円周上を動く。 (1)点A(6,6)と点Pとを結ぶ線分APの中点Qの座標を(x、y)とする。x、yをX、Yの式で表してください。(途中式もお願いします。) (2)点Qの軌跡を求めてください。(途中式もお願いします。) (2)mを定数とする。放物線y=x^2-(m+1)x+m^2-mの頂点の座標をmを用いて表してください。また、mがm≧0であるすべての実数値をとって変化するときの頂点の軌跡を求めてください。(途中式もお願いします。) ちなみに答えは、(1)(1)x=(X+6)/2、y=(Y+6)/2 (2)中心(3、3)、半径3/2の円 (2)((m+1)/2、3m^2/4-3m/2-1/4) 放物線y=3x^2-6x+2 (x≧1/2) です。
- gyurigyuri
- お礼率13% (40/303)
- 数学・算数
- 回答数1
- ありがとう数1
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
問1(1)について 任意の線分の両端の座標を(a,b),(m,n) 、線分の中点を(x、y)とおくと x=(a+m)/2 y=(b+n)/2 このように表すことができます。 この問題では線分の両端が点P、Aですので、同様に考えることにより。 x=(X+6)/2 y=(Y+6)/2 と解くことができます。 (2)について (1)より、 X=2x-6 -(1) Y=2y-6 -(2) と変形ができます。 ここで、点Q(X、Y)上の点であるので円の方程式 x^2+y^2=9 に代入し X^2+Y^2=9 さらに(1)(2)を代入します。 後は変形していくことにより (x-3)^2+(y-3)^2=9/4 ここから答えが求まります。 軌跡を求める問題は、つまりは既にある条件から新たに図形の方程式を求めるということです。 わからなくなったら、「まだ利用していない条件はないか」と考えるようにしましょう。 問2 平方完成を行い、変形すると y={x-(m+1)/2}^2-(3m^2/4-3m/2-1/4) という式が求まります。 ここから頂点が求まります。 頂点の軌跡を求めるので、頂点の座標を(x、y)とおきます。 前の問題より x=(m+1)/2 y=3m^2/4-3m/2-1/4 -(3) m≧0なので x=(m+1)/2≧(0+1)/2 つまり ※x≧1/2 また x=(m+1)/2 より m=2x-1 これを(3)に代入して変形を行い y=3x^2-6x+2 これが求まります すいません。できるだけ簡潔にまとめようとしたのですが、長くなってしまいました。
関連するQ&A
- 関数・平行移動・軌跡 (高校数学1)
こんにちは。高校数学1 関数に関する問題集中の問題の解答の解説に関連して質問します。 問題: 「放物線Y=X^2を点(1,2)を通るように並行移動した放物線全体を考える。 このような放物線の頂点Vの描く軌跡を求めよ。」 解答: 「放物線Y=X^2 …(1) を X軸方向にp、Y軸方向にqだけ並行移動しものは、方程式 Y-q=(X-p)^2 …(2) で表される。 放物線(2)が点(1,2)を通るための条件は 2-q=(1-p)^2 すなわち q=-(p-1)^2+2 が成り立つことである。 さて、放物線(2)の頂点Vの座標は V(p、q) であるから、p、qが条件(3)を満たして変化するときのV(p、q)の軌跡が求めるものである。 よって、Vの軌跡は Y=-(X-1)^2+2 …(4) で表される放物線である。」 質問→ (4)に関して、V(p、q)の軌跡 q=-(p-1)^2+2 をどういう理由で Y=-(X-1)^2+2 に置き換えたのかがよく分かりません。分かる方がいらっしゃいましたら、もう少し詳しい解説をお願いします。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- 軌跡の求め方がいまいち分かりません。
軌跡の求め方がいまいち分かりません。 残り僅かなのでまとめて質問させてもらいます。 (1)円x^2+y^2=9の上を点Pが動く時、Pと点A(7,0)を結ぶ線分APの中点Qの軌跡を求めよ (2)2点A(-4,1),B(2,3)に対して次の条件を満たす点の軌跡を求めよ (1)AP^2-BP^2=8 (2)AP^2+BP^2=28 (3)一つの頂点は原点Oであり、他の二つの頂点は放物線y^2=4px(p>0)上にある正三角形の1辺の長さと面積を求めよ 軌跡の求め方は 1.求める軌跡上の点を(x,y)とおく 2.与えられた条件を方程式で表す こうですよね? (1)の場合、点Pを(x,y)とおいて、PQ=QAから求めてみたのですが図示したものとはかけ離れたものが出てしまいました。(円になると思うんですが)
- ベストアンサー
- 数学・算数
- 数学の問題の解説お願いします。
シニア数学演習 185 放物線y=x^2/4上の点Q,Rは、それぞれの点におけるこの放物線の 接線が直交するように動くものとする。 この2本の接線の交点をP、線分QRの中点をMとするとき、次の問いに答えよ。 (1)点Pの軌跡を表す方程式を求めよ。 (2)点Mの軌跡を表す方程式を求めよ。 解答 (1)y=-1 (2)y=x^2/2+1 解法を詳しく教えてください。 よろしくおねがいします。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- 軌跡と方程式
『放物線y=x~2と直線y=m(x-1)は異なるP,Qと交わっている。このときの定数mの値の範囲を求め、mの値が変化するときの線分PQの中点Mの軌跡も求めなさい。』 という問題なのですが、放物線y=x~2と直線y=m(x-1)の交点Qを(u,v)、交点Pを(x,y)とし、交点Q(u,v)を放物線y=x~2と直線y=m(x-1)に代入した結果を交点P(x,y)代入してみたのですが、どうも違うようです。 解答によると定数mの値の範囲はm<0,4<mで線分PQの中点Mの軌跡はy=2x~2-2xのx<0,2<xの部分であるようですがここまでのプロセスを教えてください。
- 締切済み
- 数学・算数
- 軌跡の問題が分かりません
問題:点A(6,0)と円x~2+y~2=16上の点Qを結ぶ線分AQの中点をPとする。Qがこの円上を動くとき、点Pの軌跡を求めよ。 解:点P,Qの座標を、それぞれ(x,y),(s,t)とする。 Qは円x~2+y~2=16上にあるから s~2+y~2=16・・・(1) Pは線分AQの中点であるから x=6+s/2 y=t/2 ゆえにs=2x-6 t=2y これを(1)に代入すると (2x-6)~2+(2y)~2=16 すなわち(x-3)~2+y~2=4・・・(2) 逆に、円(2)上の任意の点は、条件を満たす。 よって、求める軌跡は、中心が(3,0)半径が2の円である。 <~2は2乗の意> 疑問:(1)にx=6+s/2 y=t/2を代入すると、なぜ点Pの軌跡が出てくるのでしょうか。よく分かりません。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 数学・算数
お礼
とても解りやすい解説で助かりました。 ありがとうございます。