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助詞 『の』と『が』 の使い方を教えて下さい。

kine-oreの回答

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

「元気が出る。」は言い切りの形と句点とで一つの文となっていますが、「元気の出る。」では言い切りとなれず、従って句点を付けたら誤用となります。 これは、「元気の出る」はそのままでは文を成さず、例えば「元気の出るテレビ」のようにテレビという名詞を形容する連体修飾句を成しているだけだからです。 「星の無い」や「心の優しい」の場合も同様です。 このように、一般的な格助詞「が/を/に/と」などとは異なっていることや、他の格助詞の下に接続して「…からの」「…との」「…への」のように重ね遣いができる点でも特殊な機能があります。 「学校文法では「の」も格助詞とするが、これは連体修飾成分素を作る機能しかなく、他の格助詞とは構文上の機能をまったく異にしているので、本書では格助詞とせず、連体助詞とする。」(小池清治「現代日本語文法入門」)

yuki_2010
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 文として完成しない用法は、間違いと考える。 また、「の」の扱いは他助詞と比べ特殊性がありそう。 と云うことですね。 ありがとうございました。

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